新垣結衣&瑛太、吉本新喜劇にサプライズ出演 アドリブで沸かす<ミックス。>
2017.10.04 19:41
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映画『ミックス。』(10月21日公開)でW主演をつとめる新垣結衣と瑛太が4日、“笑いの殿堂”と名高い吉本新喜劇にサプライズ出演した。
緊張の挨拶からスタート
出演前、まずは酒井藍座長、池乃めだか師匠と挨拶を交わした新垣と瑛太。新垣に関しては演者として舞台に立つのも初、そして新喜劇の舞台にはもちろん初登壇となる2人は緊張の面持ちで伺うも、気さくな座長と師匠がさすがのユーモアで2人の緊張をほぐす。酒井座長は新垣、瑛太と舞台の役柄の設定上友達、ということで「ゆいちゃん、えいちゃんって呼んでいい?」と前のめり気味に提案。恐る恐る頷く2人に、「引いてます?」と即座にツッコミ入れ、控室が開演前から笑いに包まれた。
全員立ち上がっての本読み
一通り挨拶が済んだところで早速、本番前の本読み。新喜劇メンバーも2人加わり、6人で本番さながら、全員立ち上がっての読み合わせ。めだか師匠の鉄板の下りである、師匠が入ってきても誰も気づかず、「みさ~げて~ごらん~♪」の歌があって、気づくタイミングなどを細かく確認した。滞りなく本読みを終えた2人は本番が近付くにつれて再び緊張の面持ちへ。意気込みを聞くと、新垣は「緊張します」とコメント、それに対して瑛太は「でも、こんな機会はめったにないから楽しみましょう!」と新垣を激励した。
本番ではアドリブも
そしていよいよ本番、おなじみの新喜劇メンバーが壇上に現れ、700席満席の会場は早くも笑いの渦に。旅館を舞台に酒井座長演じる仲居のありえない接客態度が、会場の笑いを誘う。その仲居が旅館の未来を案じる中で、温泉卓球を提案。設備を充実させるために卓球に詳しい友達がいるということで紹介されて登場したのがなんと新垣と瑛太。新喜劇メンバーによって温まっていた会場は一瞬何が起きているのかと静まり返るも、すぐさま悲鳴に近い歓声に包まれ、さらにヒートアップ。新喜劇メンバーが観客に「静かに!」と言わないと舞台が進行しないほどの、大歓声に登壇者たちも驚いた。
その後、卓球の実力を見せてと酒井座長が新垣と瑛太に卓球ラケットを持ってくるも瑛太が「ボールがないですやん!」と本読みではなかった、なぜかカタコトの関西弁を披露する場面もあり、会場は大爆笑。すかさず新垣が「ボールここにありますやん!」と関西弁で酒井座長の肩を叩くとさらなる笑いが起こった。酒井座長もノリツッコミで鉄板ネタ「そうそう私が卓球のボールだけど、ラケットがこんな大きくないとね…て、私人間ですねん」と新垣の顔の目の前まで詰め寄るなど、息のあったやりとりで会場を沸かせた。
さらに、見えているはずのめだか師匠に新垣、瑛太含む登壇者全員、誰も気づかずウロウロと探す、というあの鉄板ネタも展開。瑛太がめだか師匠の前に立ち「皆既日食になっとるで」とツッコみ、鉄板ネタの神ラリーに会場は爆笑の渦に。そして師匠がキャスト陣を中心部に集め「みさ~げて~ごらん~♪」と歌うと全員が気づきオーバーリアクション。しらじらしく酒井座長が「2人は映画に出るん?!」と言ったところで新垣と瑛太が映画の宣伝をすると、会場からは割れんばかりの拍手が送られた。
終了後コメント
本番終了後、新垣は「一瞬でしたがとても楽しかったです。お客さんが喜んでくれて本当によかったなと思います。酒井藍座長と、めだか師匠たちと本番前に本読みをしたのですが、優しく受け入れていただいてサポートしてくださいました」、瑛太は「つい舞い上がってしまって、台本に書かれていないアドリブ(関西弁)が出てしまい、それで笑いがとれてよかったです。その喜びを噛みしめています。本番中、僕はめだか師匠の足を踏んでしまいました。ちょっと謝る機会がなかったのでこの場を借りてお詫び申し上げます」とコメント。一方、めだか師匠は「新垣さんと久しぶりに共演をして、懐かしさと改めて月日が経つのは早いなと感じました」と懐かしみ、酒井座長は「本当に瑛太さんが死ぬほど格好良くて、新垣さんが死ぬほど可愛かったです。お2人ともノリノリでやって下さって、会場のお客さんもバカバカウケていて毎日出て欲しいです」と絶賛した。
映画「ミックス。」
ドラマ「リーガル・ハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」、映画「エイプリルフールズ」などの古沢良太氏が手掛ける本作。恋と仕事に敗れた元天才卓球少女のOL・多満子(新垣)と、かつて日本ランカーだったが夢と家族を失い挫折した元プロボクサー・萩(瑛太)、そして不器用でどこか欠点だらけの登場人物たちが、卓球を通じて起こす小さな“奇跡”を描く。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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