瀬戸康史の妹・瀬戸さおり、プライベートでの“悪女ぶり”を明かされる<愛の病>
2018.01.06 20:16
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俳優の瀬戸康史の妹で女優の瀬戸さおりが6日、都内にて開催された映画「愛の病」(1月6日公開)の初日舞台挨拶に共演の岡山天音、佐々木心音、吉田浩太監督と登壇。プライベートでの“悪女”ぶりを暴露された。
瀬戸さおり、映画初主演作で体当たりの役作り
同作は、2002年に実際に起きた「出会い系サイト殺人事件」を基に描く愛と欲望のエンタテインメント。映画初主演の瀬戸が主人公の悪女・エミコを演じる。ステージに立った瀬戸は、初主演を「目標にしていたこと」と明かし、「何よりも(吉田)監督と作品を作れるということがすごく嬉しかったです」とコメント。MCが「初主演ぶり、いかがでしたか?」と観客に尋ねると、会場からは大きな拍手が起こり、瀬戸は「ありがとうございます」と微笑み、「私自身、戦い続けた作品でもありますし、早くみなさまに観てもらいたいなと心から思える作品でした」と思いを言葉にした。
エミコについては、瀬戸は、「本能的な人物だと思っていました」と回顧。「脚本を読んだときに“ヤンキー風”と書かれていたので、髪の毛を赤く染めたり、眉毛も鋭くしたりして外見からこだわり、エミコに近づけるように役作りはやってきました」「(エミコが)孤独な女性だったので、できるだけ、親や友達と連絡を取るのを止めたりとか、1人の時間を多く作って、役作りをしていきました」と語った。
そんな瀬戸について、吉田監督は「頑張ったと思います。人生を賭けた作品だと思うのですよ、彼女にとっては。本人なりにやりきってくれたと思いますし、すごい人だなと思います」と絶賛した。
瀬戸さおりの“悪女ぶり”を監督が暴露
トークでは、瀬戸が、自身も自覚していないという思わぬ一面を暴露される一幕も。吉田監督は、「今は(瀬戸は)こうやって澄ましていますけど、本当は、けっこう“悪い人”です」と話し始め、「ここだけの話なのですが、距離が近いのですよ。本人は何の意識もしていないのですが、すごく近いのです。タッチとかもしてくるの。それが計算をしているわけじゃなくて、ふっと来るから、ちょっと勘違いするといいますか。そういう人です」と、瀬戸の“悪女ぶり”を明かした。
瀬戸本人もまったく自覚がないようで、MCから「なぜ触るのですか?なぜ距離が近いのですか?」と質問されると、「えっ、わかんない」とうろたえ、「すみません。気を付けます」と付け加えた。
岡山天音、登壇者のトークに悲鳴
同作で、瀬戸と岡山は初対面。朝ドラ「ひよっこ」の漫画家志望の青年役が高く評価され話題の岡山は、同作では、エミコに入れ込む真之助を演じる。岡山は、瀬戸について、「声が小さくて腰が低い感じのイメージだったので、最初にお芝居を一緒にしたときにビックリしました」と印象を言葉に。真之助については、「生き物っぽいと言いますか、人間っぽいと言いますか、愛おしく思いました」と感想を告げた。
岡山の印象が話題になると、吉田監督は「俺、(瀬戸に)聞いたのですよ。『彼、どう?』って。そうしたら、『犬っぽくていい』と言っていました」と明かし始めた。瀬戸は「顔もそうですけど、監督とお話をしているときに、犬っぽいなと」と思い出していたが、登壇者たちのトークは、“岡山がドMっぽい”という話にどんどん暴走していき、岡山は「俺が滅茶苦茶にされていくじゃないですか!」と悲鳴を上げていた。(modelpress編集部)
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