NGT48北原里英、SNSでの心ない書き込みにはどう対応する?回答に称賛の声<サニー/32>
2018.02.24 16:50
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NGT48の北原里英が24日、都内で行われた主演映画「サニー/32」(全国公開中)のスペシャルトークイベントに、メガホンをとった白石和彌監督とともに登壇した。
白石監督と脚本・高橋泉氏の『凶悪』タッグによる完全オリジナル作品である同作。“犯罪史上、最も可愛い殺人犯”と呼ばれた11歳の女の子・サニーの信望者である2人の男に拉致監禁された中学校教師・藤井赤理(北原)と、サニーを求めて雪深い山小屋にやってくる狂信的な信者たちの驚愕の物語を描く。
さらに、とある登場人物を抱きしめるシーンがあるそうで、なにか意識して演技をしたか聞かれた北原は「どちらかというと、人を殴るより抱きしめるほうが得意です(笑)。抱きしめることに関しては日常茶飯事で、NGT48で後輩たちとだいぶ先輩の私という構図でやっているので、事あるごとに後輩を抱きしめるシーンは多いんです」と明かし、「抱きしめることに対しての不安はなかったですね」と語った。
また劇中では、サニーがSNS上でもてはやされて偶像化していくが、SNSについてどんな考えを持っているか尋ねられた北原は「私はけっこうアナログ人間で、現代っ子ではあると思うんですけど、学生時代にLINEもなかったですし、スマホを持ったのも大人になってからなので、まだ古い考えが残っています」と明かし、「ネットで何でも済ませちゃうのは寂しいと思いますね。例えば(もし北原が)学生だとしたらLINEで告白は絶対にされたくないなって思いますし、学生だったら自分だけが入っていないクラスのグループLINEがあるんじゃないかとか、余計な心配をしちゃいそうなので、便利な反面、SNSは怖いなって。私はそればっかりな人間になりたくないなって思いますね」と吐露した。
それを聞いて笑っていた白石監督から「でもアイドルをやっていてSNSをやると、心無い書き込みをしてくる人がいるわけじゃないですか。それは気にならないですか?」と問われた北原は「気にはしますけど、面白い書かれ方とかしていたら、それをネタにします」と答え、白石監督を感心させた。
続けて、同イベントが、同作の最後のイベントとなる予定だそうで「すごく寂しいんですけど、救いとか祈りもテーマにしていて、ただ怖い映画ではないし、SNSの問題にただ一石を投じている映画じゃないと思います。この映画に救われてくれる人がいたらいいなと思いますし、何より私自身がこの映画に救われました。この映画があったから私はNGT48への移籍を決断して、もうちょっとグループで頑張ろうって思えて、出会えた人が何百、何千人といて、実は『サニー』に1番救われたのは私なんじゃないかと思っています」と告白。「そんな私にとって一筋の光のようなこの映画が、たくさんの人にとっても一筋の光になってくれたら嬉しいですし、非日常を求めるかたにとってのスパイスになってくれても嬉しいなと思います」とアピールした。(modelpress編集部)
北原里英「人を殴るより抱きしめるほうが得意です」
役を演じる上で苦労した点を聞かれた北原は「脚本を読んだときは“自分にこれをできるのかな”という不安はすごくあったんですけど、実際に撮影が始まったら、周りの方たちに引っ張ってもらえたし、白石さんが順撮りしてくれて、どんどんその世界に入り込んでいった感じなので、役作りの難しさは感じなかったと言えばウソになるんですけど、そんなに深く考え込まずにできましたね」と打ち明け、「極限の状態を与えられたので“やるしかない!”みたいな感覚になって、やり抜けたんじゃないかなって思います」と語った。さらに、とある登場人物を抱きしめるシーンがあるそうで、なにか意識して演技をしたか聞かれた北原は「どちらかというと、人を殴るより抱きしめるほうが得意です(笑)。抱きしめることに関しては日常茶飯事で、NGT48で後輩たちとだいぶ先輩の私という構図でやっているので、事あるごとに後輩を抱きしめるシーンは多いんです」と明かし、「抱きしめることに対しての不安はなかったですね」と語った。
また劇中では、サニーがSNS上でもてはやされて偶像化していくが、SNSについてどんな考えを持っているか尋ねられた北原は「私はけっこうアナログ人間で、現代っ子ではあると思うんですけど、学生時代にLINEもなかったですし、スマホを持ったのも大人になってからなので、まだ古い考えが残っています」と明かし、「ネットで何でも済ませちゃうのは寂しいと思いますね。例えば(もし北原が)学生だとしたらLINEで告白は絶対にされたくないなって思いますし、学生だったら自分だけが入っていないクラスのグループLINEがあるんじゃないかとか、余計な心配をしちゃいそうなので、便利な反面、SNSは怖いなって。私はそればっかりな人間になりたくないなって思いますね」と吐露した。
北原里英、心無い書き込みにはどう対応する?
さらに「日常より非日常のほうが好きだから、たぶんこの世界に入っていると思う」という北原は、「毎日同じことの繰り返しは、たぶん耐えられないと思うんです。でもこれって私が特別なんじゃなくて、誰でも持っている感情だと思っていて、人間ちょっとした非日常にはすごい憧れがあると思うんです。実際に自分は被害者になるのは絶対にイヤです。だけど怖い目に遭う一歩手前が人間は1番楽しいんだと思うんです」と持論を展開。それを聞いて笑っていた白石監督から「でもアイドルをやっていてSNSをやると、心無い書き込みをしてくる人がいるわけじゃないですか。それは気にならないですか?」と問われた北原は「気にはしますけど、面白い書かれ方とかしていたら、それをネタにします」と答え、白石監督を感心させた。
北原里英「一番救われたのは私」
締めのメッセージを求められ「先日、音尾琢真さんと(白石監督が)トークショーをやっていらっしゃって、それの全文を読んだら、音尾は白石さんの作品に出たいって言って、毎年夏にお歳暮を贈って袖の下?をしているっていうのを見たので、私もこれから毎年お歳暮を贈ろうかなって」とコメントして会場を沸かせた北原。続けて、同イベントが、同作の最後のイベントとなる予定だそうで「すごく寂しいんですけど、救いとか祈りもテーマにしていて、ただ怖い映画ではないし、SNSの問題にただ一石を投じている映画じゃないと思います。この映画に救われてくれる人がいたらいいなと思いますし、何より私自身がこの映画に救われました。この映画があったから私はNGT48への移籍を決断して、もうちょっとグループで頑張ろうって思えて、出会えた人が何百、何千人といて、実は『サニー』に1番救われたのは私なんじゃないかと思っています」と告白。「そんな私にとって一筋の光のようなこの映画が、たくさんの人にとっても一筋の光になってくれたら嬉しいですし、非日常を求めるかたにとってのスパイスになってくれても嬉しいなと思います」とアピールした。(modelpress編集部)
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