間宮祥太朗&桜井日奈子W主演映画「殺カレ死カノ」主題歌に奥華子
2019.08.07 10:00
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俳優の間宮祥太朗と女優の桜井日奈子がW主演を務める映画「殺さない彼と死なない彼女」(11月15日公開)の主題歌を奥華子が書き下ろすことが決定した。
奥華子、運命的な巡り合わせでコラボ実現
SNS漫画家・世紀末の処女作を実写映画化した今作。原作は3つの物語からなる連作四コマ漫画で、今作では単行本に収録された表題作「殺さない彼と死なない彼女」に登場する<殺さない彼>小坂れいと<死なない彼女>鹿野ななの物語を中心に据えた青春群像劇を描く。主題歌は「はなびら」。主題歌について、小林啓一監督と制作陣は、「映画のラストには“希望”を残したい」、「本作の登場人物と観客に寄り添える、切ない、だけど温かさの残る曲にしていきたい」という思いのもと検討を重ね、原作のイメージと楽曲のイメージもシンクロするアーティスト、奥へオファー。すると偶然にも、彼女がオファー以前に原作を読んでいたことも判明し、今回書き下ろしの主題歌提供が実現した。
そして、主題歌・奥の決定を原作者の世紀末へ伝えたところ、実は世紀末も以前から奥の楽曲が好きで、過去に奥の楽曲からインスパイアされたイメージで漫画を描いたこともあったことが判明し、運命的な巡り合わせを感じさせるコラボレーションとなった。
間宮祥太朗&桜井日奈子、絶賛のコメント
さらに、奥は本作で映画音楽にも初挑戦。主題歌決定後、本編のラッシュを見た奥から「きれいな水のようなイメージです」という感想が届いたのがきっかけ。映画音楽を作るにあたり、この奥の一言がまさしく本作の音楽で表現したい一つでもあったことから、映画音楽も奥にオファーをすることとなった。
奥と小林監督は一曲一曲、話し合いながら綿密なやり取りを続け、ピアノをメインに全21曲の映画音楽を作曲。セリフと画と音楽で三位一体となるよう緻密に計算された音楽で作品を彩っている。
間宮は主題歌について「奥華子さんの音楽あってこそ、この映画は清く美しく感じてもらえると思います。音が静かに泣いたり笑ったりしている様で、登場人物達の感情の機微に観客を誘う。観ている方々の温度に優しく触れる。この映画に寄り添う音楽に報われに来てください」とコメント。
また、桜井も「私も奥華子さんの曲に心を動かされたファンの1人なので、今回主題歌を担当されることを知ってとても嬉しかったです」といい、「恋の儚さ、尊さ、切なさが色濃く出ている反面、何度も出てくる“ありがとう”の歌詞に、物語と同様、前向きさを感じました。そして苦しくなるほどに共感できる歌詞が心に響きます」と感想を明かした。(modelpress編集部)
奥華子コメント
世紀末さんの世界観が好きで原作を読んでいたので、主題歌と劇中音楽のお話を頂いた時は本当に嬉しかったです。瑞々しい映像と大切な言葉が散りばめられた一つの物語に、心が掴まれて何度も涙が出ました。人を想う強さや、生きている喜びも切なさも素直に全部が愛おしいと思える作品でした。主題歌『はなびら』は前向きな力強さと映画の優しい光の世界観もイメージしながら作りました。劇中音楽は初めての経験でしたが小林監督と何度もイメージを共有しながら、とても繊細なところまで妥協なく作る事ができました。この音楽が映画と共に観た人の心に残れば幸いです。間宮祥太朗コメント
奥華子さんの音楽あってこそ、この映画は清く美しく感じてもらえると思います。音が静かに泣いたり笑ったりしている様で、登場人物達の感情の機微に観客を誘う。観ている方々の温度に優しく触れる。この映画に寄り添う音楽に報われに来てください。桜井日奈子コメント
「ガーネット」や「楔」など以前から聴いていて、私も奥華子さんの曲に心を動かされたファンの1人なので、今回主題歌を担当されることを知ってとても嬉しかったです。恋の儚さ、尊さ、切なさが色濃く出ている反面、何度も出てくる"ありがとう"の歌詞に、物語と同様、前向きさを感じました。そして苦しくなるほどに共感できる歌詞が心に響きます。小林啓一監督コメント
素晴らしい音楽を作っていただき、ありがとうございました。奥華子さんの音楽により映画に深みや立体感が生まれました。仕上げの場にも、ずっといてくださり重要なアドバイスもたくさんいただきました。ほんとに助かりました。奥華子さん無くして、この映画は語れません。幸福と悲哀、それと何かが同時に沸き起こる不思議な感覚を皆さんにも味わって欲しいです。エンディング、はやく聞いて欲しいです。世紀末(原作)コメント
映画が始まって最初の劇伴が流れた瞬間、物語が動き始めるのを感じてワクワクしました。まるで白黒から色がついたような、踊ってるような、走ってるような、笑ってるような、とても素敵な音です。主題歌の『はなびら』は作品に寄り添って作っていただいた歌ですが、あたたかくて真っ直ぐで聴けば聴くほど奥華子さん本人のような歌だと思っています。試写会後、奥さんが映画を「宝物のような作品ですね」と言ってくださったのがとても嬉しかった。宝物を作ってくださったこと、本当に感謝しています。
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