山谷花純「コード・ブルー」で引退覚悟の“丸刈り” 新垣結衣&比嘉愛未が絶賛
2018.08.09 19:01
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女優の山谷花純が9日、都内にて行われた映画『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』大ヒット御礼舞台あいさつに、主演の山下智久、共演の新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、かたせ梨乃、西浦正記監督と登壇した。
山谷花純、覚悟の丸刈り「役者冥利に尽きる」
末期がん患者の花嫁・富澤未知役を、実際に丸刈りになって演じた山谷。SNSでは引退覚悟でオーディションに挑んだことを明かしていたが、晴れの舞台に立ち「この場にいることが夢なんじゃないかな」と感激の表情。丸刈りにしたことについては「役者冥利に尽きます」といい、「あるシーンではなかなかお芝居がうまくいかなくて、本番中に主題歌の『HANABI』が流れたこともあったんですけど、思いを伝えることの大切さを教えてもらいました」としみじみと語った。
浅利から「なんで剃っちゃったんだろうって思わなかった?」と聞かれると「女優をやってなかったら坊主にしなかったと思うので、お母さんからは『男の子を産まなくても(坊主頭に)触れてよかった』と言葉をもらいました」と笑顔。
また、比嘉は「すぐ(髪が)伸びるんだよね。だから毎日剃ってたんですよ、バリカンで。寒い時期だったので風邪ひかないでねって心配していました」と山谷の陰の苦労を明かし、新垣は「撮影の合間は楽しく笑って会話をするんですけど、ずっと未知の雰囲気をまとっていた。作品に対する腹のくくり方みたいなものをすごく感じましたし、重いシーンもそばで見ていてすごくかっこよかった」と山谷の女優魂を絶賛していた。
そんな新垣について「撮影中に、新垣さんに『なんでそんなに綺麗なんですか?』と思わず質問したことがありました」と撮影中のエピソードを振り返った山谷。新垣は「『なんで白いんですか?』って聞かれたんですけど、まず外に出ない。それからビタミン剤を飲んでいるよってリアルなアドバイスをしました」と和やかな会話の模様を再現していた。
劇場版「コード・ブルー」
同作は、2008年7月にスタートした人気テレビドラマシリーズ。スペシャルドラマ(2009年)、2nd Season(2010年)、3rd Season(2017年)と続編も人気を集め、誕生から10周年となる2018年に劇場版が公開。7月27日の公開初日から今月8日までに動員331.7万人、興行収入42.3億円を突破し、国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)において2週連続1位を記録するヒットに。劇場版では、シリーズ最大のスケールとスペクタクルで描かれる大規模災害と、そこに巻き込まれた患者たちが織りなす感涙必至の人間ドラマを描く。山下は「コード・ブルーのファンの方ももちろん応援してくださってるというお話もいただいてますし、それ以外にもドラマを観たことのない方もたくさん足を運んでいただいている。僕の友達や知り合いからもたくさんお褒めの言葉をいただいて、誠心誠意、全力でここまで走ってきてよかった」とヒットに感謝した。(modelpress編集部)
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