真野恵里菜、高畑裕太さん騒動で撮影中断の主演映画完成「怒りを感じたりする気持ちもなく」 当時の心境告白<青の帰り道>
2018.05.15 22:27
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女優の真野恵里菜が15日、Instagramを更新。2016年8月に、元俳優の高畑裕太さんが強姦(ごうかん)致傷容疑の疑いで逮捕された事件がきっかけで、撮影が中断し、撮り直しを経て完成した主演映画「青の帰り道 」(今冬公開)が完成したことを明かし、同作にかける思いをつづった。
真野恵里菜、騒動当時は「ただただ呆然としました」
高畑さんは同作の撮影のため、滞在していた群馬県内のホテルにて、40代の従業員女性を部屋に呼び出し性的暴行を加え怪我をさせたとして逮捕。9月9日に不起訴処分となり、群馬県警前橋署から釈放された。真野は「7人が大人になっていく夏を描いた作品で夏でなければ撮れない作品でした」といい、「最初の撮影は2016年の夏。ふいに中断された撮影 東京で別の仕事をしていた私はマネージャーからの電話での知らせに瞬時に理解できずただただ呆然としました」と騒動当時のことを回顧。映画は撮影中断を余儀なくされ、「数日たってもよく分からず毎年夏は終わるのに秋になっても夏が終わった感覚がせず心の何処かに引っかかるものがずっとあってだけど誰かに怒りを感じたりする気持ちもなくただただ、この作品を完成させたい ちゃんと私たちの夏を終えたい。そんな気持ちでした」とひたすら作品を完成させたいという思いだったという。
2017年、戸塚純貴を迎えて撮影再開
そして、1年後に戸塚純貴を代役に起用し撮影を再開。「監督、スタッフの皆さん、元々のキャストのみんなとこの作品創りを再スタートさせられたこと無事に撮り終えたことに何よりも喜びを感じました」とそのときの喜びを思い出し、2年の歳月を経て完成した作品に対して「この作品が1人でも多くの方の目に触れますように」と熱い想いを込めた。ファンからも「本当に良かった」「楽しみにしてるよ」「2年越しだね」「真野ちゃんの気持ちが伝わってきました」「当時はすごく心配でした。本当に今はホッとしています!」など温かいメッセージが寄せられている。
共演の清水くるみ「私たちは誰への怒りもなくて」
同作には真野、戸塚のほか、清水くるみ、横浜流星、森永悠希、秋月三佳、冨田佳輔も出演。清水も自身のInstagramで「やっと、やっと、という気持ちです。本当に色々なことがあって、言いたいこともたくさんあります。が、でも今はただ、公開がやっと決まって、それがただただ嬉しい」とコメント。「真野ちゃんも言っているように、私たちは誰への怒りもなくて、ただただ純粋な気持ちでこの作品を観てほしいと思っています。2016年の夏も2017年の夏も私にとっては大事な夏でした。この2年の夏、私は一生忘れないです」と真野と同様にまっすぐな作品への思いをつづっている。(modelpress編集部)
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