松坂桃李、豪華キャストとの共演に本音
2015.08.08 23:29
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俳優の松坂桃李が、豪華俳優陣との共演に本音を漏らした。
8日、都内にて映画「日本のいちばん長い日」初日舞台あいさつが行われ、主演の役所広司をはじめ、本木雅弘、神野三鈴、原田眞人監督とともに登壇。太平洋戦争末期の終戦の舞台裏を描く同作で、終戦に反対しクーデターを計画する若手将校・畑中を演じた松坂は、「役者として僕自身としても非常に大きな経験というか、意味になりました」といい、「現場では畑中として出てくる気持ちをストレートに、疑うことなく出していこうということで向き合ってみました」と撮影時を振り返った。
また、豪華キャストが揃った撮影現場について「いつも緊張はしますが、とくに監督といる時が一番緊張します」と話し、「(この舞台挨拶をしている)今だって、なんで僕が監督の隣なんだ!と思っています(笑)」と本音を漏らして笑いを誘った。
また原田監督は「(公開日の)8月8日はこれから僕にとっては『日本のいちばん長い日』の開戦日にしたいと思います。敵は『ミッション:インポッシブル(/ローグ・ネイション)』と『ジュラシック・ワールド』です(笑)!やっつけたいと思います!応援してください!」と熱く投げかけ、会場を沸かせた。
また、舞台挨拶では阿南の実子・阿南惟正氏からの手紙が紹介されたほか、劇中で山崎努が演じた首相・鈴木貫太郎の孫にあたる鈴木道子氏が登壇し、当時のエピソードが語られた。(modelpress編集部)
また、豪華キャストが揃った撮影現場について「いつも緊張はしますが、とくに監督といる時が一番緊張します」と話し、「(この舞台挨拶をしている)今だって、なんで僕が監督の隣なんだ!と思っています(笑)」と本音を漏らして笑いを誘った。
敵は『ミッション:インポッシブル』と『ジュラシック・ワールド』
陸軍大臣としての顔、家庭的な表情を見せる主人公・阿南惟幾陸相を演じた役所は「家庭人として、父として、夫として、様々な顔を原田監督が描いてくれた」と話し、昭和天皇という役を演じることに大きなプレッシャーを感じていたという本木は「戦後70年ということで自分でも新しい発見がとてもありました。演じ終わってもなお、昭和天皇そのものにというか、皇室のある国の一員として、目に見えない力に守られているような安心感が、今でも背中を押してくれているように感じますね」と思いを語った。また原田監督は「(公開日の)8月8日はこれから僕にとっては『日本のいちばん長い日』の開戦日にしたいと思います。敵は『ミッション:インポッシブル(/ローグ・ネイション)』と『ジュラシック・ワールド』です(笑)!やっつけたいと思います!応援してください!」と熱く投げかけ、会場を沸かせた。
平和への想いを訴える
同作は、昭和史研究の第一人者・半藤一利の傑作ノンフィクションを映画化。大戦の舞台裏で日本の未来を信じ、今日の平和の礎を築くため身を挺し、戦った人々の物語に挑む。役所は「“永遠の平和“が、これからも100年200年と続けばと思います」と熱く訴え、拍手喝采が送られた。また、舞台挨拶では阿南の実子・阿南惟正氏からの手紙が紹介されたほか、劇中で山崎努が演じた首相・鈴木貫太郎の孫にあたる鈴木道子氏が登壇し、当時のエピソードが語られた。(modelpress編集部)
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