福士蒼汰、女性に“触れられなくなった”幼少期のエピソード、人生の光を明かす
2017.06.08 19:11
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俳優の福士蒼汰が8日、都内で行われた映画「ちょっと今から仕事やめてくる」のティーチイン付き舞台あいさつに、俳優の工藤阿須加、成島出監督とともに登壇した。
福士蒼汰が最も怒られた瞬間は?
同舞台あいさつでは、“ちょっと今から質問答えてくる”と題して、登壇者が会場の観客や、ホームページで事前に募った質問に答える企画が行われた。「今までで1番怒られたことは?」と質問が飛ぶと、福士は「父親にですね。僕が小さい一桁くらいの(年齢の)ときですね」と言うと、“一桁”という表現に会場がざわつき、「姉とケンカをしまして、姉の顔にパンチをしてしまって、鼻血が出て、そのときに父親に『女性に絶対に手を上げるな』って怒られて、そこから女性に対して(気安く)触れることができないんです。もろいんじゃないかと思って」と吐露。「一桁のときだったんですけど(笑)、すごく記憶に残っていますね」と語った。
福士&工藤の“人生の光”
さらに、観客から“今までの人生の中で、自分の光になってくれたものや人は?”と質問されると、福士は「僕は大の犬好きで、犬に会うとすごく癒されるんです」と目を細め、「心が段々浄化されるじゃないですけど、動物は本能的に無垢に生きているので、それを見ると癒されます」とニッコリ。「友だちの家に犬がいると『行きたい!』って言って、ひたすらグニャグニャやっているんですけど、それくらい犬が大好きで、僕の光なのかなと思います」と語り、MCから「犬言葉が喋れそうですもんね」と言われると、「大体わかります。半分くらい聞き取れます(笑)」と声を弾ませた。
同質問に、工藤は「家族です。兄弟が多くて普段は自由でバラバラなんですけど、何かあったときは必ず一致団結して、みんなで解決するという家族です」と話し、「妹とご飯に行くんですけど、待ち合わせして道端で会うと、飛びついて抱きついてきて、腕を組んで一緒に歩いたりして、妹が3人いるんですけど、この前そのうち2人とご飯を食べに行ったときに、ネットに“工藤阿須加が女2人連れて歩いている。チャラい”って書いてあって、これ妹だってことがありました」と仲良しエピソードを披露。これに福士が「そういうのいいね。そんな妹さんがカワイイんでしょ」と工藤に尋ねると、工藤は「カワイイんだよ。大好きなんだよ」と目尻を下げた。
同作は、北川恵海氏が第21回電撃小説大賞「メディアワークス文庫賞」を受賞した小説「ちょっと今から仕事やめてくる」を実写映画化。爽やかな笑顔=“歯磨き粉スマイル”で社会に疲弊する若者の人生を絶望から希望へと導く謎の青年・ヤマモト(福士)とブラック企業で働く青山隆(工藤)を軸に、「長時間労働」「パワハラ」「自殺」といった今の時代に即したテーマを描く。(modelpress編集部)
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