溝端淳平、涙で阿部寛に感謝 熱い抱擁交わす<祈りの幕が下りる時>
2018.01.27 14:12
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俳優の阿部寛が主演を務める映画『祈りの幕が下りる時』初日舞台挨拶が27日、都内で行われ、阿部をはじめ共演者の松嶋菜々子、溝端淳平、田中麗奈、主題歌を担当した歌手のJUJU、そして福澤克雄監督が登壇した。
溝端淳平、涙で阿部寛に感謝「節目に悩んでいる時、少ない言葉で導いてくれた」
原作は東野圭吾氏の小説「新参者」シリーズで、刑事・加賀恭一郎の活躍を描く。2010年4月より連続ドラマとしてスタートし、2本のスペシャルドラマ、劇場版制作を経て本作でついに完結する。舞台挨拶では加賀の従兄弟であり、後輩刑事の松宮脩平を演じた溝端から阿部に向けて感謝の言葉が贈られた。溝端は「色んな節目に悩んでいる時、少ない言葉で導いてくれたことに感謝しています。阿部さんの『主演として僕は周りを信じてやるだけ』という言葉が鮮烈に残っている。誰より自分に厳しくい阿部さんの熱を感じながらともに歩んだ8年は一生の宝物です。側で阿部さんを感じられなくなるのは寂しいですけど、これからも指針としてずっと背中を追いかけていきたい」と思いを口にした。
阿部寛、溝端の“愛”に感無量 田中麗奈も涙
最初は照れくさそうな表情だった阿部だが、涙を浮かべながら話す溝端を目の前にして「まさかこんな展開が待っているとは…」と感無量。溝端の“愛”に「すごく楽しい時間を過ごさせてくれた。映画の最初の20分、加賀が出てくれるまでしっかりと引っ張ってくれた。本当に頼もしい」と後輩の成長に目を細めた。2人のやり取りを見ていた田中も溢れた涙を拭うと、会場は感動ムードに包まれた。阿部寛、松嶋菜々子を「ずっと見ていたい」
阿部、溝端、田中はシリーズ通して出演したが、松嶋は同映画で初参戦。さらに阿部とは初共演を果たした。阿部は「松嶋さんは超きれいでしたよ、ずっと見ていたい。今までなぜ共演がなかったんだろう…」と松嶋の美貌にメロメロの様子。松嶋も阿部の印象について「奥深くて興味が湧く方なので、また違った役でご一緒させていただきたい」と笑顔で話した。8年続いた人気シリーズに終止符が打たれるが、主演の阿部は「寂しいですけど最後に相応しい作品になった」と胸を張ってアピール。しかし「あとは東野圭吾さんが(続編を)書くかどうかですね…」といい、シリーズのファンという松嶋も「いち視聴者として東野圭吾先生には続きを是非とも書いてほしい」と期待を寄せていた。(modelpress編集部)
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