本田翼「孤独を感じた女の子は初めてだった」
2015.10.08 19:10
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女優でモデルの本田翼が、自身の印象について語った。
8日、都内にて映画『起終点駅 ターミナル』(11月7日公開)の完成会見が開催され、主演の佐藤浩市らと出席した。
今回2人は劇中で2人芝居が多かったと言い、お互い驚いたことや意外だったことを聞かれると、佐藤は「意外も何も最初のシーンで彼女のアップを撮ってる時にヘラヘラしてるんで『しゃんとしろよ!だから若いスタッフになめられるんだよ!』って言ったら『えー、だってー』と」と暴露。しかし「緊張して入り込んでますよって見える方が僕らの時代は良かったんだけど、彼女たちの時代ではそれがあまり様子が良いものではない、そうして見られたくない」と考えを改めたと言い、「実際は一生懸命なんですけど見せないようにするってのがそれが今風の子達なんだって彼女から学ばさせて頂きました。現場でヘラヘラしている若い子がいてもあんまり怒らないようにします」とジェネレーションギャップを感じたことを明かした。
司会から「言われちゃってますけど…」と振られた本田は「自分自身はすごく緊張しいなのでできるだけ緊張しないようにって気持ちを普段から心がけていましてですね」と笑顔を見せながら弁解。「どうもヘラヘラしているように見えてしまったようで大変失礼しました」と詫びつつ、「でも『えーだってー』なんて絶対に言ってないです!『いえ、そうでしたか?』でした!」と報道陣に向かって訂正を入れ、佐藤も「そこは多少アレンジしました」と脚色したことを告白し笑いを誘った。
本田演じる敦子は今までのイメージと異なる役柄。「明るい役であったり前向きな役が多かったので孤独を感じた女の子はほとんど初めてだった。この作品は自分の女優としての出会いの中ですごく大きかったと思っています」と思いを語った。
原作者の桜木氏は2013年『ホテルローヤル』にて第149回直木賞を受賞、北海道在住の作家として一躍、ベストセラー作家になったが著作が映画化されるのは今回が初。佐藤は「桜木さんの欠損している人物がお互いに触れ合うことによって埋めていくというよりは前を向く、そんな作風を壊さないで我々が三次元でどう体現できるかを監督と話し合っていきました」と話し、篠原哲雄監督も「地味かもしれないけど最終的には清々しい気持ちになってくれる作品になったと思います」と胸を張った。
会見には佐藤、本田、監督のほか、中村獅童、和田正人が登壇した。(modelpress編集部)
今回2人は劇中で2人芝居が多かったと言い、お互い驚いたことや意外だったことを聞かれると、佐藤は「意外も何も最初のシーンで彼女のアップを撮ってる時にヘラヘラしてるんで『しゃんとしろよ!だから若いスタッフになめられるんだよ!』って言ったら『えー、だってー』と」と暴露。しかし「緊張して入り込んでますよって見える方が僕らの時代は良かったんだけど、彼女たちの時代ではそれがあまり様子が良いものではない、そうして見られたくない」と考えを改めたと言い、「実際は一生懸命なんですけど見せないようにするってのがそれが今風の子達なんだって彼女から学ばさせて頂きました。現場でヘラヘラしている若い子がいてもあんまり怒らないようにします」とジェネレーションギャップを感じたことを明かした。
司会から「言われちゃってますけど…」と振られた本田は「自分自身はすごく緊張しいなのでできるだけ緊張しないようにって気持ちを普段から心がけていましてですね」と笑顔を見せながら弁解。「どうもヘラヘラしているように見えてしまったようで大変失礼しました」と詫びつつ、「でも『えーだってー』なんて絶対に言ってないです!『いえ、そうでしたか?』でした!」と報道陣に向かって訂正を入れ、佐藤も「そこは多少アレンジしました」と脚色したことを告白し笑いを誘った。
桜木紫乃氏の短編小説を映画化
同作は、桜木紫乃氏が2012年に出版した六作から成る短編集『起終点駅 ターミナル』を映画化。愛を失った弁護士・鷲田完治(佐藤)と孤独で傷ついた女・敦子(本田)の淡い恋愛物語で、北海道・釧路を舞台に、人と出逢うことの美しさ、そして新たな一歩を踏み出していく姿が描かれる。本田演じる敦子は今までのイメージと異なる役柄。「明るい役であったり前向きな役が多かったので孤独を感じた女の子はほとんど初めてだった。この作品は自分の女優としての出会いの中ですごく大きかったと思っています」と思いを語った。
原作者の桜木氏は2013年『ホテルローヤル』にて第149回直木賞を受賞、北海道在住の作家として一躍、ベストセラー作家になったが著作が映画化されるのは今回が初。佐藤は「桜木さんの欠損している人物がお互いに触れ合うことによって埋めていくというよりは前を向く、そんな作風を壊さないで我々が三次元でどう体現できるかを監督と話し合っていきました」と話し、篠原哲雄監督も「地味かもしれないけど最終的には清々しい気持ちになってくれる作品になったと思います」と胸を張った。
会見には佐藤、本田、監督のほか、中村獅童、和田正人が登壇した。(modelpress編集部)
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