斎藤工、ぽっちゃり演技に太鼓判「いつでも太る準備が出来ています」
2017.03.15 20:00
views
俳優の斎藤工が15日、都内でオムニバス映画『ブルーハーツが聴こえる』(4月8日公開)の公開直前プレミア上映会に参加した。
斎藤工に“デブ”レクチャー
初恋とタイムスリップをテーマにした一編に主演した斎藤の役どころは、太っていたイケていない学生時代に戻る男という設定。ぽっちゃり体型の井口昇監督が「太った男の子がどんな動きをするのか“デブ”レクチャーをしました」と舞台裏を明かすと、斎藤は「近くにモデルがいたので非常に恵まれた現場でした。上を向いて気道を確保するような呼吸法だったので、顔が常に上の方にある。人体のメカニズムを学べました」とニヤリ。井口監督から「太った人の動きを完璧にコピーされていて素晴らしい」と太鼓判を押されると「いつでも僕は太る準備が出来ています」と新境地開拓に意欲をみせた。
斎藤工、初恋を語るも自粛?
また、作品の内容にちなみ、高校時代を回顧。「高校時代はHな事ばかりを考えていて『デラべっぴん』『ホットドッグ・プレス』を愛読していました。男子校を選んだのが人生の間違った選択だった」とほろ苦い青春を告白。初恋については「学生時代は映画の中のヒロインにばかり恋をしていました。『スリ』のマリカ・グリーンや『月曜日のユカ』の加賀まりこさんとか」とマニアックに語るも「皆さんからの“やべえ奴だ”という視線を感じますね」とそれ以上を自粛していた。
映画『ブルーハーツが聴こえる』
同作は、1995年に解散した伝説のロックバンドTHE BLUE HEARTSの楽曲にインスパイアされた『ハンマー(48 億のブルース)』(主演:尾野真千子)、『人にやさしく』(主演:市原隼人)、『ラブレター』(主演:斎藤)、『少年の詩』(主演:優香)、『ジョウネツノバラ』(主演:永瀬正敏)、『1001 のバイオリン』(主演:豊川悦司)の6編からなるオムニバス。作品完成直後に製作幹事会社が解散し、お蔵入りの危機に瀕したが、クラウドファンディングによって劇場公開が決定した。
イベントには、斎藤と井口監督のほか、『ハンマー(48億のブルース)』から尾野、飯塚健監督、『人にやさしく』から市原、『少年の詩』から清水崇監督、『ジョウネツノバラ』から工藤伸一監督、『1001のバイオリン』からは豊川、李相日監督が登壇した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
<六人の噓つきな大学生>稲垣Pが作品の注目ポイントを語る「お客さん自身に委ねる終わり方になっている」 浜辺美波ら6人起用理由も明らかにWEBザテレビジョン
-
<モアナと伝説の海2>モアナが旅への決意を込め「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌う劇中シーンが「金曜ロードショー」で初放送WEBザテレビジョン
-
MCU“ハルク”俳優マーク・ラファロ、57歳の誕生日 変幻自在の演技で見る者をとりこにする名優のキャリアWEBザテレビジョン
-
吉岡里帆、横浜流星を絶賛「流星くんにこの作品で映画賞をとって欲しい」<正体>WEBザテレビジョン
-
なにわ男子・長尾謙杜、劇場映画初主演決定 ヒロインは當真あみ【おいしくて泣くとき】モデルプレス
-
上白石萌音、WEST.重岡大毅を抱きしめる“いい夫婦の日”記念ビジュアル解禁【35年目のラブレター】モデルプレス
-
Travis Japan・松田元太「夢のよう、魔法を世界の人に届けたい」 映画「ライオン・キング:ムファサ」声優出演に感慨WEBザテレビジョン
-
菅田将暉主演映画「ミステリと言う勿れ」地上波初放送決定 連ドラも全話再放送モデルプレス
-
藤原竜也、初の福田組で思わぬ“洗礼”「僕の積み上げて来たものを一瞬にして崩された」WEBザテレビジョン