乃木坂46、紅白落選の舞台裏も 初のドキュメンタリー映画が来年公開【モデルプレス】

乃木坂46、紅白落選の舞台裏も 初のドキュメンタリー映画が来年公開

2014.12.14 21:04

乃木坂46初のドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of 乃木坂46』(仮題)が来年公開されることが14日、わかった。

同日、東京・有明コロシアムで開催された『Merry X’mas Show 2014』夜公演にてサプライズ発表された。

VTRを観た白石麻衣らメンバーの目には涙。キャプテンの桜井玲香は「これ(VTRを)観ただけで涙が出てきちゃった。ドキュメンタリーっていうと裏側なので、いい部分も悪い部分もこの映画でたくさん皆さんが知ることになると思います。でも乃木坂46のことを一番近くで支えてくださっているのは皆さんです。これからも支えていってもらいたい、もっと好きになってもらいたい、この映画ですべてを知ってもらえたら嬉しいです」と心境を語った。

AKB48の公式ライバルとして2011年に誕生した乃木坂46、正統派アイドルのベールに包まれた舞台裏が、ついに明らかになる。

乃木坂46が駆け上がってきた“坂”

乃木坂46
乃木坂46
2014年に結成3周年を迎えた乃木坂46。正統派グループゆえに、これまで舞台裏の映像が公開される機会が他のグループに比べても少なく、ベールに包まれた部分が多いグループという印象はぬぐえない。そんな彼女たちの舞台裏に初めてスポットが当てられた、待望のドキュメンタリームービーとなる。

2011年8月、港区赤坂の乃木坂駅近くで36人の少女たちがお披露目された。すでに飽和状態のアイドル戦国時代においてなお、これから光り輝くことが容易に想像できる美少女揃い。久々の正統派アイドルグループの誕生に湧く一方で、マスコミやアイドルファンらの関心をひく彼女たちに課せられた“宿命”があった。それは「AKB48の公式ライバル」であること――。以来、つねに国民的アイドルグループとの比較にさらされながらも、少女たちはひたむきに走り続けてきた。

ただ後を追ってきたわけではない。専用劇場を持たず、シングル選抜総選挙も行わない乃木坂46だが、定期開催のオリジナルミュージカルの配役を、直前のファン投票によって決定するという過酷なシステムを開発。さらにシングル発売のたびに「次々に変わるセンター」など、AKB48はもちろん、他のグループでもあまり見られない独自路線を次々と展開してきた。その特殊な環境の中でメンバーたちは切磋琢磨し、彼女たちだけのカラーを作り出すことに成功し、多くのファンを獲得。結成2年にして単独で日本武道館を満員にするなど急成長を遂げていく。

そして迎えた3年目の2014年、グループの顔・生駒里奈のAKB48との兼任、SKE48からの松井玲奈の兼任、そしてNHK紅白歌合戦での落選など、さらなる試練が少女たちに襲いかかる。ドキュメンタリーカメラはその一部始終を焼きつけていく。

普通の女の子が同じ夢を持つ仲間たちと励まし合い、時に傷つけながらも仲間を信頼していく成長の記録が、華やかなステージの映像とともに描かれる。(modelpress編集部)
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