山田裕貴、坊主頭で登場 「意識が飛んだ」衝撃の撮影裏語る<あゝ、荒野>
2017.10.30 20:05
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俳優の山田裕貴が30日、都内で行われた映画『あゝ、荒野』の満員御礼舞台挨拶に参加した。
山田裕貴、衝撃の撮影エピソード明かす
この日“坊主頭”で登場した山田。23日に自身のTwitterにて別作品で坊主頭にしたことを報告しており、新しい姿の初お披露目となった。主演で俳優の菅田将暉について、山田は「共演する前から意識していたので、一緒に(芝居を)やれたのは嬉しかった」と笑顔。しかし、一方で「俳優としての表現に好きな部分が多かったけれど、憧れるのは違うと思って、どう戦えるかを考えた」と良きライバルとして考えているようだ。
撮影で、リング上にて菅田と実際に拳を交えた際に、「(菅田の)フックが顎に入って意識が飛んだ」というが、「役として膝をついたらダメだと思ったのと同時に、膝をついたら菅田君に負けた気分になる!と役柄と僕がシンクロした。その瞬間、意識を失ったのに耐えた。一瞬だったけれど、その瞬間に『俺は裕二でいるんだ』と…絶対に負けられないと思った」と役者魂炸裂の舞台裏を明かした。
作品にかける熱い思い語る
原作にはないオリジナルキャラ・裕二役をオーディションで掴んだ山田は、「本当に死ぬ気で挑まなきゃいけないと思った。それはこの映画によって役者としてきちんと見てもらえるのではないかと思ったから。この映画に携わることに必死で、マネージャーにも『これ落としたらこの先考えなければいけないね』と言われるくらい、賭けていました」と背水の陣で挑んだことを告白。ボクサーという設定のため、オーディション前からトレーニングにも励んだという山田は、「実はこの役の候補としてもうお1人いて、しかもそれは自分の好きな俳優さんで…。でも(自分は)死ぬ気でした」と作品にかける気合いを伺わせた。(modelpress編集部)
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