前田敦子は「初めて会った気がしない」“恋人”松田龍平と息ぴったり
2016.02.08 12:59
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8日、都内にて映画『モヒカン故郷に帰る』(3月26日より広島先行、4月9日より全国公開)のヒット祈願イベントが開催され、主演の松田龍平のほか、柄本明、前田敦子、もたいまさこ、千葉雄大、沖田修一監督が登壇。今回、結婚を控える恋人同士を演じる松田と前田がお互いの印象を語った。
松田龍平の言葉に感謝
夫婦となる役柄はいかがだったかと問われると、前田は最初のシーンを回顧し、「その時からカップルから夫婦になる役だから仲良くなろうって言って下さってそれからすごくやりやすかったですね」と松田の言葉に感謝。松田は「…全然覚えてない」と照れながら笑い、「前田さんは初めて会った気がしないというかすごくやりやすかったですね」と顔を見合わせ、息ぴったりの和やかな雰囲気に会場も笑顔になった。
『南極料理人』『横道世之介』の沖田修一監督最新作
同作は、沖田監督オリジナル脚本最新作。モヒカン頭がトレードマークの売れないバンドマン永吉(松田)が恋人の由佳(前田)を連れ、結婚報告の為7年ぶりに故郷・広島に帰ると、頑固親父(柄本)のガンが発覚。「どうする、俺!?」何をやれば良いのか分からないけど…親父の願いを叶えてやりたい。広島カープが大好きな母(もたい)やたまたま帰省していた弟(千葉)とも久々の再会を果たし、離れた時間を埋めながら暮らす日々を描く悲喜こもごもあふれる現代版究極のホームドラマ。前田敦子は「ストーンと人の心に入ってくる」
松田演じる永吉の母親役を演じるもたいとは嫁姑の間柄に。前田は「実際劇中のお母さんもかなり優しく迎え入れてくれてますけど現場でもかなり優しく色々話しかけて下さいまして、楽しい現場を過ごすことが出来ました」と劇中同様仲睦まじい時間を過ごしたよう。もたいは前田の印象を「役柄と一緒でストーンと人の心に入ってくる方」と表現。「嫁姑と言うより友達みたいな感じになって現場も楽しくさせて頂いたのでちょっと仲良くなった感じが映画に映り込んでいたら良いなあと」と話していた。
沖田監督は制作理由について「男同士の面白さを映画でやりたい」と明かし、「(男同士は)あんまり話すことないじゃないですか?距離感みたいなのがこういう風になった時に疎遠だった時間を埋めていくっていうことがドラマとして面白いんじゃないかと思ってやらせて頂きました」とコメント。
松田は「見終わった後に気持ちのいい映画になったと思います」とアピールし、父親を演じた柄本は「龍平くんと親子役をさせて頂いて、昔(松田)優作さんと同じ劇団にいたことがあるので感慨深いものがありました」と語っていた。(modelpress編集部)
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