乃木坂46山下美月、初出演映画で成長実感 樹木希林さんからアドバイスも<「日日是好日」モデルプレス独占インタビュー>
2018.10.16 18:45
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映画『日日是好日(にちにちこれこうじつ)』(公開中)で映画初出演を果たした乃木坂46山下美月のインタビュー映像が、モデルプレス独占で公開された。
映画「日日是好日」に山下美月出演
同作は、エッセイスト・森下典子氏が、約25年に渡って通い続けた茶道教室の日々を綴った人気エッセイ『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』(新潮文庫刊)を映画化。黒木華、多部未華子、そして、9月15日に死去した樹木希林さんが出演している。山下が演じるのは、主人公の典子(黒木)らが通う茶道教室の後輩で、15歳の高校一年生・ひとみ役。実はひとみには茶道の素質があり、やがて披露される美しいお点前も見どころだ。
山下美月、高校時代は茶道部副部長
昨年12月中旬、2日間の撮影を終え、オールアップ時に着物姿でインタビュー撮影に応じた山下は、出演が決まったときの心境を「こんな素敵な作品に出演できるんだという嬉しさと初めてという不安が混ざっていました」と回顧。高校時代は茶道部に所属しており、副部長もつとめていたため、「茶道もすごく大好きなので初めての作品が自分の好きなテーマの作品で嬉しかったです」と笑顔を見せた。元々裏千家だったため、映画撮影のために表千家の稽古を受けたといい、「今では表千家が普通になるくらい家でも何回も練習しました」と報告。撮影を「すっごい緊張して頭が真っ白になっちゃう感じだったんですけど、高校1年生のときに初めて茶道をやったときに同じような経験をしたな、足しびれてひっくり返ったことあったな、とそのときのことを思い出してやりました」と振り返った。
山下美月、樹木希林さんからアドバイスも
また、共演した樹木さんとのエピソードも披露。「緊張しすぎて声があまり出なかったんですけど『もっと出して良いんだよ、自由にお芝居して良いんだよ』とアドバイスを頂いて、段々リラックスしながらお芝居できたなと思います」と感謝し、「色んな作品に出ていらっしゃる方なので画面越しの存在の印象だったんですけど、お話してても温かく笑って下さったり色んなお話をして下さって優しい方でした」と交流を明かした。そんな山下は、茶道の魅力を聞かれ、「高校のときも部活の度に先生に『毎回日々の辛いことやもやもやしている気持ちはなくしてから作法室に入ってきて下さい』と言われていて、畳に座って無心でお稽古をやっていると色んなことを忘れられて日常の忙しいところから一息つける。私にとっては心の癒やしです」とコメント。
撮影期間を「緊張もしたけど自分自身も成長できた」と胸を張り、「沢山の方に観て頂きたい」と呼びかけた。(modelpress編集部)
映画『日日是好日』ストーリー
同作は、黒木と樹木による師弟ドラマ、黒木と多部の青春ドラマ、ふたつの軸が紡ぎだす、内なる自由と生きる喜び、そして、かけがえのない“今”を描く物語。たちまち過ぎていく大学生活、二十歳の典子(黒木華)は自分が「本当にやりたいこと」を見つけられずにいた。ある日、タダモノではないと噂の“武田のおばさん”(樹木希林)の正体が「お茶」の先生だったと聞かされる。そこで「お茶」を習ってはどうかと勧める母に気のない返事をしていた典子だが、その話を聞いてすっかり乗り気になったいとこの美智子(多部未華子)に誘われるまま、なんとなく茶道教室へ通い始めることに。そこで二人を待ち受けていたのは、今まで見たことも聞いたこともない、おかしな「決まりごと」だらけの世界。一期一会の感動作を描き出す。
【Not Sponsored 記事】
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