小泉今日子×二階堂ふみ、不思議な親子で初共演<コメント到着>
2015.11.19 06:00
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女優の小泉今日子と二階堂ふみが、初共演にしてW主演を務める。
演劇・小説・ドラマ・映画など、ジャンルを飛び越え活躍するマルチプレイヤー前田司郎氏が満を持して挑む完全オリジナル脚本の監督作品「ふきげんな過去」(2016年夏公開)にて、小泉と二階堂がW主演を務めることが決定。北品川を舞台に、小泉演じる死んだはずの母・未来子と、二階堂演じる女子高生・果子のひと夏を切なくも可笑しく描く。
決して同作が爆弾の映画であるわけではないが、「過去と未来、正気と狂気、此岸と彼岸、そして生と死や全ての交わらないものを、ぐちゃぐちゃに混ぜるためには爆弾が必要な気がする」と考えながら同作を制作した前田監督。「この映画が人を傷つけない爆弾であれたらと思います」と独特の感性を全面に出し、同作への想いを語った。(modelpress編集部)
【二階堂ふみとの共演について】
今回初めてだったのですが、演じているときのプロフェッショナルなところと、21歳の素のままの女の子が共存していてとても嬉しかったです。
【小泉今日子との共演について】
小泉さんは 素敵 という言葉が何よりも似合う方だと、現場でご一緒させていただいて感じていました。美してくて儚くて強いお母さんと過ごした一時を、カコはこの先も追いかけ続けていくのかな、と思いながら。
お互いに惹かれる
同作が初共演になる2人は、「演じているときのプロフェッショナルなところと、21歳の素のままの女の子が共存していてとても嬉しかったです」(小泉)、「“素敵”という言葉が何よりも似合う方だと、現場でご一緒させていただいて感じていました」と(二階堂)と、お互いに惹かれていたよう。小泉が、「心の中にエキセントリックなところがある不思議な役でした」と自身の役を振り返り、「宝島をめざす夏休みの冒険のような物語で、私はファンタジー映画かもしれないと思っています」と同作を紹介する一方、二階堂は、「遠い耳鳴りのような感覚になるキャラクターと、歪みと心地よさが混合する不思議な現場でした」と“前田ワールド”全開の作品と現場を思い返した。“人を傷つけない爆弾”に
前田監督は「僕は爆弾を作らないけど、爆発させたい気持ちが無いこともない」とコメント。しかし、“爆発させる人”と、“させたい人”の間には大きな隔たりがあると語り、「小泉さんなら爆発させる側の人間を演じることが出来る気がした。二階堂さんは、その大きな隔たりの上に立ち、苛立ちの火花で今にも導火線に火をつけそうな少女の目をしていると思った」と2人の印象を明かした。決して同作が爆弾の映画であるわけではないが、「過去と未来、正気と狂気、此岸と彼岸、そして生と死や全ての交わらないものを、ぐちゃぐちゃに混ぜるためには爆弾が必要な気がする」と考えながら同作を制作した前田監督。「この映画が人を傷つけない爆弾であれたらと思います」と独特の感性を全面に出し、同作への想いを語った。(modelpress編集部)
小泉今日子コメント
未来子は心の中にエキセントリックなところがある不思議な役でした。数ミリ宙に浮いているような不思議な世界観のなか、宝島をめざす夏休みの冒険のような物語で、私はファンタジー映画かもしれないと思っています。【二階堂ふみとの共演について】
今回初めてだったのですが、演じているときのプロフェッショナルなところと、21歳の素のままの女の子が共存していてとても嬉しかったです。
二階堂ふみコメント
遠い耳鳴りのような感覚になるキャラクターと、歪みと心地よさが混合する不思議な現場でした。母と自分とワニと過ごした夏の映画、よろしくお願いします。【小泉今日子との共演について】
小泉さんは 素敵 という言葉が何よりも似合う方だと、現場でご一緒させていただいて感じていました。美してくて儚くて強いお母さんと過ごした一時を、カコはこの先も追いかけ続けていくのかな、と思いながら。
【Not Sponsored 記事】
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