間宮祥太朗、矢本悠馬の涙に感激「役柄的には泣かない方が…」<破戒>
2022.07.08 20:27
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俳優の間宮祥太朗が8日、都内の劇場で行われた映画「破戒」の初日舞台挨拶に共演の石井杏奈、矢本悠馬、メガホンをとった前田和男監督とともに出席。撮影を振り返る場面があった。
1948年に木下恵介監督、1962年に市川崑監督と名だたる巨匠が映画化してきた島崎藤村の名作「破戒」を60年ぶりに映画化。まだ身分制度の影が残る明治後期を舞台に、被差別部落出身ということを隠して地元を離れ、ある小学校の教員として奉職した瀬川丑松(間宮)が、自らの出自に苦悩しつつも最後にはある決断をする姿を描く。
間宮とプライベートで親交の深い矢本は「僕としては現場に友達がいるというやりづらい中、こうして映画の中で芝居が出来て自己評価は高い(笑)」と自画自賛。また、丑松が生徒に打ち明けるシーンでは「芝居の空気感、現場の空気感が良くて、そんなつもりはなかったけど泣いちゃったね」と明かした。
間宮は「あれは嬉しかったね。役柄的には泣かない方が…」とツッコミ。矢本は「そうね。芝居を受けながら役も僕も感動してしまったという結果なので、お許しください」とお茶目に笑った。
明治後期が舞台とあって、石井は所作に苦労したという。「大変でした。正座していて、正座から立つ時につま先立ちで立たないといけなくて。使ったことがない筋肉を使って、次の日は筋肉痛になっていましたね」と振り返った。
続けて「SNSに地方の方から『うちの県ではやらないんです』とか『どうにか上映場所増やせないか』という声が入ってくる」と吐露。「この作品が内包している力があると信じている。今、観た方の力が後押しになる世の中。初日に観てくれた方は1番最初に力になってくれると思っている。上映館、増えるといいな」と語った。
石井は「そろそろ旅行に行きたい」と回答。「こんなに暖かいのに(外に)出られないじゃないですか。毎年夏に家族旅行に行っていたので、それがここ数年ストップしているので切実に願っています。沖縄に行きたいです。キャンプしたりできたらいいな」と願った。
矢本は「昨日、娘の短冊を見たら『キン肉マンに会いたい』って書かれていて…」と告白。「父親としてはさらに筋トレして、キン肉マンになってやろうと。キン肉マンに会わせてやろうかな」と一念発起した様子を見せると、すかさず間宮が「なるしかないな!実写化とかね」とコメントして笑わせていた。(modelpress編集部)
間宮祥太朗、矢本悠馬との共演振り返る
丑松という役について「とても大事な役。抱えているものの重圧を感じていた」とコメントした間宮。完成した作品に対して「自分の出演作品なのにシンプルに良い作品だと思えることに喜びを教えてもらった」と感謝した。間宮とプライベートで親交の深い矢本は「僕としては現場に友達がいるというやりづらい中、こうして映画の中で芝居が出来て自己評価は高い(笑)」と自画自賛。また、丑松が生徒に打ち明けるシーンでは「芝居の空気感、現場の空気感が良くて、そんなつもりはなかったけど泣いちゃったね」と明かした。
間宮は「あれは嬉しかったね。役柄的には泣かない方が…」とツッコミ。矢本は「そうね。芝居を受けながら役も僕も感動してしまったという結果なので、お許しください」とお茶目に笑った。
明治後期が舞台とあって、石井は所作に苦労したという。「大変でした。正座していて、正座から立つ時につま先立ちで立たないといけなくて。使ったことがない筋肉を使って、次の日は筋肉痛になっていましたね」と振り返った。
間宮祥太朗&矢本悠馬ら、願い事を披露
1日遅れの七夕とあって、叶えたい願い事を披露した登壇者たち。間宮は「超具体的なことを言ってしまうと(映画「破戒」の)上映館が増えることですかね」と回答した。続けて「SNSに地方の方から『うちの県ではやらないんです』とか『どうにか上映場所増やせないか』という声が入ってくる」と吐露。「この作品が内包している力があると信じている。今、観た方の力が後押しになる世の中。初日に観てくれた方は1番最初に力になってくれると思っている。上映館、増えるといいな」と語った。
石井は「そろそろ旅行に行きたい」と回答。「こんなに暖かいのに(外に)出られないじゃないですか。毎年夏に家族旅行に行っていたので、それがここ数年ストップしているので切実に願っています。沖縄に行きたいです。キャンプしたりできたらいいな」と願った。
矢本は「昨日、娘の短冊を見たら『キン肉マンに会いたい』って書かれていて…」と告白。「父親としてはさらに筋トレして、キン肉マンになってやろうと。キン肉マンに会わせてやろうかな」と一念発起した様子を見せると、すかさず間宮が「なるしかないな!実写化とかね」とコメントして笑わせていた。(modelpress編集部)
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