神尾楓珠、映画に映ってしまった霊と同居中?「今、家にいます」<樹海村>
2021.02.05 19:44
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映画「樹海村」初日舞台挨拶が5日、都内で行われ、W主演の山田杏奈、山口まゆ、共演の神尾楓珠、倉悠貴、工藤遥、大谷凜香、塚地武雅、安達祐実、メガホンをとった清水崇監督が登壇した。
神尾楓珠、映画は「一緒にお化けが見られます」
本作は、昨年2月に公開され大ヒットを果たした映画『犬鳴村』に続く、清水監督の“恐怖の村”シリーズ第2弾で、富士の樹海を舞台に、2ちゃんねるの「オカルト超常現象版」で広まった怪談で呪いの箱 “コトリバコ”が登場する物語となっている。前回のイベントで霊媒師が、本作に「様々な幽霊が映っている」と言っていたそうで、本作を見て不穏な雰囲気を感じたか尋ねられると、妊娠中の妻(工藤)を持ち、主人公たちとともに“コトリバコ”に運命を翻弄されていく男・阿久津輝役を演じる神尾は「内容が不穏ですからね(笑)」と笑いつつ、「内容がただ怖いだけじゃなくて、家族愛だとか友情だとかが出てくるので、そっちに集中していたらまったく周りに目が行かなかったですね」と霊の存在はまったく感じなかったそう。塚地が「(霊が)何度か映っているらしいんですけど、だいたい楓珠くんのところらしいです」と霊媒師のコメントを披露すると、神尾は「なので輝をよく見てもらえたら、一緒にお化けが見られます」と珍アピールした。
また、本作を撮影して以降に、心霊体験をした人はいるかと聞かれると、神尾は「雑誌とか(の取材)でもお話ししたんですけど、樹海で撮影して深夜に家に帰って、本当は塩を撒かなきゃいけないとか、風呂に入らなきゃいけないんですけど、眠くてそのまま寝ようと思ったら金縛りにあいました」と告白。「(元々)金縛りにあうほうではあるんですけど、帰ったときに玄関ら辺にいるなと思ったんです。でも眠いし明日もあるから寝なきゃと思って寝たら案の定かかって、風呂に入っていないからだと思ったんですけど、風呂が玄関側にあるので、全然近寄れなくて、結局そのまま誤魔化して寝るしかなかったですね」と回顧した。
工藤は神尾に「玄関にいたやつを連れて(本作を)撮ったんだよ。だから映っちゃったんじゃない」と指摘。神尾は「映っている中(霊)の誰かが今、家にいます」とコメントして笑わせた。
加えて、同じ質問に安達も「昔から変な感じがするロケ場所で撮影したあとに、体調を崩すことはよくありました」といい、「今回も樹海の帰りに具合が悪くなったりとかはありましたけど、それがそのせいかわからないですけど、毎回、帰ったらお風呂にお塩を入れて、頭まで浸かるというのを気休めでやっていました」と独自の除霊法を明かした。
ホラー映画が苦手の工藤遥は…
一方、ホラー作品が大の苦手だという工藤は、本作を見た際も開始3秒で席を立ちそうになったそうで「ご覧いただければわかると思うんですけど、冒頭の東映のマークの時点でホラー要素が始まっているんですよ!あの時点で“ちょっと無理かもしれないな”って思ったんです」と吐露。塚地から「早いよ!」と突っ込まれると、工藤は「聞いてないじゃないですか。東映のマークはいつも通りだと思ってるけど、そこすらも裏切ってくるので、本当に苦手な方は“来るぞ!”と思って構えてもらって見ていただけたら、多分乗り越えられると思います」と助言。同じく、天沢響(山田)と天沢鳴(山口)の母・天沢琴音役を演じる安達も、ホラーが大の苦手だそうで「台本を読んでいるのに、“何が起こるかわからない”って気持ちになって、ビクビクしながら見ていました」と体を震わせた。
さらに、本作の先行上映会後、安達に対して『母の愛に感動した』などという反響が多く寄せられたそうで、演じる上で大切にしたことを聞かれた安達は「ホラー映画を見るのが苦手で、どんな風に撮影が進むのかドキドキしていたんですけど、割と子どもたちとのシーンは、そういうことも忘れて、母性のほうが勝つみたいな心境で撮影していたので、物語の中でも“怖いだけじゃない”の“だけじゃない”の部分を担っている役なのかなと思っています」と答えた。
塚地武雅、現場は「めちゃくちゃいい空気」
また、若いキャストと共演しての感想を求められた塚地は「控え室でもすごくいい空気感で、和気あいあいというのを通り越して、しっかり休んでいるんですよ」と明かして会場を沸かせ、「気を使わずに、みんなしっかり自分の空気を作って、喋りたいときに喋ってみたいな感じで、めちゃくちゃいい空気だなと思ったら、映像にもその空気感がちゃんと出ていましたね」とコメント。続けて塚地が、同舞台挨拶の袖で安達から年齢を聞かれたことを明かすと、安達は「皆さん若いので、もしかしたら今日、キャストの中で私が1番年上なんじゃないかとドキドキしていたら、塚地さんは10個上でした(笑)」と安堵の表情を浮かべた。(modelpress編集部)
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