篠原涼子「雪平夏見に出会えたことは奇跡」 アンフェア10年の歴史に感謝
2015.08.18 19:36
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女優の篠原涼子が、主演映画「アンフェア the end」(9月5日公開)への思いを語った。
18日、都内にて同作のジャパンプレミアが開催され、篠原のほか、佐藤浩市、永山絢斗、阿部サダヲ、加藤雅也、向井地美音、AKIRA、佐藤嗣麻子監督がレッドカーペットに登場した。
2006年1月期の連続ドラマから始まり、10年にわたってバツイチ・子持ち・大酒飲みだが検挙率ナンバーワンの敏腕刑事・雪平夏見を演じた篠原は「私にとって、雪平夏見に出会えたことは奇跡のひとつ」と感慨深げにコメント。「ここまで来れたのも10年間『アンフェア』を支えて下さったファンの皆さんのおかげだと思っています。本当にありがとうございます」と感謝した。
笑顔でファンと交流
この日のイベント前、篠原ほかキャスト陣は同シリーズのシンボルとなる東京タワー周辺をヘリコプターで旋回。その後、会場となった六本木ヒルズに移動し、レッドカーペットに集まった約100人のファンと交流した。多くの「篠原さーん!」「雪平ー!」という声援に嬉しそうな笑顔を見せ、時間いっぱいサインや握手に応じていた。「アンフェア」ついに完結 父親殺しの犯人が明らかに
日本のドラマでは異例とも言える徹底したハードボイルド&サスペンス路線で人間や社会の暗部を深く捉え、予測不可能で巧妙なストーリー展開と魅力的で演技巧者なキャストが揃い踏みしたことで、視聴者から圧倒的な支持を受けた「アンフェア」シリーズ。前作から4年。雪平(篠原)は元夫・佐藤和夫(香川照之)の死と引き換えに、国家を裏で操る秘密組織の機密データを手に入れ、再び警視庁捜査一課へと戻り、ついに反撃。雪平ならではの鋭い嗅覚と型破りな手段で、いよいよ最後の敵へと迫っていく。雪平が刑事になったきっかけともいえる、父親殺しの真犯人の正体もついに明らかになる。(modelpress編集部)
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