高畑充希、閉館の映画館「アップリンク渋谷」に「かなり寂しい」思い出語る<浜の朝日の噓つきどもと>
2021.05.18 13:46
views
女優の高畑充希が18日、都内にて、主演を務める映画『浜の朝日の噓つきどもと』(9月10日全国公開)の完成報告イベントに、共演の大久保佳代子、タナダユキ監督と出席。閉館を予定している映画館「アップリンク渋谷」への思いを語った。
高畑充希、大久保佳代子に“珍アドバイス”
同作は、福島県・南相馬に実在する映画館「朝日座」を舞台に、東京の映画配給会社に勤めていた福島県出身26歳の茂木莉子(本名:浜野あさひ)が恩師との約束“「朝日座」再建”のため、小さな“嘘”をついてでも映画館を守ろうと奮闘する物語。高畑は主人公・茂木を演じ、大久保は莉子の高校時代の恩師・田中茉莉子役で出演する。大久保は脚本を読んだ際、「セリフがめっちゃ多いなというプレッシャー」を感じ、「いつもとは違う現場になるので、みなさんの迷惑にならないようにセリフだけは入れていこう」と気合いを入れて撮影に臨んだそう。
ただ、高畑は、大久保のセリフが多い箇所について「『これってどこまで覚えて、どこまでだったら覚えなくていいのかな?』と、わりと序盤にこっそり聞かれて(笑)」と大久保から質問されたことを明かした。
大久保は「“実は覚えなくてもいいパターンって、あるんじゃないか?”と思って探ったんです」といい、高畑から「『もしかしたら、(セリフが)切り替わるから、…でも入れておいた方がいいですけどね」などとアドバイスを受けたエピソードを紹介。
大久保の言葉を受け、高畑は「『でも、最悪(台本を)置いて読んじゃえば!』みたいなことを(笑)」と大久保に“珍アドバイス”も送っていたことを自ら暴露。大久保も「いいアドバイスをもらいました。カンニングしろと言われました!」と軽快なトークで会場を沸かせ、高畑は照れ笑いを浮かべた。
高畑充希、思い出の映画館は?
映画館の思い出の話題では、高畑は、5月20日をもって閉館することを発表している「アップリンク渋谷」が好きなことを告白。「もちろんちゃんと観るときもあるのですが、寝落ちしちゃう瞬間が好きで。ちょっと、ソファみたいになっているじゃないですか。“わりと淡々とした映画を観ながら、アップリンクで途中、寝落ちする”みたいな時間が至福だったので、無くなるのがかなり寂しいです」と語っていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
広瀬すず、カンヌでの松下洸平への言動謝罪「言える人にしか勿論言わないです」【遠い山なみの光】モデルプレス
-
広瀬すず&松下洸平、浴衣姿で登場 報道陣通じて食事の誘い【遠い山なみの光】モデルプレス
-
原因は自分にある。杢代和人、キスマイ宮田俊哉からの無茶振りに即対応 声優初挑戦は「色々な発見がありました」【映画「おでかけ子ザメ」】モデルプレス
-
キスマイ宮田俊哉“子ザメ語”先陣きって披露 花澤香菜がツッコミ「それは『どうぶつの森』」【映画「おでかけ子ザメ」】モデルプレス
-
キスマイ宮田俊哉、ステージ上で“推し”に直接感謝伝える「最上級のオタクだな」【映画「おでかけ子ザメ」】モデルプレス
-
FANTASTICS八木勇征、福本莉子にサプライズ「すごく助けられました」【隣のステラ】モデルプレス
-
FANTASTICS八木勇征「天使」と絶賛する共演者【隣のステラ】モデルプレス
-
南沙良、初の海外映画ヒロインに抜擢 本格アクションに挑んだ意欲作【ROAD TO VENDETTA 殺手#4】モデルプレス
-
岡田蓮、“泣きの演技”で新たな発見 初出演&初主演映画の手応え明かす【いただきます】モデルプレス