大島優子の絶叫シーンを監督絶賛「急に叫びだして怖くなった」<生きちゃった>
2020.10.03 13:44
views
女優の大島優子が3日、都内で行われた映画『生きちゃった』の初日舞台挨拶に主演の仲野太賀、共演の若葉竜也、そして石井裕也監督と出席した。
大島優子「試されているような気がして」
同作は幼馴染みの山田厚久(仲野太賀)と奈津美(大島優子)、そして武田(若葉竜也)の物語。厚久の妻である奈津美の浮気をきっかけに、そのバランスが崩れていく。浮気妻を演じた大島は石井監督のオリジナル脚本に「脚本というか、小説を読んでいるような感じでした。状況を説明するト書きも展開に必要な一行になっていて、“仏のように永遠に感情をむき出しにしている”とのト書きもあった。まさに試されているような気がして、私にとってもチャレンジ。読んで高揚しました」と引き込まれていた。
大島優子、絶叫シーン絶賛される
石井監督から「急に叫びだして怖くなった。大島さんはアッチの方に行っちゃったので…凄いですよね」と絶叫シーンを褒められた大島だが「でも台本に書いてありましたよ?」とケロリ。撮影時の心境について「それまでの奈津美の行動を考えると叫ばないかな?と思ったけれど、気持ちを素直に吐き出して自分をさらけ出してみようと思ったら…叫んでいました」と告白すると、隣の部屋に待機していた若葉は「心臓がバクバクしましたよ」と大島の女優魂炸裂に震えていた。
仲野太賀、若葉竜也との思い出を語る
学生時代から面識のある若葉との共演に仲野は「僕が中学生で、若葉さんは高校生。よく自転車で若葉さんの家に行って一緒にコーヒー牛乳を飲んで、映画について語り合っていました。いつか映画でガッツリと共演したかったので、それが石井監督のもとで結実したのは嬉しい」としみじみ。若葉とのラストシーンに仲野が「やっているときは精一杯」と振り返ると、若葉は「想像していない自分の顔がスクリーンに映っていて、これは人様に見せられる顔ではないと思った」と自分自身で驚いていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
福山雅治主演「ガリレオ」劇場版、地上波放送決定 シリーズ3作品をフジで一挙公開モデルプレス
-
米津玄師、SixTONES松村北斗×高畑充希「秒速5センチメートル」主題歌に決定 主人公が涙する最新予告も解禁モデルプレス
-
神尾楓珠、高校時代の卒業アルバムに不満「かっこよくセットしたいわけじゃないですか」【ベートーヴェン捏造】モデルプレス
-
山田裕貴「見るたびにムカついていました」対立する役演じる人気俳優への思い告白【ベートーヴェン捏造】モデルプレス
-
赤楚衛二「とにかくルールを破る」菅野美穂から学んだこと明かし笑顔【近畿地方のある場所について】モデルプレス
-
赤楚衛二は「すごく礼儀正しくて」共演女優が気遣い絶賛【近畿地方のある場所について】モデルプレス
-
西島秀俊、主演作で瀬々敬久監督と27年ぶりタッグ 重厚ミステリー小説「存在のすべてを」映画化決定モデルプレス
-
山下美月、天然トーク炸裂で共演者から総ツッコミ「違う違う!」【火喰鳥を、喰う】モデルプレス
-
Snow Man宮舘涼太「演技の技術があまりない」葛藤から編み出したセリフの覚え方実演 会場から拍手も【火喰鳥を、喰う】モデルプレス