深川麻衣、姉妹役・岸井ゆきのと「まんぷく」現場回顧 俳優陣から“肩トン”も<愛がなんだ>
2019.03.12 21:34
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女優の深川麻衣が12日、都内で行われた映画「愛がなんだ」(4月19日より公開)の完成披露上映会に、主演の岸井ゆきの、共演の成田凌、若葉竜也、メガホンをとった今泉力哉監督とともに登壇した。
深川麻衣、「まんぷく」姉妹役岸井ゆきのとの共演を回顧
現在放送中の連続テレビ小説『まんぷく』で姉妹役を演じている岸井と深川だが、本作の撮影が先だったそうで、岸井は「そのときはハードスケジュールだったので、あまり話す時間がなくて、『まんぷく』で一緒になってやっと話せたみたいな感じでしたね。『愛がなんだ』のときは本当に話してないよね。結構スピード撮影で…」と明かし、深川も「(『まんぷく』の現場では)一緒にご飯を食べたり、前室で話す時間もたくさんありました」と振り返った。また、登場するキャラクターの中で、自身の恋愛観と似ていると共感する人はいるか質問されると、成田は、深川が演じる主人公・テルコの唯一の女友達・葉子を挙げ「相談に乗っているのに、自分のことは全然見えていないみたいな。そこはわかるような、わからないような」といい、深川は「葉子のシーンで人に言われて髪型を変えるところがあるんですけど、髪型までは変えないかもしれないですけど、友だちでも洋服とか褒められたら何回も着ちゃいます」とニッコリ。岸井は「テルコはどんなに落ち込んでも食事はしっかり取るんですよ。はい、私!」と笑顔を見せた。
成田凌&若葉竜也が女性陣に“肩トン”
本作は、角田光代の傑作恋愛小説を実写映画化したもので、みずみずしくも濃密な“片思い”を描いた恋愛映画。好きになってくれない男性を一途に追いかける主人公・テルコ役を岸井が、テルコに思いを寄せられる男性・マモルを成田が演じる。同作を見た感想を聞かれると、深川は「私が女だからか、テルちゃんに感情移入して観ていて、どうしようもなく胸が苦しくなっちゃうようなシーンもたくさんあるんですけど、逆に正解がない分、難しく考えていたことを、観終わった後にシンプルにしてくれる作品でもあるなって感じました」とコメント。
演じる葉子は、カメラマン志望のナカハラを振り回す役どころ。どういう思いで演じていたか尋ねられると、「葉子は劇中でもナカハラ君のことを振り回したり、つかみ所がない素振りを見せることが多いんですけど、小さい頃からの家庭環境や、そのときに考え方が作られていたりするので、そういう強くてひょうひょうとしてそうに見えて、不器用で弱い部分が見ている方に伝わったらいいなという思いでやっていました」と打ち明け、そんな深川に振り回される若葉は「撮影中、実は深川さんとお会いする時間がほとんどなくて、合計で1時間半くらいしか一緒じゃなかったので、めちゃくちゃインターネットで深川さんのことを調べました」と告白。「これでなんとかいけるだろうということでやって見たんですけど、思いの外いけましたね」と胸を張った。
なお、フォトセッションでは女性の肩に男性が顔を乗せる“肩トン”ショットでの撮影が行われ、キャストの面々は照れながらもカメラマンの要望に快く応えていた。(modelpress編集部)
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