神木隆之介、人気コミック実写映画化で主演「大きなプレッシャー」
2016.03.16 05:00
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俳優の神木隆之介が映画「3月のライオン」で主演を務めることが15日、わかった。原作は「ハチミツとクローバー」などで絶大な支持を得ている人気漫画家・羽海野チカ氏の同名コミックで、2007年より「ヤングアニマル」(白泉社)で連載をスタート。将棋を描いたマンガながら大きな注目を集め、数々の漫画賞を総なめにし、男女問わず幅広い世代から圧倒的な人気を獲得する感動のエンタテイメント巨編。2017年、前編・後編の2部作で公開される。
神木隆之介が“プロ棋士”に「大きなプレッシャー」
神木が演じるのは、幼い頃に家族を亡くし、中学生という異例の若さで将棋のプロとしてデビュー、東京の下町にひとりで暮らす17歳の棋士・桐山零。映画化に関して神木は、「元々大好きな原作なので、お話を頂いた時は本当に嬉しかったです。大人気の原作なので、大きなプレッシャーはありますが、原作の中にある温かさを出せたらいいなと思っています」と強い意気込みを見せている。大友啓史監督がメガホンを握る
本作のメガホンを取るのは、『るろうに剣心』『プラチナデータ』など骨太な人物描写やアクションで映画ファンに支持される大友啓史監督。「東京オリンピックに向けて変わりゆく東京の街並みと日本古来のマインドスポーツである将棋の世界を魅力的に描きながら、羽海野さんが慈しみ産み出したキャラクターたちが活き活きと躍動する作品に育てあげたいと思います」とコメントし、今までにない新たな大友作品を予感させる。『るろ剣』ぶりのタッグに大友監督「成長ぶりに触れるのがとても楽しみ」
そして大友監督と神木は、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』以来、約2年ぶりのタッグ。神木は「これから始まる撮影の中で、監督が生み出す世界観の中に入っていくのが、僕自身とても楽しみです」と大友監督に絶大な信頼を寄せ、また、大友監督も「ずっしり重い孤独を背負いながら人生と真正面から向き合い、自分の足で立とうとする主人公・桐山零の姿は、僕の中でいつの間にか、俳優・神木隆之介君と重なっていました。『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』以来、彼の成長ぶりに触れるのがとても楽しみです」と神木との撮影に胸を躍らせている。
原作者も期待「待ち遠しい」
また、原作者の羽海野氏は大友監督と神木の主演に、「男たちが闘う世界を 吸い込まれそうになる程、濃密に映像に落とし込む事が出来る大友啓史監督に『3月のライオン』を撮っていただける事、そして、棋士である主人公の『身の内にライオンが棲む男の子』を神木隆之介さんに演じていただける事が本当に嬉しくて、待ち遠しい気持ちでいっぱいです」と喜びのコメントを寄せている。(modelpress編集部)神木隆之介コメント
「3月のライオン」は元々大好きな原作なので、お話を頂いた時は本当に嬉しかったです。大人気の原作なので、大きなプレッシャーはありますが、原作の中にある温かさを出せたらいいなと思っています。大友監督とは「るろうに剣心」以来、ご一緒させて頂くのは2度目になりますが、これから始まる撮影の中で、監督が生み出す世界観の中に入っていくのが、僕自身とても楽しみです。素敵な作品をお届け出来るように頑張ります。
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