広瀬すず、映画初主演で茶髪ロングに 人気コミックを実写化
2015.06.24 10:42
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女優の広瀬すずが、映画初主演を務めることが24日わかった。
2010年「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得、コミックス累計発行部数1200万部(2015年6月現在/既刊27巻)を超える人気コミックス「ちはやふる」(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)がついに実写映画化、さらに「上の句」(2016年3月公開)、「下の句」(同年4月公開)と二部作連続での公開が決定。同作は、煌めく青春時代に“情熱”を追い求め走り続ける綾瀬千早、真島太一、綿谷新の、眩しいほどに一途な想いが交差する青春群像劇。競技かるたで日本一を目指すというストーリーである。
メガホンをとるのは「タイヨウのうた」(06年)、「カノジョは嘘を愛しすぎてる」(13年)など等身大の若者たちを活き活きと描き、青春映画に定評のある小泉徳宏監督。そして主人公・千早を演じるのは、現在公開中の映画「海街diary」や、1月期に放送された初主演ドラマ「学校のカイダン」と話題作への出演、そして多数のCM出演と、今最も注目を集める広瀬。彼女と言えば黒髪ボブヘアのイメージが定着しているが、今回原作に合わせて茶髪ロングヘアに変身を遂げる。
撮影は5月上旬より既にスタートしており、広瀬は「家に百人一首があるくらい、家族全員で原作の大ファンです。原作の千早は、身長が高くロングヘアで、自分とは違うイメージかなと不安もありましたが、色々な作品を演じていく中で自分にも千早のような熱い部分があると感じました。千早の熱をしっかり表現し、少しでも彼女のまっすぐさ、芯の強さに近づいていきたいと思います」と気合十分。「また“映画初主演”ということはあまり意識せずに、キャストのみんなと同じ場所で、小泉監督がつくる『ちはやふる』の世界でイキイキと一番輝いている千早として生きられるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
また小泉監督も「素直で、無邪気で、情熱的で、周りの人間を魅了しながら前へ前へと突き進む。綾瀬千早という人物像を違和感なく演じきれる役者は、広瀬さんをおいて他に考えられません。広瀬さん自身は、実は千早とは逆にとてもシャイで慎ましい方なのですが、そこはさすが役者。ひとたびカメラが回ると、途端に役に入り込んで千早の弾けるようなキャラクターへと豹変するのです。皆さんにその変貌ぶりを早くご覧になっていただきたい」と魅力を明かしている。
そして新役には「劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー」に出演が決定した、ブレイク必至の“最強の眼鏡男子”真剣佑。その他にも、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也と次世代を担うキャストがオーディションを経て、出演決定。また、千早の永遠のライバル、最強のかるたクイーン・若宮詩暢役には、松岡茉優、千早が通う瑞沢高校教諭役に松田美由紀、千早の百人一首の師匠・原田役に國村隼が脇を固める。
「10代の役者たちにも素晴らしい才能がたくさんいることを以前から感じていましたので、その役に相応しい人たちを選んでいった結果、実際に高校生、或いはほんの少し前まで高校生だったという、等身大に近いキャストになりました」と話す小泉監督。「でも若いからと言って侮るなかれ。彼らはみんな、その若さにもかかわらずとんでもなくプロ意識の高い人たちばかりです。もちろん、完成された才能よりは至らないところもあるでしょう。でも裏を返せば、それこそが彼らにしか持ち得ない長所です。彼らの未完成なところが、より身近で、よりリアルな瑞々しさを作品に与えてくれます」とコメントした。
原作者である末次氏は「映画化の企画を聞いてからもずっと半信半疑でいました。ちはやふるの実写化の難しさを一番感じていたのは自分でした。でもこの題材に真正面から取り組んでくださってる小泉監督は、私よりも何歩も深く踏み込んで、空気ごと再構築してくださっています。今は小泉監督の作品としての仕上がりが楽しみでなりません!」と期待を寄せている。(modelpress編集部)
メガホンをとるのは「タイヨウのうた」(06年)、「カノジョは嘘を愛しすぎてる」(13年)など等身大の若者たちを活き活きと描き、青春映画に定評のある小泉徳宏監督。そして主人公・千早を演じるのは、現在公開中の映画「海街diary」や、1月期に放送された初主演ドラマ「学校のカイダン」と話題作への出演、そして多数のCM出演と、今最も注目を集める広瀬。彼女と言えば黒髪ボブヘアのイメージが定着しているが、今回原作に合わせて茶髪ロングヘアに変身を遂げる。
撮影は5月上旬より既にスタートしており、広瀬は「家に百人一首があるくらい、家族全員で原作の大ファンです。原作の千早は、身長が高くロングヘアで、自分とは違うイメージかなと不安もありましたが、色々な作品を演じていく中で自分にも千早のような熱い部分があると感じました。千早の熱をしっかり表現し、少しでも彼女のまっすぐさ、芯の強さに近づいていきたいと思います」と気合十分。「また“映画初主演”ということはあまり意識せずに、キャストのみんなと同じ場所で、小泉監督がつくる『ちはやふる』の世界でイキイキと一番輝いている千早として生きられるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
また小泉監督も「素直で、無邪気で、情熱的で、周りの人間を魅了しながら前へ前へと突き進む。綾瀬千早という人物像を違和感なく演じきれる役者は、広瀬さんをおいて他に考えられません。広瀬さん自身は、実は千早とは逆にとてもシャイで慎ましい方なのですが、そこはさすが役者。ひとたびカメラが回ると、途端に役に入り込んで千早の弾けるようなキャラクターへと豹変するのです。皆さんにその変貌ぶりを早くご覧になっていただきたい」と魅力を明かしている。
注目の若手キャストが勢揃い 豪華キャスト発表
太一役には、映画「ビリギャル」「日々ロック」など多数の映画・ドラマに出演し、7月スタートのフジテレビ系月9ドラマ「恋仲」への出演も決定している、若手実力派俳優・野村周平が決定。新をはじめとするメインキャストについては、14年末から大オーディションを敢行、800名以上の若手俳優たちが参加、「カノ嘘」で“大原櫻子”を発掘した小泉監督ならではの方法でキャスティングが行われた。そして新役には「劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー」に出演が決定した、ブレイク必至の“最強の眼鏡男子”真剣佑。その他にも、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也と次世代を担うキャストがオーディションを経て、出演決定。また、千早の永遠のライバル、最強のかるたクイーン・若宮詩暢役には、松岡茉優、千早が通う瑞沢高校教諭役に松田美由紀、千早の百人一首の師匠・原田役に國村隼が脇を固める。
「10代の役者たちにも素晴らしい才能がたくさんいることを以前から感じていましたので、その役に相応しい人たちを選んでいった結果、実際に高校生、或いはほんの少し前まで高校生だったという、等身大に近いキャストになりました」と話す小泉監督。「でも若いからと言って侮るなかれ。彼らはみんな、その若さにもかかわらずとんでもなくプロ意識の高い人たちばかりです。もちろん、完成された才能よりは至らないところもあるでしょう。でも裏を返せば、それこそが彼らにしか持ち得ない長所です。彼らの未完成なところが、より身近で、よりリアルな瑞々しさを作品に与えてくれます」とコメントした。
原作者である末次氏は「映画化の企画を聞いてからもずっと半信半疑でいました。ちはやふるの実写化の難しさを一番感じていたのは自分でした。でもこの題材に真正面から取り組んでくださってる小泉監督は、私よりも何歩も深く踏み込んで、空気ごと再構築してくださっています。今は小泉監督の作品としての仕上がりが楽しみでなりません!」と期待を寄せている。(modelpress編集部)
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