菅野美穂、母親の大変さ吐露「誰にも褒められない」 子育てエピソード明かす<明日の食卓>
2021.05.05 13:34
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女優の菅野美穂が5日、都内で行われた主演映画「明日の食卓」(5月28日公開)の完成報告会に、共演の高畑充希、尾野真千子、柴崎楓雅、外川燎、阿久津慶人、メガホンをとった瀬々敬久監督とともに登壇。子育ての苦労を語った。
第42回講談社児童文学新人賞を受賞した『十二歳』で作家デビューし、数々の受賞歴のある椰月美智子の2016年に出版された同名小説を原作に、子を持つ親なら誰もが直面する問題を社会者エンタテインメントの旗手である瀬々監督が映画化。実力派豪華女優陣が各々のドラマを濃密に演じ、緊迫のクライマックスへと向かわせ、観る者に共感と問題意識を喚起しながらラストには希望の光を与えてくれる作品となっている。
続けて、菅野は「子どもを怒らないといけないときの怒り、背筋がゾクッとするような怒りというのが、自分と切り離して考えられませんでした」と実生活とシンクロしていたことを明かし、「その感情を知っていても、いざカメラの前になるとポンとそれが遠くに行ってしまうようなときもあって、自分の実際の経験をうまく生かせていないような気もしました(笑)」と語った。
さらに、母親役を演じて気付いたことを聞かれると、菅野は「1日の中のほんのわずかなほのぼのとした時間で、こんなに命を育むことって大変なのに、“できて当たり前”って先入観があって、実際にこんなに大変で、こんなにすごいことをしているのに、誰にも褒められないのは、なんてひどいんだって。辛いなって」と母親の大変さを吐露し、「椰月さんの小説の中で、子どもが生まれてからこれまで、良かったことと悪かったことのどっちが多かったって聞かれたら、悪かったことのほうが多かったかもしれないというのがあって、ものすごく共感して、それがこの映画で表現できたらなと思いました。それが再発見です」と言葉に力を込めた。
「でもボンドがあったらそうなりますよね。手の届くところに置いた私も悪いという気持ちと、私、今世界で1番不幸って気持ちと、その両方でした(笑)」と苦笑した。
高畑は「映画を観て思ったのは、私はシングルマザーの役だったので、もともと夫がいない状態での子育てでしたが、お2人のパートを見て、男性が子育てにいないことってけっこう多いんだろうな、男性が参加するのは難しいんだろうなって思いました。もちろん素敵に参加されているパパさんもいらっしゃると思うんですけど、全国のパパにも観てほしいって思いました」とアピールした。(modelpress編集部)
菅野美穂、母親の大変さを吐露「すごいことをしているのに、誰にも褒められない」
フリーライターで2人の息子を育てる留美子役を演じる菅野は、『ジーン・ワルツ』(2011年/大谷健太郎監督)以来10年ぶりの映画主演となったが、出演を決めた決め手を聞かれると「10年ぶりと言っていただくと、もうそんなに経ってしまったんだというか、もう10個歳をとったっていう気がするんですけど(笑)、その間に私も子どもが生まれて、今回、母親の役をいただきまして、椰月さんの原作も見させていただいて、これは世の中のお母さん、みんな自分を重ねてしまう役だなと思いましたし、瀬々監督とご一緒できることもワクワクすることでした」と声を弾ませ、「コロナ禍前にお話をいただきまして、もしかしたら映画がなくなっちゃうって思いませんでした?でもその間、緊急事態宣言があったりして、自分も子どもと向き合うというそれまでなかった時間があって(からの)撮影だったので、そういった意味では運命的なタイミングでの出会いだったなと思ってやらせていただきました」と打ち明けた。続けて、菅野は「子どもを怒らないといけないときの怒り、背筋がゾクッとするような怒りというのが、自分と切り離して考えられませんでした」と実生活とシンクロしていたことを明かし、「その感情を知っていても、いざカメラの前になるとポンとそれが遠くに行ってしまうようなときもあって、自分の実際の経験をうまく生かせていないような気もしました(笑)」と語った。
さらに、母親役を演じて気付いたことを聞かれると、菅野は「1日の中のほんのわずかなほのぼのとした時間で、こんなに命を育むことって大変なのに、“できて当たり前”って先入観があって、実際にこんなに大変で、こんなにすごいことをしているのに、誰にも褒められないのは、なんてひどいんだって。辛いなって」と母親の大変さを吐露し、「椰月さんの小説の中で、子どもが生まれてからこれまで、良かったことと悪かったことのどっちが多かったって聞かれたら、悪かったことのほうが多かったかもしれないというのがあって、ものすごく共感して、それがこの映画で表現できたらなと思いました。それが再発見です」と言葉に力を込めた。
菅野美穂「ボンドで真っ白に…」子育てエピソード明かす
プライベートでは5歳の男の子と2歳の女の子の母である菅野。実生活でも子どもを叱ったりするのかと聞かれると「一昨日、洗い物をしていたら、ダイニングテーブルの上がボンドで真っ白になっていて…。掃除にすごく時間がかかるじゃないですか。まず涙目になりながらウェットティッシュを水に浸して、きれいに拭き取って、乾いたやつで(拭いて)爪で隙間に入ったやつを取る感じ?きっと留美子さんも私の辛さはわかっていると思います」とエピソードを披露。「でもボンドがあったらそうなりますよね。手の届くところに置いた私も悪いという気持ちと、私、今世界で1番不幸って気持ちと、その両方でした(笑)」と苦笑した。
高畑充希、シングルマザー役
シングルマザーとして働きづめの中、息子を育てる加奈役を演じる高畑は、役作りで苦労した点を尋ねられると「私は子どもがいないので、まずシングルマザー、母と子ども2人で暮らすってどんな感じなんだろうってところから手探りだったので、すごく難しくて、撮影期間が3ブロックに分かれていて、(高畑は)1週間ちょっとくらいだったので、その中で(息子役の)阿久津くんとどうやって喋ろうかなとか、そういうことも不安に思いながら現場に入った記憶があります」と回顧。「よかったのは、大阪の町工場で働いている女の人の役で、私自身は小さい頃から東大阪で育って、シングルマザーのお母さんたちを小さい頃から間近で見てきていたので、土地や空気の懐かしさが、自分が育った場所とリンクするところがあって、そこは助けられました」と笑顔を見せた。高畑は「映画を観て思ったのは、私はシングルマザーの役だったので、もともと夫がいない状態での子育てでしたが、お2人のパートを見て、男性が子育てにいないことってけっこう多いんだろうな、男性が参加するのは難しいんだろうなって思いました。もちろん素敵に参加されているパパさんもいらっしゃると思うんですけど、全国のパパにも観てほしいって思いました」とアピールした。(modelpress編集部)
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