坂口健太郎、小松菜奈(C)2022映画「余命10年」製作委員会

小松菜奈&坂口健太郎「余命10年」幸せ溢れるカップルショット解禁

2022.02.14 15:00

女優の小松菜奈と俳優の坂口健太郎がW主演を務める映画『余命10年』(3月4日公開)から、幸せ溢れる場面写真が一挙に解禁された。


小松菜奈&坂口健太郎「余命10年」

坂口健太郎、小松菜奈(C)2022映画「余命10年」製作委員会
坂口健太郎、小松菜奈(C)2022映画「余命10年」製作委員会
小松と坂口がW主演、RADWIMPS書下ろしの音楽・主題歌で全編を紡ぐ、涙よりも切ないラブ・ストーリー。原作は2017年の発売以来、ただの恋愛小説にとどまらない、切なすぎる小説としてSNS等で反響が広がり続け、現在すでに65万部を突破している「余命10年」(小坂流加著/文芸社文庫NEO刊)。

第6回静岡書店大賞の「映像化したい文庫部門」の大賞を受賞するなど、書店員からも映像化を希望する声が多く上がっていた本作。映画化にあたって並々ならぬ思いでメガホンをとったのは第43回日本アカデミー賞6部門受賞の藤井道人監督。先日、豪華キャスト陣が登壇したジャパンプレミアが実施され、SNS上でも「この作品にかける監督とキャスト陣の思い聞くと改めて見たくなる」、「藤井監督が撮るラブストーリー、予告だけで美しくて切ない映像、公開が待ち遠しい」といった声が溢れており、公開に向けて期待が高まっている感動作だ。

バレンタインデー記念 幸せ溢れる場面写真を一挙解禁

小松菜奈、坂口健太郎(C)2022映画「余命10年」製作委員会
小松菜奈、坂口健太郎(C)2022映画「余命10年」製作委員会
自らの余命が10年であることを知り、生きることに執着しないためにもう恋はしないと心に決めた茉莉(小松)。生きることに迷い自分の居場所を見失った和人(坂口)。本作はそんな2人が惹かれ合い、お互いを想い合って生きた“10年間”を色鮮やかな四季の移ろいと共に描かれている。

そしてこの度、2月14日バレンタインデーを記念して茉莉と和人の幸せ溢れるスチールを一挙解禁。今回、解禁となったのは茉莉と和人が満開の桜のもと笑顔溢れる一枚や、夏に手持ち花火を楽しんだり、東京スカイツリーの展望台で撮った2ショット、冬には雪山デートを楽しんでいる2人の自撮り写真など、バレンタインデーを記念するに相応しい、まさに理想的なカップルの茉莉と和人の幸せな時間を切り取ったショットが満載となっている。

坂口健太郎、小松菜奈(C)2022映画「余命10年」製作委員会
坂口健太郎、小松菜奈(C)2022映画「余命10年」製作委員会
このように劇中で小松と坂口が見せる、ありふれた毎日を楽しむ等身大の姿は約1年間の撮影を通じて徐々に作られており、その時間の中で被写体とカメラの距離にも変化があったのだそう。撮影監督の今村圭佑は「最初の頃はドキュメンタリー風に撮りたいという気持ちもあったので、ちょっと離れたところから客観性を持って撮ろうとしていたんです。でも時間が経つにつれて、カメラが2人に近い方がこの作品に合っているのかなと。小松さんや坂口さんの気持ちが季節ごとに変わっていったように、2人に対する僕たちの距離感も変わっていったと感じています」と振り返る。

監督を務めた藤井も「季節の移り変わりによる暑さや寒さ、匂い、体温などと共に、それらが役者陣のお芝居にもたらすものをしっかり捉えたいという思いがありました」と語っており、実際に小松と坂口が茉莉と和人として春夏秋冬を過ごすことで作り上げられたリアルな20代の男女のカップルとしての姿が丁寧に描かれている。(modelpress編集部)
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