板野友美、ラブシーンに疑問 “禁断場面”にも言及<プリズン13>
2019.09.01 21:20
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女優の堀田真由と板野友美が1日、都内で行われた主演映画「プリズン13」の公開記念舞台挨拶に、前野朋哉、中島健、岩井拳士朗、芹澤興人、伊藤麻実子、立石晴香、岡部尚、宮下かな子、岡本智礼、近野萌子、メガホンをとった渡辺謙作監督とともに登壇した。
世界で最も邪悪な心理学実験として知られる、“スタンフォード監獄実験”を基に描く同作。監獄実験の被験者となった12人の男女が看守と囚人に分かれ、密室ゲームのサスペンスを繰り広げる。
監獄実験に参加した主人公・マリを演じた堀田は、主演作が公開された心境を求められると「この撮影を5月にしていたので、あっという間だったなという感じで、すごく嬉しい気持ちと、私自身が主演作というものを久々にやらせていただいたので、今どういう風に皆さんに受け取っていただけるのかなという不安はありつつ、今日はここに立っています」と吐露。撮影を振り返っての感想については「人格がどんどん崩壊していくというテーマになっているので、撮影は順撮りで撮ってくださったんですけど、だからこそ毎日体や心が弱っていくというか、それがリアルに描かれているなという風に思います」とコメントした。
さらに、撮影現場での監督とのやりとりについて聞かれた堀田が、「怖いです!初めて追い込まれたというか、『もう1回』『もう1回』って言われ続け、でもそれがすごく私のMAXまで上げてくださったものなので、ありがとうございます」と渡辺監督に感謝。すると、渡辺監督は「堀田は器用なんです。『こうしてくれ』って言うと『あっ、はい』みたいな感じでパパッとやるんですけど、それにカチンときて、1回裏に呼び出して『このやろう!』ってやったんですよ。そうしたら『あっ、そうっすか』って感じで軽くて、なんだかよくわからなかったです」とエピソードを明かした。
これに渡辺監督から「板野のシーンは基本全部ラブシーンですから」と声が飛ぶと、板野は「あの禁断のシーンもありますよね」と含みを持たせ、「“ここいりますか?”ってワンシーンがあって…。あのシーンいりましたか?」とも。前野は「そんな風に僕は思っていない。全部必要なシーンしかなかったと思います」と力を込め、板野は「一瞬で変わっちゃうので、皆さん、そこを見逃さずに見てください」とお願いした。
指差した中島が「なんとなくです。僕は22歳で(堀田)より上なんですけど、もし僕が18歳で堀田さんに恋をしたときに、転がされそうです。駆け引きがうまそうです」と想像を膨らませると、岡本は「これの撮影のあとにすぐ別の現場でも一緒だったんですけど、そのとき堀田さんが『岡本さん、いつ次会えるか楽しみにしていました』って言ったんですけど、“嘘やん!”と。絶対嘘!こんなおじさんに、そんなかわいい子が言ってきたら騙されるじゃないですか。俺はそれでコロッといきました」と明かして笑いを誘った。(modelpress編集部)
監獄実験に参加した主人公・マリを演じた堀田は、主演作が公開された心境を求められると「この撮影を5月にしていたので、あっという間だったなという感じで、すごく嬉しい気持ちと、私自身が主演作というものを久々にやらせていただいたので、今どういう風に皆さんに受け取っていただけるのかなという不安はありつつ、今日はここに立っています」と吐露。撮影を振り返っての感想については「人格がどんどん崩壊していくというテーマになっているので、撮影は順撮りで撮ってくださったんですけど、だからこそ毎日体や心が弱っていくというか、それがリアルに描かれているなという風に思います」とコメントした。
さらに、撮影現場での監督とのやりとりについて聞かれた堀田が、「怖いです!初めて追い込まれたというか、『もう1回』『もう1回』って言われ続け、でもそれがすごく私のMAXまで上げてくださったものなので、ありがとうございます」と渡辺監督に感謝。すると、渡辺監督は「堀田は器用なんです。『こうしてくれ』って言うと『あっ、はい』みたいな感じでパパッとやるんですけど、それにカチンときて、1回裏に呼び出して『このやろう!』ってやったんですよ。そうしたら『あっ、そうっすか』って感じで軽くて、なんだかよくわからなかったです」とエピソードを明かした。
板野友美「禁断のシーン」に言及
また、マリを救い出そうと奮闘する姉・ユマ役を演じた板野は、「マリの姉役は、私の4つ下に妹がいるので、マリのことを心配に思う気持ちだったり、心配だけど自立させたいからすぐに手は出さない気持ちとか、やりやすかったというか、共感しつつできました」と回顧。前野演じるコウキの妻という役どころについては「私自身、女性らしい役ではなくて、格闘技ライターでボクシングをしているような男っぽい役だったので、それで夫婦役というのは難しくて、新婚だからもっとラブラブじゃないと…」と苦笑すると、前野は「ラブラブしてたじゃないですか」と主張。これに渡辺監督から「板野のシーンは基本全部ラブシーンですから」と声が飛ぶと、板野は「あの禁断のシーンもありますよね」と含みを持たせ、「“ここいりますか?”ってワンシーンがあって…。あのシーンいりましたか?」とも。前野は「そんな風に僕は思っていない。全部必要なシーンしかなかったと思います」と力を込め、板野は「一瞬で変わっちゃうので、皆さん、そこを見逃さずに見てください」とお願いした。
“裏がありそう”なのは堀田真由 その理由は?
そして、同作のストーリーにちなみ“裏がありそうな人”を一斉に指差すという企画も行われ、もっとも多くの指を差された堀田。指差した中島が「なんとなくです。僕は22歳で(堀田)より上なんですけど、もし僕が18歳で堀田さんに恋をしたときに、転がされそうです。駆け引きがうまそうです」と想像を膨らませると、岡本は「これの撮影のあとにすぐ別の現場でも一緒だったんですけど、そのとき堀田さんが『岡本さん、いつ次会えるか楽しみにしていました』って言ったんですけど、“嘘やん!”と。絶対嘘!こんなおじさんに、そんなかわいい子が言ってきたら騙されるじゃないですか。俺はそれでコロッといきました」と明かして笑いを誘った。(modelpress編集部)
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