V6岡田准一「オファーがない」切実な思い告白
2016.12.21 20:46
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V6の岡田准一が21日、都内で行われた映画『海賊とよばれた男』大ヒット記念舞台挨拶に、ピエール瀧、山崎貴監督とともに登場した。
岡田准一が“憧れる役”とは?
観客とのティーチインで「次はどんな役を演じてみたいですか?」と質問された岡田は、「現代人がやりたいです」と告白。舞台が近未来の映画『図書館戦争』、戦時中の『永遠の0』、江戸時代の『蜩ノ記』などへの出演が記憶に新しい岡田だけに、「現代人をなかなか演じていないんですよね。自分ではちょっと危ないなと思っているんですが、そういうオファーがないので、是非オファーしてください」と切実な思いをのぞかせながら、笑顔で呼びかけた。ほかにも、「山崎監督の映画に出演するなら、どんな作品がいいですか」と尋ねられた際には、「呼んでいただけるなら」と何にでも出演したいという熱意を見せ、「監督がずっとやりたいと言っているファンタジー系(の作品)があるそうなので、それを楽しみにしています。オファーが来ればいいなぁと願っています」と期待を込めてコメント。とはいえ、やはり現代人役を熱望しているようで、「あとは現代のやつを作ってくれたら嬉しいなと思います」と畳みかけ、会場を沸かせた。
社歌斉唱に感激
イベントでは、劇中で何度も歌われる“国岡商店社歌”を、観客が岡田たちのために斉唱。ピエールの提案で、オリジナルにはない「岡田く~ん!」という合いの手を入れて歌われると、岡田は照れ笑いしながらも「すごくうれしいです。皆さんの気持ちを感じましたし、荒波を乗り越えて航海(公開)を進んでいく力をもらえた気がします」と喜んだ。
岡田准一主演「海賊とよばれた男」
百田尚樹氏の大ヒット小説の実写映画化した同作。明治から昭和にかけて数々の困難を乗り越え石油事業に尽力し、“海賊”とよばれた国岡鐡造(岡田)の生きざまと、彼を支える仲間と最愛の妻ユキ(綾瀬はるか)との絆が織りなす重厚な人間ドラマを、VFXを駆使して壮大に描き出す。(modelpress編集部)
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