広瀬すず“鬼監督”との闘いで「どんどんクシャクシャに…」舞台裏を明かされる
2016.09.17 19:26
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女優でモデルの広瀬すずが17日、都内で行われた映画「怒り」の初日舞台挨拶に、渡辺謙、綾野剛、妻夫木聡、宮崎あおい(※「崎」は正式には「たつさき」)、森山未來、松山ケンイチ、李相日監督と登壇。広瀬の現場裏の様子が明かされた。
広瀬すず「財産になりました」
沖縄の離島に母親と2人で引っ越してきた高校生・小宮山泉役を演じた広瀬は、マイクを持つと、「1年前に撮影をして初日を迎えることは本当に夢の様に思っていましたので、今こうしてみなさんに届いたことを凄く幸せに思います。そして、泉と一緒に闘ってこれたことが自分の中で、もの凄く財産になりました」と心境を語った。「監督との闘い」を振り返る
そんな広瀬は、「苦労したところは?」の質問に、「監督との闘いです」とスパルタで知られる李監督からの演技指導と回答。17歳という設定の泉を演じるに当たり、李監督と、泉が生きてきた17年の間に起きた出来事を話し合ったそうで、「監督ととにかく話し合って、色々と大変でした」と回顧。泉が無人島で出会うバックパッカーの男を演じた森山は、撮影現場に入る前から何度もリハーサルを重ねていたことを紹介。李監督とのやり取りの中で「すずちゃんがどんどんくしゃくしゃになって行く姿を僕は見ていました」といい、「(くしゃくしゃになりながらも)目だけはキラキラしていました」と広瀬の様子を紹介した。
同作は、吉田修一氏の同名小説を映画化。SNSやモバイルの発達により、家族や友人、ときに愛する人でさえ、簡単に疑ってしまう不信の時代に“信じる”とはという根源的な問いかけを一つの殺人事件をきっかけに投げかける群像ミステリー。広瀬はこの日、ベージュ地の花柄ワンピースに、ワインレッドのルージュを引いて、華やかさの中にもシックな大人らしさを演出した姿で登壇した。(modelpress編集部)
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