真木よう子、「言いたくないな…」涙の理由を明かす
2013.07.02 20:21
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第35回モスクワ国際映画祭コンペティション部門で審査員特別賞を受賞した映画「さよなら渓谷」で主演を務めた女優の真木よう子が2日、モスクワから帰国し、都内にて行われた会見に出席した。
真木は、「自分にとって大切な作品の一つだったんですね。乗り越えられたのはスタッフの方々やもキャストの皆がすごく苦しい思いをして頑張って、でもその中でものすごく信頼感があふれていた現場だったからでした。私にとっては皆さんに出会えた事が光栄に思えますし、すごく嬉しい時間だったというか…そういう映画でした」と撮影を振り返り、今作が受賞したことに対し「モスクワでこのような賞を取れたのはありきたりな“嬉しい”では言い表せない気持ちになっています」と喜びをあらわした。
初日舞台挨拶時にサプライズで披露された原作者である吉田修一氏からの手紙に触れ、最近嬉し泣きをしたことについて聞かれた真木は、「言いたくないなあ…」と言いつつも、「吉田修一さんから舞台挨拶の時にサプライズでお手紙を頂いたんですね。その時とても泣きそうだったんですけれど、我慢して…まだ(モスクワ映画祭の)何の結果もでていなかったので。それを今日モスクワ映画祭で賞を頂いた時に、やっとこれで涙が流せると思っていました。でも実は、もう少し前に吉田さんから頂いた手紙を見返して夜中で一人で読んで泣いてしまいました」とコメントした。
さらに真木は、「鈴木杏さんからメールがきました」、大森監督は「大森南朋さんからは、数時間経ってから“やったね”とメールが来ました」などと、キャスト一丸となって受賞の行方に注目が集まっていたことを明かした。
今後について真木は、「カンヌに続いて、モスクワと賞をもらいましたけど、これは当たり前のことではないです。”おごるなよ”と自分に言い聞かせてます。自分がこれから仕事をしていく上での自信をもらいました」と意気込んだ。
映画「さよなら渓谷」は、「悪人」「パレード」などで高評価を受ける芥川賞作家・吉田修一の同名小説を、「まほろ駅前多田便利軒」の大森立嗣監督が映画化。15年前に起きた事件の被害者と加害者という夫婦の秘密を、現場取材を続ける記者の視点で描いた作品。現在、全国ロードショー。(モデルプレス)
初日舞台挨拶時にサプライズで披露された原作者である吉田修一氏からの手紙に触れ、最近嬉し泣きをしたことについて聞かれた真木は、「言いたくないなあ…」と言いつつも、「吉田修一さんから舞台挨拶の時にサプライズでお手紙を頂いたんですね。その時とても泣きそうだったんですけれど、我慢して…まだ(モスクワ映画祭の)何の結果もでていなかったので。それを今日モスクワ映画祭で賞を頂いた時に、やっとこれで涙が流せると思っていました。でも実は、もう少し前に吉田さんから頂いた手紙を見返して夜中で一人で読んで泣いてしまいました」とコメントした。
さらに真木は、「鈴木杏さんからメールがきました」、大森監督は「大森南朋さんからは、数時間経ってから“やったね”とメールが来ました」などと、キャスト一丸となって受賞の行方に注目が集まっていたことを明かした。
今後について真木は、「カンヌに続いて、モスクワと賞をもらいましたけど、これは当たり前のことではないです。”おごるなよ”と自分に言い聞かせてます。自分がこれから仕事をしていく上での自信をもらいました」と意気込んだ。
映画「さよなら渓谷」は、「悪人」「パレード」などで高評価を受ける芥川賞作家・吉田修一の同名小説を、「まほろ駅前多田便利軒」の大森立嗣監督が映画化。15年前に起きた事件の被害者と加害者という夫婦の秘密を、現場取材を続ける記者の視点で描いた作品。現在、全国ロードショー。(モデルプレス)
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