<第94回アカデミー賞>作品賞は「コーダ あいのうた」配信系初
2022.03.28 12:35
26,333views
「第94回アカデミー賞」授賞式が、日本時間28日に米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催。シアン・ヘダー監督・脚本の「コーダ あいのうた」が作品賞を受賞した。
同作は2014年のフランス映画『エール!』の英語リメイク作品。聴覚障害者の両親をもつ子供(コーダ)である10代の少女を描き、主人公である彼女をエミリア・ジョーンズが演じた。
ろう者である彼女の父・母・兄の役を、ろう者の俳優たちが演じ、父役のトロイ・コッツァーが助演男優賞を受賞。同賞を受賞した初めてのろう者の俳優に。作品賞の受賞スピーチも手話通訳が行われた。
また同作はApple TV+配給作品で、配信系作品として初めて作品賞受賞を果たした。
濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が日本映画初の作品賞ほか4部門にノミネートされ、国際長編映画賞を受賞。日本映画の同賞受賞は、「おくりびと」以来13年ぶりの快挙。(modelpress編集部)
ろう者である彼女の父・母・兄の役を、ろう者の俳優たちが演じ、父役のトロイ・コッツァーが助演男優賞を受賞。同賞を受賞した初めてのろう者の俳優に。作品賞の受賞スピーチも手話通訳が行われた。
また同作はApple TV+配給作品で、配信系作品として初めて作品賞受賞を果たした。
4年ぶり司会者あり「第94回アカデミー賞」
世界最高峰の映画の祭典とされるアカデミー賞。今年の最多ノミネートは、作品賞を含む11部門12ノミネートされた「パワー・オブ・ザ・ドッグ」。2019年以降は司会者を置かずに進行してきたアカデミー賞授賞式だが、今年はエイミー・シューマー、レジーナ・ホール、ワンダ・サイクスの女性コメディアン3人が司会者をつとめた。濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が日本映画初の作品賞ほか4部門にノミネートされ、国際長編映画賞を受賞。日本映画の同賞受賞は、「おくりびと」以来13年ぶりの快挙。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
宮世琉弥×久間田琳加、久しぶりの再会のはずが「悲しいことに…」キュンシーンの撮影秘話も<映画『顔好き』>WEBザテレビジョン
-
生駒里奈、映画「死神遣いの事件帖 終」ヒロインに決定 “しにつか”シリーズのオールスター集結モデルプレス
-
元宝塚歌劇団月組トップスター・月城かなとが“邪悪な女王”を演じる特別映像が公開<白雪姫>WEBザテレビジョン
-
作間龍斗&山下美月、初対面で“人見知り”発動「耐えきれなくて席を立ったり、フラフラしたり」WEBザテレビジョン
-
山下美月、壮大なお花見デートプラン提案 ACEes作間龍斗「経済的に厳しい」【山田くんとLv999の恋をする】モデルプレス
-
ACEes作間龍斗&山下美月、初対面を回想「すごい環境でした」 映画のキュンポイントも明かす【山田くんとLv999の恋をする】モデルプレス
-
菊池風磨が大森元貴の板についた役者っぷりを回顧「うそつかれたなっていう気持ち」WEBザテレビジョン
-
主演ラミ・マレックらの来日が決定、特別映像も解禁<アマチュア>WEBザテレビジョン
-
高畑充希が家庭的な一面を見せる「天ぷらを揚げられるようになりたい」<ウィキッド ふたりの魔女>WEBザテレビジョン