注目の美女・清野菜名、映画初主演で監督絶賛の“眼力”と“殺気”
2015.05.01 11:26
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モデルで女優の清野菜名が初の主演映画で監督を絶賛させる眼力と殺気を披露した。
映画「東京無国籍少女」(7月25日公開)で清野が自身初となる主演を務めることが決定した。本作は監督の押井守氏が語るように「そろそろ自分自身で設けてきた枠を外そうと考えていた」と、これまで避けてきた凄惨な暴力や性的な描写を解禁。特に、最低限のCGIで役者の身体表現を最大限に活かした圧巻のクライマックスは、過去の実写作品とは一線を画す。「アニメの専売特許を実写でも可能だと信じて制作した」と語る、押井監督の新たな「挑戦」となっている。
物語は女子美術高等専門学校を舞台に、かつて天才と持て囃された藍(清野)が事故で怪我を負った影響で心に傷を抱えてしまう。今では眠ることも出来ず、授業もドロップアウトし、ただ一人、謎のオブジェを作り続けていた。そんな藍を再び広告塔として利用するため全てを黙認し、決して学園の外に出そうとしない教頭(本田博太郎)。特別扱いされる藍を苦々しく思う担任教師(金子ノブアキ)と、嫉妬を募らせる同級生たち。降りかかる執拗なイジメと嫌がらせの中、唯一、彼女の身を案じる保険医(りりィ)にも心を開かない藍。やがて、心休まらない憂鬱な日々は、藍の中で目覚めた「なにか」によって崩れ始める…。群発する地震。響く大量の鳥の羽音。学園内に流れ続けるクラシック音楽。そして繰り返される謎の声… 。ラスト15分間は誰も予想できない衝撃のサスペンス・スリラーとなっている。
また「今回は表情で表現することが殆どで、意思は強いんだけど、どこか切ない。反比例する感情が多かったので 台詞がないのもすごく難しいなと思いました。撮影の後、たくさんアフレコしたんですけど、台詞じゃなくて唸ったり叫んだり普段とは違うアフレコでした」と演じた役の難しさを語った。
物語は女子美術高等専門学校を舞台に、かつて天才と持て囃された藍(清野)が事故で怪我を負った影響で心に傷を抱えてしまう。今では眠ることも出来ず、授業もドロップアウトし、ただ一人、謎のオブジェを作り続けていた。そんな藍を再び広告塔として利用するため全てを黙認し、決して学園の外に出そうとしない教頭(本田博太郎)。特別扱いされる藍を苦々しく思う担任教師(金子ノブアキ)と、嫉妬を募らせる同級生たち。降りかかる執拗なイジメと嫌がらせの中、唯一、彼女の身を案じる保険医(りりィ)にも心を開かない藍。やがて、心休まらない憂鬱な日々は、藍の中で目覚めた「なにか」によって崩れ始める…。群発する地震。響く大量の鳥の羽音。学園内に流れ続けるクラシック音楽。そして繰り返される謎の声… 。ラスト15分間は誰も予想できない衝撃のサスペンス・スリラーとなっている。
「唸ったり、叫んだり…」
清野は「監督に『これが完成系だから後は撮影当日、現場でいろいろ言うから』と言われて台本を見てみたら、プロットみたいで。詞というより情景?ト書きが殆どで、えっ?!ってビックリしました(笑)」とコメント。さらに、「初めて顔合わせでお会いした時は、すごく声も小さくて。『当日いろいろ言うから』と仰っていたので、撮影の時は大きな声で怒鳴ったりする人なのかなぁと正直思ったりしていたのですが当日もそのままで耳を近くに傾けないと聞こえなくらい声が小ちゃかった。でも何度も聞く事を繰り返したお陰で、自分が疑問になったことをすぐに聞きに行くようになって分からないことがあると分かるまで近くに来て感情の説明をしてくださったり、監督はすごく気さくで丁寧で優しい方でした」と押井監督との関係性を明かした。また「今回は表情で表現することが殆どで、意思は強いんだけど、どこか切ない。反比例する感情が多かったので 台詞がないのもすごく難しいなと思いました。撮影の後、たくさんアフレコしたんですけど、台詞じゃなくて唸ったり叫んだり普段とは違うアフレコでした」と演じた役の難しさを語った。
押井監督、「殺気が魅力的」清野を絶賛
押井監督は清野を主役に決めた理由を問われると、「演技力に加えてアクションをこなす体力が必要な役です。好きな女優がミラ・ジョボビッチだと答えた時点で決めました。今どきでない硬質な少女というイメージにも合っていましたので…」とコメント。「ときおり放つ冴えた殺気が魅力的でした。精神的にもタフな役柄ですし、テンションの維持が大変だったと思いますがよくその負託に耐えたと思います。銃器や刃物を持たせても違和感のない、貴重な女優でしょう」と清野を讃えた。(modelpress編集部)
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