木村文乃、全編カニ語で挑戦 シュールな瞬間振り返る<ちいさな英雄−カニとタマゴと透明人間−>
2018.08.19 18:55
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オムニバスアニメーション映画「ちいさな英雄−カニとタマゴと透明人間−」(8月24日公開)の完成披露プレミア試写会イベントが19日、都内で行われ、声優を務めた木村文乃、鈴木梨央、尾野真千子、篠原湊大、坂口健太郎、田中泯、メガホンをとった米林宏昌監督、百瀬義行監督、山下明彦監督、エンディングテーマを手掛けた木村カエラが登壇した。
映画「ちいさな英雄−カニとタマゴと透明人間−」
スタジオポノックが新設した短編アニメーション制作レーベル『ポノック短編劇場』の第1弾となる同作。米林監督によるカニの兄弟の大冒険ファンタジー『カニーニとカニーノ』、百瀬監督による母と少年の愛と感動の人間ドラマ『サムライエッグ』、山下監督による見えない孤独な闘いをスペクタクルアクションで描く『透明人間』の3つの短編で構成される。木村文乃、カニ語を振り返る
イベントでは、各監督がぞれぞれの作品のキーワードを紹介し、そのキーワードについてトークを展開。『カニーニとカニーノ』の米林監督が“カニ語”と挙げ、「日本語ではなく全編カニ語で喋っています。ジェスチャーで気持ちを伝えるようにしてみました」と紹介した。すると、サワガニの兄・カニーニ役を演じる木村文乃は「意外とやってみて思ったのは、伝えたい気持ちがあったら、言葉の形ってあまりいらないんだなって思いましたね」と吐露。「ただ、今回アドリブが結構多かったので、そのアドリブの部分をどうするかということを、随時その場で相談して作り上げていく感じだったので、日本語ではないちょっと面白いカニ語を、大人たちが頭を揃えて真剣に考えるのは、ちょっとシュールでしたね(笑)」と回顧して笑いを誘った。
また、カニ語で演じることで、困ったことはなかったか尋ねられると、「アドリブなので、“この瞬間に何を言ったらいいんだろう”って範囲を超えた瞬間に、うっかり『よいしょ』って言ったりして(笑)、『木村さん、それは日本語です』って言われたりしました」と打ち明けた。
木村文乃&鈴木梨央の“兄弟感”
続けて、サワガニの弟・カニーノ役を演じる鈴木は「あまりカニ語って意識せずに、木村さんと2人でアフレコをして、気付いたら2時間くらい経っていてびっくりしました。あっという間でした」と今回は2人で一緒に収録したことを回顧。木村文乃が「おかげさまで兄弟感強く、私はできたと思っているんですけど…」と不安気な表情で鈴木を見つめると、鈴木も「私も思いました」と同意していたため、「よかった」と胸を撫で下ろした。(modelpress編集部)
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