上白石萌音が感激「私には大きすぎる」
2017.04.13 23:36
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13日、都内にて「第26回日本映画プロフェッショナル大賞」授賞式が行われ、女優の上白石萌音らが出席した。
上白石は、映画「溺れるナイフ」、映画「ちはやふる-上の句-」、映画「ちはやふる-下の句-」での演技が評価され、新進女優賞を受賞した。
その後、受賞した感想を聞かれた上白石は、「小泉監督に私には大きすぎる言葉をいただき、とても感激しております」と目を輝かせ、「今回、『ちはやふる』と『溺れるナイフ』という2作品で、奇しくも呼び名が同じ『カナちゃん』(溺れるナイフ:松永カナ/ちはやふる:大江奏)という役で賞をいただけたことも何かのご縁に感じています」とニッコリ。「“新進”という言葉に恥じぬように、これからも誠実に役に向き合ってお芝居をしていきたいと思います」と意気込んだ。
上白石は「お芝居が好きな気持ちとか向き合い方は、初心を忘れずにいたいなと思っている」と変わらぬ思いを打ち明けた上で、「出会う役によって自分のあり方みたいなものもまったく違ってきますし、出会った役に学ぶことも多いですし、私の中では毎回違う自分でいたいなという思いはあります」と語った。
このほか、真利子哲也監督(作品賞/「ディストラクション・ベイビーズ」)、森達也監督(監督賞/「FAKE」)、小路紘史監督(新人監督賞/「ケンとカズ」)、菅田将暉(主演男優賞/「セトウツミ」、「溺れるナイフ」)黒木華(主演女優賞・授賞式欠席/「リップヴァンウィンクルの花嫁」)、間宮夕貴(新進女優賞/「風に濡れた女」)、佐野和宏監督(特別賞/「バッド・オンリー・ラブ」)、故 荒戸源次郎監督(特別功労賞・阪本順治監督が登壇)がそれぞれ受賞した。(modelpress編集部)
上白石萌音「とても感激しております」
花束プレゼンターとして登壇した映画「ちはやふる」の小泉徳宏監督は、「オーディションの最後の最後に制服姿で小汗をかきながら駆け込んできて、一生懸命演じてくださって、出会ってしまったなって、最後にビシッと決まりました」と上白石との出会いを回顧。歌手としての活躍にも触れ、「正直ここまで跳ねるとは思っていなかったんですけど、これからも期待しています」と吐露して笑いを誘った。その後、受賞した感想を聞かれた上白石は、「小泉監督に私には大きすぎる言葉をいただき、とても感激しております」と目を輝かせ、「今回、『ちはやふる』と『溺れるナイフ』という2作品で、奇しくも呼び名が同じ『カナちゃん』(溺れるナイフ:松永カナ/ちはやふる:大江奏)という役で賞をいただけたことも何かのご縁に感じています」とニッコリ。「“新進”という言葉に恥じぬように、これからも誠実に役に向き合ってお芝居をしていきたいと思います」と意気込んだ。
成長の中で変わったこと・変わらないこと
また、第38回日本アカデミー賞 新人俳優賞などを受賞した「舞妓はレディ」(2014年公開)で主演を務めた当時と現在で変わったと感じることについての質問も。上白石は「お芝居が好きな気持ちとか向き合い方は、初心を忘れずにいたいなと思っている」と変わらぬ思いを打ち明けた上で、「出会う役によって自分のあり方みたいなものもまったく違ってきますし、出会った役に学ぶことも多いですし、私の中では毎回違う自分でいたいなという思いはあります」と語った。
「日本映画プロフェッショナル大賞」とは
1992年に創立された同賞は、既成の映画賞とは一線を画しつつ、高い評価を得た作品や個人を中心に、映画関係者30名による選考委員の投票および、実行委員会の独自の評価で贈賞を決定。このほか、真利子哲也監督(作品賞/「ディストラクション・ベイビーズ」)、森達也監督(監督賞/「FAKE」)、小路紘史監督(新人監督賞/「ケンとカズ」)、菅田将暉(主演男優賞/「セトウツミ」、「溺れるナイフ」)黒木華(主演女優賞・授賞式欠席/「リップヴァンウィンクルの花嫁」)、間宮夕貴(新進女優賞/「風に濡れた女」)、佐野和宏監督(特別賞/「バッド・オンリー・ラブ」)、故 荒戸源次郎監督(特別功労賞・阪本順治監督が登壇)がそれぞれ受賞した。(modelpress編集部)
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