メインビジュアル(C)押見修造/講談社(C)2019映画『惡の華』製作委員会

伊藤健太郎&玉城ティナが“変態全開” 「惡の華」特報&ビジュアル解禁

2019.06.11 08:00

累計発行部数300万部を記録した押見修造氏の人気コミックを原作とした映画『惡の華』の公開日が9月27日に決定。また、特報とティザービジュアルが公開された。

原作は、別冊少年マガジンに2009年から5年間に渡って連載され、「このマンガがすごい!2011」にランクイン、「マンガ大賞2012」にもノミネートされ、コミック連載中にはテレビアニメ化・2016年に舞台化を果たした。今回、原作者からの逆指名を受けた井口昇監督のもと、今を時めく若手俳優が集結し、従来のイメージを打ち破って思春期のトラウマと魂の再生を描く超<変態>狂騒劇が幕を開ける。


伊藤健太郎&玉城ティナの超変態狂騒劇…特報&ティザービジュアル解禁

「変態」というワードが散りばめられた特報は、原作でも印象的な「うっせー、クソムシが」という強烈なセリフを吐き捨てる玉城ティナ演じる孤高のヒロイン、仲村佐和の鋭い眼光でスタート。今をときめく人気若手俳優・伊藤健太郎演じる春日高男が、ひょんなことから憧れている女子の体操着の匂いを嗅ぐ姿や、大雨の中半裸で雄叫びを上げる姿が収められており、キラキラした青春映画とは一線を画す。

伊藤健太郎ティザービジュアル(C)押見修造/講談社(C)2019映画『惡の華』製作委員会
伊藤健太郎ティザービジュアル(C)押見修造/講談社(C)2019映画『惡の華』製作委員会
玉城ティナティザービジュアル(C)押見修造/講談社(C)2019映画『惡の華』製作委員会
玉城ティナティザービジュアル(C)押見修造/講談社(C)2019映画『惡の華』製作委員会
また、中学時代編の一番のハイライトである深夜の教室を破壊するシーンも。特報と同時に解禁となるティザービジュアルは、背景の教室に注目。ひっくり返った椅子、墨汁まみれの黒板、そして壁に書き殴られた本能丸出しの落書き。暴走する青春が凝縮され、唯一無二の超変態狂騒劇を予感させるようなビジュアルに仕上がっている。

鶴見辰吾・坂井真紀ら全キャスト解禁

さらに、このタイミングで、若手俳優をとりまく全キャストが解禁。どんどん変態性が開花していく春日を心配しつつも見守る父親に鶴見辰吾、母親に坂井真紀、娘との距離をうまくとれない仲村の父親は高橋和也、離れて暮らす母親に黒沢あすか、祖母に佐々木すみ江、佐伯の母親には松本若菜と実力派俳優たちが若者たちを見守る家族として出演。

クラスメイトには北川美穂、佐久本宝、田中偉登とフレッシュな顔ぶれが揃った。(modelpress編集部)

「惡の華」ストーリ―

 
あの夏、僕は仲村さんと出会い、リビドーに目覚めた。

山々に囲まれた閉塞感に満ちた地方都市。中学2年の春日高男は、ボードレールの詩集「惡の華」を心の拠り所に、息苦しい毎日をなんとかやり過ごしていた。ある放課後、春日は教室で憧れのクラスメイト・佐伯奈々子の体操着を見つける。衝動のままに春日は体操着を掴み、その場から逃げ出してしまう。その一部始終を目撃したクラスの問題児・仲村佐和は、そのことを秘密にする代わりに、春日にある“契約”を持ちかける。こうして仲村と春日の悪夢のような主従関係が始まった…。

仲村に支配された春日は、仲村からの変態的な要求に翻弄されるうちに、アイデンティティが崩壊し、絶望を知る。

そして、「惡の華」への憧れと同じような魅力を仲村にも感じ始めた頃、2人は夏祭りの夜に大事件を起こしてしまう…。
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