乃木坂46堀未央奈ら“一文字書初め” M!LK板垣瑞生が「ちょっと気になる」出来栄えに<ホットギミック>
2019.06.28 20:46
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映画「ホットギミック ガールミーツボーイ」の初日舞台挨拶が28日、都内で行われ、主演で乃木坂46の堀未央奈、共演の清水尋也、板垣瑞生(M!LK)、間宮祥太朗、桜田ひより、上村海成、メガホンをとった山戸結希監督が登壇した。
間宮祥太朗にショック受ける?
イベントでは、堀が、映画“初”出演&“初”主演、演じた役名が“初(はつみ)”と初づくしであることにちなみ、『一文字書初め』で映画の魅力や、本作を通して伝えたい思いを表現するという企画を実施。山戸監督が“色”と書いた“色紙”を披露すると、すかさず間宮が山戸監督の隣に移動し、紳士的にそれを手にして会場の笑いを誘い、これに山戸監督は「プロモーションを通して(間宮が)明るい性格なんだなって逆にショックで…。いつも陰を背負って現場に現れていたので、幻の日々をご一緒した気持ちです」と吐露して笑わせた。そんな間宮は“瞳”と書き「目が印象的だなと思いまして、最初の(清水が演じる)亮輝の目が冷たいのが、後半にかけて目が生きていくというか、その目が変わっていくとか、自分もあまり言葉が多くなく、秘めている役なので、山戸さんから目に対する演出は多かったなと思ったので瞳です」と説明。この答えに頷いていた堀は「清水さん、板垣さん、間宮さん、3人とも目が全然違うので、瞳の中の色というか温度が違って、そこが役にハマっていて素敵だなと思いながら演じていました」と目を輝かせた。
板垣瑞生の「光」
また、“光”と表現した板垣は、「この映画は1つの作品の中で光がどんどん変わっていって、いろんな世界があるので、そういう光と、キラキラした瞬間がある光と、今いろんな作品がある中で光になる作品なのかなと思っていて、この作品に出て光のようなものを感じたんです。この作品はいろんなことで悩んでいる人の、1つの光になってくれるような作品だと思っているので、この光がいろんな人に届いたらいいなと思っています」としみじみと紹介。これまでの漢字1文字を見た感想を聞かれた清水は、「みんな字が独特で。特に光とか。積み木にしたらよく立ってるなというバランスですよね」と指摘して観客を笑わせた。清水尋也「道筋みたいなものを創ったと思っている」
当の清水は“創”と挙げて、「映画を見た印象は人によって変わってくると思うので、この映画がこの先、日本の映画界において、どういった存在になっていくかということを考えたときに、新しい恋愛映画の幕開けってプロモーションでも言わせてもらっているんですけど、この映画が恋愛映画という大きなジャンルの中の、またひとつ新しいジャンルの元祖の作品になっていると僕は思っている」と手応えを告白。「この映画が道筋みたいなものを創ったと思っているし、この映画にこの先、いろんな映画がついて来て、初めて道ができて『ホットギミック』が流れを創ったと言ってもらえる映画になったと思うので、そういった願いも込めてこの字にしました」と熱く語った。堀未央奈「ちょっと気になりましたね…」
そして堀は“叫”と書いた色紙を披露し、「劇中の中でもいろんな役の人たちの心の叫びみたいなものが映し出されているんですけど、この映画を見た自分の思いとか、心の叫びみたいなものを言えなくて、毎日苦しんでいる方に、この映画を通してもっと思いとかをぶつけていいんだよと後押しできる映画になっているんじゃないかと思っていて、私はその女の子の背中を押したくて初を演じたので、どうかこの叫びが皆さんに届いたらいいなと思って、この字にしました」と説明。それぞれの漢字1文字を見て、堀は「みなさんの重い思いの漢字があふれていて、全部納得のいく言葉だったんですけど、光っていう字がすごくアンバランスで(笑)、ちょっと気になりましたね」と板垣をイジって会場を沸かせ、「役にもあっていて、その人らしさも出ていて素敵だなと思いました」と笑顔を見せた。
映画「ホットギミック」
原作は、販売部数450万部を超える伝説的少女コミック『ホットギミック』(原作者:相原実貴)で、平凡な女子高生・成田初に訪れた“3つの初恋”を描いた同作。同じマンションに住む3人の魅力的な男性が1人の素朴な少女に恋をするという夢物語を、幻想的に映しながらも、恋をするからこそ、自分自身の存在に向き合っていく“ガールミーツボーイ”としての物語を、10代の不安定でリアルな感情で描かれた“新時代の青春恋愛映画”となっている。(modelpress編集部)
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