溝端淳平「ヒーローとは無縁だと思っていた」“破裏拳ポリマー”実写映画主演でアクション初挑戦
2016.11.15 08:00
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「ガッチャマン」「キャシャーン」「タイムボカン」シリーズなどタツノコプロが生み出した数多くの人気キャラクターのなかでも、カンフーなど格闘技の要素を大胆に取り入れた肉弾アクションが話題を呼び、独特な存在感から異端のヒーローとして熱狂的なファンを有する『破裏拳ポリマー』が2017年5月公開で実写映画化することが決定。俳優の溝端淳平が主演をつとめることがわかった。
溝端が演じるのは、元ストリートファイターにして探偵、そして奥義“破裏拳”を操る拳法の達人という、あまりに欲張りな主人公・鎧武士(よろいたけし)。今作でアクションに初挑戦する溝端は、4ヶ月前からトレーニングを重ね、監督に「説得力がある」と言わしめたアクションを披露している。
デビューして10年が経つ溝端は「ずっとヒーローとは無縁だと思っていました!今回オファーを頂き本当に光栄です」と喜びをあらわに。「変身してからはスーツアクターの方がいる、と戦隊もの出身の人達から聞いていたのですが、変身してからも顔が見えるので今回は自分で演じることになり、ちょっと聞いてた話とは違うなと思いました!(笑)」とコメント。「バカで自分勝手だけど憎めない、そんな昭和の臭いがする役は演じさせてもらってとても刺激的でした」と振り返っている。
坂本監督は「今までも数々のヒーロー作品を担当してきましたがアニメ原作は初めての挑戦です。ポリマーのファンだった人達から、ポリマーを知らない人達、特撮ファン、アニメファン、アクションファンなど、多くの人達とのゲートを広げた作品を目指しました」と話し、溝端については「通常の(映画映えする)アクションとは別に、本格的な格闘技の動きを身に付けてもらい、破裏拳という必殺拳法を体現していただきました。高い運動神経や動きのカンが素晴らしかったです」と称賛した。
共演には、謎の美女・稗田玲役に原幹恵、鎧武士とともに事件解決を目指す警視庁の刑事・来間譲一役に山田裕貴、武士の助手・南波テル役に柳ゆり菜が出演する。(modelpress編集部)
この作品は正義という絶対的なものを信じながらも、傷付いて失ってへし折られ、それでも信念を貫く鎧武士の姿は現代では少ないキャラクターだと思います。バカで自分勝手だけど憎めない、そんな昭和の臭いがする役は演じさせてもらってとても刺激的でした。アニメ放映時に子供で懐かしみながら観てくださる方、新鮮に受け止められる若い方、普遍的なテーマの作品なので沢山の方にみてもらいたいです。
デビューして10年が経つ溝端は「ずっとヒーローとは無縁だと思っていました!今回オファーを頂き本当に光栄です」と喜びをあらわに。「変身してからはスーツアクターの方がいる、と戦隊もの出身の人達から聞いていたのですが、変身してからも顔が見えるので今回は自分で演じることになり、ちょっと聞いてた話とは違うなと思いました!(笑)」とコメント。「バカで自分勝手だけど憎めない、そんな昭和の臭いがする役は演じさせてもらってとても刺激的でした」と振り返っている。
「仮面ライダー」シリーズでおなじみの坂本浩一監督
そして、少年たちの心を燃えさせた原作アニメの設定を活かしながらアクションワールドを炸裂させるのは、「仮面ライダーW」「仮面ライダー フォーゼ」『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』などの人気作品を手掛ける坂本浩一監督。今回はアクション監督としての経験も持つ坂本監督自ら、“肉弾戦”型のヒーロー、破裏拳ポリマーの必殺技である奥義“破裏拳”をリアルな拳法として再現させているのも見所だ。坂本監督は「今までも数々のヒーロー作品を担当してきましたがアニメ原作は初めての挑戦です。ポリマーのファンだった人達から、ポリマーを知らない人達、特撮ファン、アニメファン、アクションファンなど、多くの人達とのゲートを広げた作品を目指しました」と話し、溝端については「通常の(映画映えする)アクションとは別に、本格的な格闘技の動きを身に付けてもらい、破裏拳という必殺拳法を体現していただきました。高い運動神経や動きのカンが素晴らしかったです」と称賛した。
“破裏拳ポリマー”ビジュアル解禁
さらに今回、主人公・鎧武士の転身後の姿である“ポリマー”の造形も解禁され、真紅のボディがまぶしい戦いのオーラを放ったビジュアルが公開。かつて少年たちの心をざわつかせたヒーローが、強さとかっこよさに美しさも兼ね備えた姿となって再現された。共演には、謎の美女・稗田玲役に原幹恵、鎧武士とともに事件解決を目指す警視庁の刑事・来間譲一役に山田裕貴、武士の助手・南波テル役に柳ゆり菜が出演する。(modelpress編集部)
溝端淳平コメント
デビューして10年ですが、ずっとヒーローとは無縁だと思っていました!今回オファーを頂き本当に光栄です。変身してからはスーツアクターの方がいる、と戦隊もの出身の人達から聞いていたのですが、変身してからも顔が見えるので今回は自分で演じることになり、ちょっと聞いてた話とは違うなと思いました!(笑)この作品は正義という絶対的なものを信じながらも、傷付いて失ってへし折られ、それでも信念を貫く鎧武士の姿は現代では少ないキャラクターだと思います。バカで自分勝手だけど憎めない、そんな昭和の臭いがする役は演じさせてもらってとても刺激的でした。アニメ放映時に子供で懐かしみながら観てくださる方、新鮮に受け止められる若い方、普遍的なテーマの作品なので沢山の方にみてもらいたいです。
坂本浩一監督コメント
「子供の頃、テレビで見ていた『破裏拳ポリマー』を自分の手で実写化出来るなんて!!」というのが初めの感想でした。今までも数々のヒーロー作品を担当してきましたがアニメ原作は初めての挑戦です。ポリマーのファンだった人達から、ポリマーを知らない人達、特撮ファン、アニメファン、アクションファンなど、多くの人達とのゲートを広げた作品を目指しました。溝端くんには通常の(映画映えする)アクションとは別に、本格的な格闘技の動きを身に付けてもらい、破裏拳という必殺拳法を体現していただきました。高い運動神経や動きのカンが素晴らしかったです。キャスト、スタッフ一丸となり作り上げた作品です。多くの人達に見てもらい、ハリウッドにも負けない日本のカッコいいヒーローを堪能していただきたいです。タツノコプロコメント
今から40年以上前に弊社が世に送り出した正義のヒーロー「『破裏拳ポリマー』」が、長い時を経て再び悪と戦うために立ち上がります。「『ポリマー』」はそれまでのタツノコヒーローとは少々趣きを変えた異色の変身ヒーロー作品であり、カンフーを元にした格闘系ハードアクションと、個性的なキャラクターたちによるコメディチックなやりとりが人気となりました。今回、坂本監督や溝端さんたち実力派俳優陣によって、これぞまさに「『ポリマー』」とも言うべき、笑えて熱いアクション作品に仕上げて頂きました。当時見てくださっていた原作ファンの方々も、今回新しく「『ポリマー』」という作品を知った方々にも楽しんで頂ける、ヒーロー映画の決定版『破裏拳ポリマー』に、私たちも大いに期待しております。
【Not Sponsored 記事】
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