ももクロ、悲願の受賞で“Zポーズ”「無理だろうって思われていた」<第39回日本アカデミー賞>
2016.03.04 21:31
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4日、「第39回日本アカデミー賞」授賞式が都内で行われ、「話題賞」俳優部門を受賞した、ももいろクローバーZが登壇した。
主演映画「幕が上がる」での演技が評価され受賞。メンバーカラーに合わせたドレスで登場した彼女たちは、受賞の喜びを表すように「ももいろクローバーZ!」の決めポーズ。百田夏菜子は「普段画面の外で観ている場所にいて、画面の中にいる方が目の前にいるので、緊張します…」と恐縮気味した様子を見せ、「二宮(和也)さんに『なるべく静かにしてろよ』って言われたんですけど、Zポーズをやってしまいました!」と裏話を披露。
また、高城れには「いつかアカデミー賞を獲って、レッドカーペットを歩きたいって言ってきました。みんなには、無理だろうって思われていたかもしれませんが、今回受賞できたことが嬉しいです」と悲願の受賞に感激し、「まだまだ未熟な私たちですが、映画界の仲間入りができるように頑張ります」とさらなる飛躍を誓った。
なお、作品部門は『バクマン。』の大根仁監督が受賞。
優秀脚本賞:足立紳『百円の恋』、小松江里子『海難1890』、是枝裕和『海街diary』、原田眞人『日本のいちばん長い日』、山田洋次・平松恵美子『母と暮せば』
優秀主演男優賞:内野聖陽『海難1890』、大泉洋『駆込み女と駆出し男』、佐藤浩市『起終点駅 ターミナル』、二宮和也『母と暮せば』、役所広司『日本のいちばん長い日』
優秀主演女優賞:綾瀬はるか『海街diary』、有村架純『映画 ビリギャル』、安藤サクラ『百円の恋』、樹木希林『あん』、吉永小百合『母と暮せば』
優秀助演男優賞:浅野忠信『母と暮せば』、新井浩文『百円の恋』、伊藤淳史『映画 ビリギャル』、染谷将太『バクマン。』、本木雅弘『天空の蜂』・『日本のいちばん長い日』
優秀助演女優賞:夏帆『海街diary』、黒木華『母と暮せば』、長澤まさみ『海街diary』、満島ひかり『駆込み女と駆出し男』、吉田羊『映画 ビリギャル』
新人俳優賞:有村架純『映画 ビリギャル』、土屋太鳳『orange~オレンジ~』、広瀬すず『海街diary』、藤野涼子『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』、篠原篤『恋人たち』、野田洋次郎『トイレのピエタ』、山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)『orange~オレンジ~』・『ヒロイン失格』、山田涼介『映画 暗殺教室』
優秀監督賞:大根仁『バクマン。』、是枝裕和『海街diary』、武正晴『百円の恋』、田中光敏『海難1890』、原田眞人『日本のいちばん長い日』
優秀アニメーション作品賞:『心が叫びたがってるんだ。』、『百日紅~Miss HOKUSAI~』、『ドラゴンボールZ 復活の「F」』、『バケモノの子』、『ラブライブ! The School Idol Movie』
優秀外国作品賞:映画『アメリカン・スナイパー』、『キングスマン』、『セッション』、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『007 スペクター』
また、高城れには「いつかアカデミー賞を獲って、レッドカーペットを歩きたいって言ってきました。みんなには、無理だろうって思われていたかもしれませんが、今回受賞できたことが嬉しいです」と悲願の受賞に感激し、「まだまだ未熟な私たちですが、映画界の仲間入りができるように頑張ります」とさらなる飛躍を誓った。
演劇部員たちの青春ストーリー
同作は、劇作家・平田オリザ氏の処女小説が原作で、監督は『踊る大捜査線』シリーズの本広克行氏。メンバーの百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏が演じる演劇部員たちが、全国大会を目指す青春ストーリーを描いている。なお、作品部門は『バクマン。』の大根仁監督が受賞。
「第39回日本アカデミー賞」
その年に公開された優秀な劇場用映画及びアニメーション作品を表彰する「日本アカデミー賞」。授賞式では、1月に発表された各部門の優秀賞(※2014年12月16日から2015年12月15日までに東京地区において有料で初公開された作品が対象)の中から最優秀賞が決定。39回目を迎えた今年の司会は、日本アカデミー賞協会・組織委員会副会長の俳優・西田敏行と、第38回最優秀主演女優賞を受賞した女優の宮沢りえが務める。(modelpress編集部)「第39回日本アカデミー賞」主な受賞者・作品一覧(五十音順)
優秀作品賞:映画『海街diary』、『海難1890』、『日本のいちばん長い日』、『母と暮せば』、『百円の恋』優秀脚本賞:足立紳『百円の恋』、小松江里子『海難1890』、是枝裕和『海街diary』、原田眞人『日本のいちばん長い日』、山田洋次・平松恵美子『母と暮せば』
優秀主演男優賞:内野聖陽『海難1890』、大泉洋『駆込み女と駆出し男』、佐藤浩市『起終点駅 ターミナル』、二宮和也『母と暮せば』、役所広司『日本のいちばん長い日』
優秀主演女優賞:綾瀬はるか『海街diary』、有村架純『映画 ビリギャル』、安藤サクラ『百円の恋』、樹木希林『あん』、吉永小百合『母と暮せば』
優秀助演男優賞:浅野忠信『母と暮せば』、新井浩文『百円の恋』、伊藤淳史『映画 ビリギャル』、染谷将太『バクマン。』、本木雅弘『天空の蜂』・『日本のいちばん長い日』
優秀助演女優賞:夏帆『海街diary』、黒木華『母と暮せば』、長澤まさみ『海街diary』、満島ひかり『駆込み女と駆出し男』、吉田羊『映画 ビリギャル』
新人俳優賞:有村架純『映画 ビリギャル』、土屋太鳳『orange~オレンジ~』、広瀬すず『海街diary』、藤野涼子『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』、篠原篤『恋人たち』、野田洋次郎『トイレのピエタ』、山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)『orange~オレンジ~』・『ヒロイン失格』、山田涼介『映画 暗殺教室』
優秀監督賞:大根仁『バクマン。』、是枝裕和『海街diary』、武正晴『百円の恋』、田中光敏『海難1890』、原田眞人『日本のいちばん長い日』
優秀アニメーション作品賞:『心が叫びたがってるんだ。』、『百日紅~Miss HOKUSAI~』、『ドラゴンボールZ 復活の「F」』、『バケモノの子』、『ラブライブ! The School Idol Movie』
優秀外国作品賞:映画『アメリカン・スナイパー』、『キングスマン』、『セッション』、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『007 スペクター』
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