松岡茉優の“戦闘服”は赤がポイント 即マネできる秋冬オシャレコーデに注目<勝手にふるえてろ>
2017.10.19 20:00
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女優の松岡茉優の初主演映画「勝手にふるえてろ」(12月23日公開)。今作は松岡演じる主人公・ヨシカの“誰でもすぐ真似できる”秋冬ファッションにも注目だ。
原作は、01年に「インストール」でデビュー、「蹴りたい背中」で第130回芥川賞を受賞した作家・綿矢りさ氏による妄想力爆発の恋愛小説。十八番とも言える毒舌さえわたる切れ味のいいモノローグで女性のリアルな感情を描く物語。映画「恋するマドリ」などで現代の女性を優しい視線で描いてきた大九明子氏が監督を務める。
ヨシカの所有している服はどれもサイズがバラバラ。趣味が絶滅した動物をネットで調べることだけに、実は洋服は通販で買っているという設定だ。
衣装担当の宮本氏は『ちょっと今から仕事やめてくる』(成島出監督/2017年)『お父さんと伊藤さん』(タナダユキ監督/2017年)、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(三木康一郎監督/2016年)などの衣装デザインを手掛け、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の衣装監修も担当した人気スタイリスト。
宮本氏は、ヨシカの衣装について「まず台本を読んでヨシカというキャラクターがとっても面白いと感じました。そしてヨシカの作り出す脳内のファンタジーとリアルをごちゃ混ぜにしたスタイリングにしたいと思いました」とコンセプトを説明した。
宮本氏は「会社で地味な事務服を着ているヨシカと赤いアクセントのあるスタイリングをしたヨシカ もしかしたら本当のヨシカはもっと地味な服装だったかもしれません。どこまでが妄想でどこまでが現実かわからないようなワクワク感を大事にしたような気がします」とコメント。
ヨシカが身につける衣装は、2017年秋冬のトレンドカラーである赤色がワンポイントになっているが、「赤を強調したかったのはヨシカの隠されたパッションです」とその理由を説明した。
たとえば中学の頃からの憧れの存在で10年間片思い中の相手・イチ(北村)と会う日には、ダボっとした茶色のコートに赤色のストールを覗かせたとっておきのオシャレコーデを披露。イチに会いに行くときの衣装について松岡は「これはヨシカの戦闘服。ストールでそれを表していて、これはイチへの“私の想いに気づいて!”という赤なんです」と話している。(modelpress編集部)
スタイリングに6時間
シーン毎に微妙な心情の変化を表現したというヨシカの衣装は、松岡が監督、衣装担当の宮本茉莉氏と6時間もかけて選んだというこだわりのスタイリング。ヨシカの所有している服はどれもサイズがバラバラ。趣味が絶滅した動物をネットで調べることだけに、実は洋服は通販で買っているという設定だ。
衣装担当の宮本氏は『ちょっと今から仕事やめてくる』(成島出監督/2017年)『お父さんと伊藤さん』(タナダユキ監督/2017年)、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(三木康一郎監督/2016年)などの衣装デザインを手掛け、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の衣装監修も担当した人気スタイリスト。
宮本氏は、ヨシカの衣装について「まず台本を読んでヨシカというキャラクターがとっても面白いと感じました。そしてヨシカの作り出す脳内のファンタジーとリアルをごちゃ混ぜにしたスタイリングにしたいと思いました」とコンセプトを説明した。
2017年秋冬トレンドカラーの赤がワンポイントに
また、オフのときの家での服装は、靴下のゆるさにこだわり、衣装決めでは20パターン程の部屋着を着て、その中から3パターンに絞って決めたそう。部屋着は部屋着でも、イチ(北村匠海)やニ(渡辺大知)と出会い触れ合うことで、徐々に部屋着も女の子らしさを増していくなどの工夫が。宮本氏は「会社で地味な事務服を着ているヨシカと赤いアクセントのあるスタイリングをしたヨシカ もしかしたら本当のヨシカはもっと地味な服装だったかもしれません。どこまでが妄想でどこまでが現実かわからないようなワクワク感を大事にしたような気がします」とコメント。
ヨシカが身につける衣装は、2017年秋冬のトレンドカラーである赤色がワンポイントになっているが、「赤を強調したかったのはヨシカの隠されたパッションです」とその理由を説明した。
たとえば中学の頃からの憧れの存在で10年間片思い中の相手・イチ(北村)と会う日には、ダボっとした茶色のコートに赤色のストールを覗かせたとっておきのオシャレコーデを披露。イチに会いに行くときの衣装について松岡は「これはヨシカの戦闘服。ストールでそれを表していて、これはイチへの“私の想いに気づいて!”という赤なんです」と話している。(modelpress編集部)
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