板野友美、恐怖体験を語る「ベッドに盛り塩を」
2016.08.26 17:43
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アーティストで女優の板野友美が26日、都内でホラー映画「のぞきめ」のブルーレイ&DVD(8月26日発売、KADOKAWA)発売記念イベントを開催。恐怖体験を語った。
板野友美の恐怖体験とは?
「撮影時の怖い体験」を尋ねられた板野は、「ホラー映画が元々苦手で、お化けも好きではないので、現場に行くということが最初は怖すぎて、本当に夢でうなされたりしました」と告白。具体的に追求されると、「フラッシュバックでいろんな顔が出てきました。なので、ベッドに盛り塩をしておきました」と打ち明けた。また、撮影前にスタッフと神社にお祓いに行ったそうで、「準備を整えたので、そこからは気も楽になりました」と回顧。しかし、その神社には縁結びの神様がまつられているようで、「監督とみんなで恋愛のおみくじを引いて、『これ、意味あるのかな!?』ってというのはありました」とエピソードを明かし、おみくじの結果は「あまり良くなかったです…」と肩を落とした。
板野友美「やってよかったなと思った作品」
さらに、初主演を務めた同作を振り返り、「(公開は)4か月前ということで春だったんですけど、撮影はその1年前でした。初主演ということで不安もありながらの公開だったんですけど、皆さんに見ていただいて、感想なども聞かせていただいて、私的にもやってよかったなと思った作品になったと思います」と笑顔。約1年間行ったプロモーション活動については、「あまり女優さんのお仕事をしたことがなかったので、いろんな劇場に回ったりするのも初めての体験でしたし、すごく楽しかったですね」と回想。「自分が演じているので板野友美なんだけど、私ではないというのも不思議な感じでしたし、それを見てもらうのも新鮮でした」と打ち明けた。
今後の女優活動は?
そして、同作に出演して以降、他のホラー映画も見るようになったか聞かれた板野だが、「うふふっ(笑)。そうですね…。まだ見てないです」とまだ苦手を克服できていない様子。「またホラー作品に出たい?」との問いには、「はい!…KADOKAWAの方が(会場の後ろで)いっぱい見ているので(笑)」と気を遣うも、今後は「ラブコメディとかやりたいです。楽しくてハッピーな役をやったり、ちょっとぶりっ子とか小悪魔的な役をやってみたいです」と目を輝かせた。
板野友美「家で見るのが一番怖い」
同作は、「本格ミステリ大賞」受賞作家の三津田信三氏の原作を、「トリハダ」シリーズで知られる三木康一郎監督が映像化したもので、目が合った人間を恐怖のどん底に突き落とす、禁じられた廃村に伝わる化け物“のぞきめ”の謎に迫るテレビ局AD役を板野が熱演したジャパニーズホラー。この日、同作のソフトをもらったという板野は、「『のぞきめ』は家に出てくるシーンがたくさんあるのでリアルなので、怖いもの好きな方は家で見るのが一番怖いんじゃないかなと思います」とアピールした。(modelpress編集部)
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