吉沢亮、“かつてのライバル”と対峙 主演映画「AWAKE」予告篇解禁
2020.10.16 11:00
views
俳優の吉沢亮が主演を務める映画『AWAKE』(12月25日公開)の予告篇が解禁された。
吉沢亮主演映画「AWAKE」
河瀨直美監督を審査員長に迎え、2017年に発表された第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中からグランプリに選ばれた同作。2015年に実際に行われ、当時、ネットユーザーや将棋ファンの間でかなりの物議を醸した棋士VSコンピュータの対局に着想を得て、山田篤宏監督が書き下ろした完全オリジナルストーリー。
天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた主人公が冴えない大学生活を送っていたある日、ふとしたことで出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす青春物語となっている。
吉沢のほか、若葉竜也、落合モトキ、寛一郎、馬場ふみか、川島潤哉、永岡佑、森矢カンナ、中村まことが出演する。
吉沢亮、それぞれ異なる“絶妙な表情”で魅せる
今回解禁された予告篇は、静寂の中で、ロボットアームが駒を整然と並べている、緊張感のある映像からスタート。友達づきあいが苦手そうな幼少時の英一や、奨励会で棋士を目指していた英一(吉沢)が同世代のライバルに完敗する様子、定跡にとらわれないコンピュータ将棋に魅せられる様子が映し出されていく。そして、プログラミングを覚えて将棋ソフトを開発していく嬉々とした表情や、人付き合いが苦手だった幼少時とは別人のように人工知能研究会の先輩・磯野(落合)とやり取りする様子、自作ソフトの対局を見つめる緊張の面持ち、怒りと焦りによって大きく取り乱す姿など、それぞれ全く違った吉沢の“絶妙な表情”も垣間見える。
さらに、かつてのライバルであった陸(若葉)と“最強の将棋ソフト「AWAKE」VS若手強豪棋士”として再び対峙。「人間と勝負するとか、どっちが強いとか、そんなことのためにAWAKEを作ったんじゃない」と戸惑いを見せながらも「だけど、たまらなく勝負してみたくなった…!」と秘めた決意を込めてつぶやく英一の姿も映す。
最強だと思っていたはずのソフトに見つかった欠陥、将棋盤越しに交わる2人の視線など、それぞれの思いをのせた対局の果てに待つ、勝敗を越えた感動とは。そして「AWAKEがどんどん強くなっていくのが、本当に楽しかった」と締めくくられた言葉が、英一の成長と再起を感じさせる予告篇となっている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
菅田将暉、“ホヤぼーや”にエール「これから羽ばたいてください」<サンセット・サンライズ>WEBザテレビジョン
-
京本大我、綾野剛の出演作がランクイン! 映画ライターが選ぶ「2024年公開映画ベスト5」【日本映画編】All About
-
坂東龍汰、西野七瀬との共演に驚き「最初にフッと顔が浮かんだ」 監督と役イメージ一致【君の忘れ方】モデルプレス
-
坂東龍汰“母”南果歩からのサプライズに感激 抱擁交わす「南さんのお言葉がなかったら演じきれなかった」【君の忘れ方】モデルプレス
-
坂東龍汰、“母”南果歩からのサプライズの手紙に感極まる「南さんの言葉がなかったら演じきれなかった」<君の忘れ方>WEBザテレビジョン
-
キャプテン・アメリカ×B.LEAGUEプロバスケ選手のスペシャルタッグPVが公開<キャプテン・アメリカ:BNW>WEBザテレビジョン
-
韓国映画「THE WITCH/魔女 -増殖-」見放題独占配信スタート キム・ダミ&シン・シアの主人公像の違いにも注目WEBザテレビジョン
-
鈴木伸之、世代を超えて続く矢島金太郎の魅力を語る「共通点は無いが、憧れる部分は多い」WEBザテレビジョン
-
大泉洋、長尾謙杜の人気にぼやき節さく裂「こいつのファンしか見てねぇのか!!」WEBザテレビジョン