上野樹里、今度は吹奏楽部顧問に 土屋太鳳を熱血指導 コメント到着
2016.05.04 10:58
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女優の上野樹里が、女優の土屋太鳳が主演を務める映画「青空エール」(8月20日公開)に出演することが決定。上野は吹奏楽部顧問教師兼指揮者の杉村容子を演じ、土屋太演じる吹奏楽部員の主人公・小野つばさを熱血指導する。
プレイヤーから指導者へ
上野はこれまで、映画「スウィングガールズ」(2004年)、ドラマ&映画「のだめカンタービレ」(2006年~2010年)で演奏者として出演し、話題を呼んできたが、今回は指導者。音楽を中心に描いた作品と関わりが強いことに上野は「『スウィングガールズ』ではジャズを、『のだめカンタービレ』ではクラシックを体験してきて、今度はブラスバンドという流れに面白さを感じています」とコメント。「『スウィングガールズ』の時に腱鞘炎になったり、仲間と泣きあったりという経験があるので、それを活かして先生役に向き合いたいと思います」とこれまでの経験を踏まえて、作品に挑む。
映画「青空エール」
同作は、「別冊マーガレット」(集英社)で2008年の連載開始から2015年10月の連載終了まで、常に人気を博し続けてきた河原和音氏の同名コミックを原作。土屋演じるつばさ、甲子園を目指す野球部員でつばさとお互い惹かれ合うも、ともに応援し合いながら夢に向かって進む山田大介役(竹内涼真)、吹奏楽部の仲間として時につばさを支え、時にぶつかり合う水島亜希(葉山奨之)が、すべての人の胸を熱くさせる青春を描き出す。役柄への心境
上野が演じる杉村容子は、生徒たちを厳しく力強く指導するという役柄。「原作を読んで、スパルタで怖い先生という印象がありました。『私でいいのかな』と思っていましたが、三木監督が『生徒を背中で引っ張っていくような先生になって欲しい』とおっしゃって下さったのでしっかりと応えていきたいです」とコメント。「顧問でもあり、指揮者でもあるので、生徒からの視線やプレッシャーに負けず、みんなを高みに連れていけるような存在になりたいと思っています」と意気込んだ。
抜擢の理由は?
映画「陽だまりの彼女」(2013年)以来の再タッグとなる三木孝浩監督は、今回の上野の抜擢について「多くを語らず厳しくも優しく生徒を見守る眼差しや内に秘めた強さを持つ杉村先生というキャラクターを表現出来るのは、上野さんしかいないと思いました」とその理由。「上野さんは、音楽の匂いのする女優です。役者としてもかつては同じ道を辿ってきた一歩先行く先輩として言葉ではなく、その眼差しや佇まいでみんなを引っぱっていってくれることを期待しています」とコメントを寄せた。(modelpress編集部)
上野樹里コメント
『スウィングガールズ』ではジャズを、『のだめカンタービレ』ではクラシックを体験してきて、今度はブラスバンドという流れに、面白さを感じています。『スウィングガールズ』の時に腱鞘炎になったり、仲間と泣きあったりという経験があるので、それを活かして先生役に向き合いたいと思います。原作を読んで、私が演じる杉村容子はスパルタで怖い先生という印象がありました。「私でいいのかな」と思っていましたが、三木監督が「生徒を背中で引っ張っていくような先生になって欲しい」とおっしゃって下さったのでしっかりと応えていきたいです。
原作とは少し変わっている部分もあるので、楽しみにしていてください。撮影から公開までのスピードが速い作品なので、みなさんと一緒に盛り上げていきたいです。
顧問でもあり、指揮者でもあるので、生徒からの視線やプレッシャーに負けず、みんなを高みに連れていけるような存在になりたいと思っています。
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