上白石萌音&杉野遥亮、サプライズに涙 横浜流星「泣くなよ」<L・DK>
2019.04.02 20:33
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女優の上白石萌音、俳優の杉野遥亮、横浜流星が2日、映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(・はハートマーク)の大ヒット舞台挨拶に、川村泰祐監督とともに登壇した。
原作は、コミックス累計発行部数が1088万部を突破し、2014年にも実写映画化されて「壁ドン」が社会的な現象を巻き起こした、渡辺あゆ氏の人気少女漫画「L・DK」。
今作では、上白石が素直で明るい主人公・西森葵、杉野が学校一のイケメンでスポーツ万能、頭脳明晰の、葵と同居する彼氏・久我山柊聖、横浜が柊聖の従兄弟でアメリカで生まれ育った久我山玲苑を演じ、ドキドキの三角関係を描く。
3人にとって思い入れの強い作品となった今作。自身にとって「L・DK」はどういうものかとフリップトークで語る場面で、横浜は「可能性が広がった」と発表。「玲苑に出会って、今まで結構受け身の芝居が多くて、周囲をかき乱すような役はほぼ初めて。たくさん勉強になりましたし、役の幅を少しでも広げることができたのかなと思うと、可能性が広がったのかなと」としみじみ明かし、「もう1回(玲苑のような役を)やりたいです。いろいろ挑戦していきたいです」と今作の出演を機に、改めて意気込み。
杉野は「振り返ると在る帰点」。横浜から「哲学的な…」と言われると、杉野は「全然そんなことなくて(笑)、撮影があったのがちょうど1年半前、それでこのお話(オファー)を聞いたのがそのまた1年前くらいになるんですかね。まだその頃僕は全然ぺーぺーで、なんで僕?って思ったんですよ。だけどその点があったから、それから先マネージャーさんと走ることができましたし、撮影して、舞台挨拶ができて、久我山柊聖というフィルターを通して見れた世界は、今後長い道のりがあるとしたら、僕が振り返ったときにちゃんと帰れる点だった」と表し、自身にとっての財産となったよう。
今作で恋愛映画に初挑戦した上白石は「富士山」と発表し、「葵という役は、富士山の頂のように雲の上だったんですよ、私にとって。あることは知っているけど、挑戦しようって思考にすら至らないくらい自分にとって遠い存在だったんです。でもその道中が、しんどいこと苦しいことあったんですけど、その苦しさが打ち消されるくらい楽しかった。やりきったあと、思ってもみなかった感情に出会えたり、一生大切にしたい嬉しい出会いがあったりして、まるで登山のような日々だったなと思って、これを経験した日々と、しなかった日々では、人生がまったく違うものだっただろうなと思って」と見える世界が変わったことを感慨深げに語った。
横浜には「振り幅の広い演技で繊細な玲苑を見事に演じたで賞。横浜流星殿。あなたは本作において、今まであった壁ドンを超えるハイブリッド壁ドンだけでなく、不器用な玲苑の愛情表現などを振り幅広く繊細に演じ、全国の女子をギャップ萌えさせてくれました。本当にあなたが玲苑で良かったです。ここに感謝の気持ちを込めて、この表彰状を送ります」と表彰。横浜が「ありがとうございます、嬉しいです。監督からそういったお言葉をいただけるのは本当に嬉しいですね…嬉しいです」と喜びを噛みしめると、川村監督は「泣くなよ」と返して会場を笑いの渦に。
続いて杉野へは「全女子理想の彼氏で賞。杉野遥亮殿。あなたは本作において全女子理想の彼氏感あふれる究極の生っぽい“久我山リュウセイ”を演じてくれました」というと、すかさず横浜からは「“シュウセイ”!」と訂正が。川村監督は「あ、柊聖。間違えました(笑)」と言い直し、「全国の女子たちがどうしたらキュンキュンしてくれるかを常に考え、悩み、演じたからこそだと思います。本当にあなたが久我山柊聖で良かった。ここに感謝の気持ちを込めて、この表彰状を送ります」と表彰。拍手に包まれるなか、杉野が「監督が目を見てくれないんですよ、今も」と返すと、川村監督は「あのね、恥ずかしいの。イケメンすぎて。いつもそうなの。杉野くんの顔を見ると照れちゃう」と乙女に。杉野は「それが撮影中から今ここまで来るまで、監督だったな~と思って。懐かしくなりました(笑)。ありがとうございました」と感謝。
最後に、上白石には「初の恋愛映画主演で最高の座長だったで賞。上白石萌音殿。あなたは本作において、イケメン2人に囲まれ、壁ドン、頭ポンポンなどたくさんの胸キュンシーンを、本当に可愛く愛おしく演じてくれました。これは上白石萌音にしかできないことだと思います。本当にあなたがヒロインで良かった。ここに感謝の気持ちを込めて、この表彰状を送ります」と表彰。上白石は「ありがとうございます」と感激した様子で川村監督に抱きつき、川村監督から頭ポンポン。涙する上白石に、追い打ちをかけるように川村監督は「本当に萌音ちゃんで良かった。最高だった。萌音ちゃんだからこの2人は頑張れたんだと僕は思う」、横浜も「本当にそうですよ。僕も、萌音ちゃんが葵だったから玲苑としていれたので」とコメント。
上白石は「やめてー!本当にそうやって…」と涙。そして黙っていた杉野はコメントを求められると「いや本当に…泣きそう」と目に涙を浮かべながら、「いつも真ん中に立って僕たちをたててくれる萌音ちゃん。そんな姿や思いを汲み取って見ていたし、まぁそういう…ふぅ…」と涙を流すのを必死にこらえていると、隣で横浜が「泣くなよ」と再び。上白石は「もう十分です!」と胸いっぱいの様子だった。(modelpress編集部)
今作では、上白石が素直で明るい主人公・西森葵、杉野が学校一のイケメンでスポーツ万能、頭脳明晰の、葵と同居する彼氏・久我山柊聖、横浜が柊聖の従兄弟でアメリカで生まれ育った久我山玲苑を演じ、ドキドキの三角関係を描く。
上白石萌音&杉野遥亮&横浜流星「L・DK」への思い
今作における最後の舞台挨拶となった同イベント。杉野が「この4人でこういうふうに舞台に立つことも、仕事でももしかしたらないかもしれない。みんなそれぞれ思いがあるし、それを受け取って…」と挨拶すると、横浜は「泣くなよ?」とニヤリ。その後、横浜が「今日で最後なので、なんか…楽しみながら…」と言葉に詰まっていると、杉野も「泣くなよ?」と告げ、会場を笑いに。3人にとって思い入れの強い作品となった今作。自身にとって「L・DK」はどういうものかとフリップトークで語る場面で、横浜は「可能性が広がった」と発表。「玲苑に出会って、今まで結構受け身の芝居が多くて、周囲をかき乱すような役はほぼ初めて。たくさん勉強になりましたし、役の幅を少しでも広げることができたのかなと思うと、可能性が広がったのかなと」としみじみ明かし、「もう1回(玲苑のような役を)やりたいです。いろいろ挑戦していきたいです」と今作の出演を機に、改めて意気込み。
杉野は「振り返ると在る帰点」。横浜から「哲学的な…」と言われると、杉野は「全然そんなことなくて(笑)、撮影があったのがちょうど1年半前、それでこのお話(オファー)を聞いたのがそのまた1年前くらいになるんですかね。まだその頃僕は全然ぺーぺーで、なんで僕?って思ったんですよ。だけどその点があったから、それから先マネージャーさんと走ることができましたし、撮影して、舞台挨拶ができて、久我山柊聖というフィルターを通して見れた世界は、今後長い道のりがあるとしたら、僕が振り返ったときにちゃんと帰れる点だった」と表し、自身にとっての財産となったよう。
今作で恋愛映画に初挑戦した上白石は「富士山」と発表し、「葵という役は、富士山の頂のように雲の上だったんですよ、私にとって。あることは知っているけど、挑戦しようって思考にすら至らないくらい自分にとって遠い存在だったんです。でもその道中が、しんどいこと苦しいことあったんですけど、その苦しさが打ち消されるくらい楽しかった。やりきったあと、思ってもみなかった感情に出会えたり、一生大切にしたい嬉しい出会いがあったりして、まるで登山のような日々だったなと思って、これを経験した日々と、しなかった日々では、人生がまったく違うものだっただろうなと思って」と見える世界が変わったことを感慨深げに語った。
監督からサプライズ表彰式 上白石萌音&杉野遥亮が涙
その後、キャストにサプライズがあることが明かされると、杉野は驚いた表情で「そんなことあるのかな?って考えてたんだけど、全然台本にもそんなこと書いてないし…ちょっと鳥肌立っちゃった」と身震い。川村監督から3人への“サプライズ表彰式”が行われた。横浜には「振り幅の広い演技で繊細な玲苑を見事に演じたで賞。横浜流星殿。あなたは本作において、今まであった壁ドンを超えるハイブリッド壁ドンだけでなく、不器用な玲苑の愛情表現などを振り幅広く繊細に演じ、全国の女子をギャップ萌えさせてくれました。本当にあなたが玲苑で良かったです。ここに感謝の気持ちを込めて、この表彰状を送ります」と表彰。横浜が「ありがとうございます、嬉しいです。監督からそういったお言葉をいただけるのは本当に嬉しいですね…嬉しいです」と喜びを噛みしめると、川村監督は「泣くなよ」と返して会場を笑いの渦に。
続いて杉野へは「全女子理想の彼氏で賞。杉野遥亮殿。あなたは本作において全女子理想の彼氏感あふれる究極の生っぽい“久我山リュウセイ”を演じてくれました」というと、すかさず横浜からは「“シュウセイ”!」と訂正が。川村監督は「あ、柊聖。間違えました(笑)」と言い直し、「全国の女子たちがどうしたらキュンキュンしてくれるかを常に考え、悩み、演じたからこそだと思います。本当にあなたが久我山柊聖で良かった。ここに感謝の気持ちを込めて、この表彰状を送ります」と表彰。拍手に包まれるなか、杉野が「監督が目を見てくれないんですよ、今も」と返すと、川村監督は「あのね、恥ずかしいの。イケメンすぎて。いつもそうなの。杉野くんの顔を見ると照れちゃう」と乙女に。杉野は「それが撮影中から今ここまで来るまで、監督だったな~と思って。懐かしくなりました(笑)。ありがとうございました」と感謝。
最後に、上白石には「初の恋愛映画主演で最高の座長だったで賞。上白石萌音殿。あなたは本作において、イケメン2人に囲まれ、壁ドン、頭ポンポンなどたくさんの胸キュンシーンを、本当に可愛く愛おしく演じてくれました。これは上白石萌音にしかできないことだと思います。本当にあなたがヒロインで良かった。ここに感謝の気持ちを込めて、この表彰状を送ります」と表彰。上白石は「ありがとうございます」と感激した様子で川村監督に抱きつき、川村監督から頭ポンポン。涙する上白石に、追い打ちをかけるように川村監督は「本当に萌音ちゃんで良かった。最高だった。萌音ちゃんだからこの2人は頑張れたんだと僕は思う」、横浜も「本当にそうですよ。僕も、萌音ちゃんが葵だったから玲苑としていれたので」とコメント。
上白石は「やめてー!本当にそうやって…」と涙。そして黙っていた杉野はコメントを求められると「いや本当に…泣きそう」と目に涙を浮かべながら、「いつも真ん中に立って僕たちをたててくれる萌音ちゃん。そんな姿や思いを汲み取って見ていたし、まぁそういう…ふぅ…」と涙を流すのを必死にこらえていると、隣で横浜が「泣くなよ」と再び。上白石は「もう十分です!」と胸いっぱいの様子だった。(modelpress編集部)
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