ジブリ新作、主人公の声優は「ヱヴァンゲリヲン」監督
2013.05.10 12:23
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スタジオジブリ最新作「風立ちぬ」の主人公の声優を、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの監督として知られている庵野秀明に決定した。
今作は、5年ぶりに宮崎駿監督が描いた1人の青年技師“堀越二郎”の半生の物語。主人公のモデルとなったのは後に神話と化した零戦を設計した堀越二郎と、同時代を生きた文学者・堀辰雄。この2人の人生を融合させ、技師としての生き方や薄幸の少女・菜穂子との出会いなどを、完全フィクションで描かれている。
主人公は“(1)早口である(2)滑舌がよい(3)凛としている”をイメージしていた宮崎監督。適任者を探し会議を重ねる中で、鈴木敏夫プロデューサーから庵野氏の名前が候補にあがったという。1984年公開の「風の谷のナウシカ」で巨神兵シーンを描いて以来、宮崎監督を師と仰ぐ庵野氏。声優と聞き「最初から断ることはできない」とオーディションに参加。そして、声を聞いた宮崎監督から満面の笑みで「やって」と直々の依頼があり初の主人公役声優に挑戦することになった。
宮崎監督から「うまくやろうとしなくていい。いい声だからでなく、存在感で選んだのだから、それを出さなくてはならない」というアドバイスを受け、アフレコに臨んだ庵野氏。収録を終えた庵野氏は、「役作りは、素人なのでやっても無駄ですから、意図してやっていません。素のままぶつけて宮崎さんが気に入ればいいし、違えば直していこうと思っていました」とコメントし、「役柄についてはあまり説明がなく、注文もそんなにありませんでした。アフレコ2日目くらいから、宮崎さんがニコニコと、とても喜んでいる様子で。それだけでよかったなと思います」と振り返った。
また、鈴木プロデューサーは、庵野氏のことを「役者さんでは演じることのできない存在感です。映画を設計する監督と飛行機の設計士、作るものは違うが共通点もあると思いました」と語った。
スタジオジブリのアニメ映画「風立ちぬ」は、7月20日より全国東宝系にて公開。(モデルプレス)
主人公は“(1)早口である(2)滑舌がよい(3)凛としている”をイメージしていた宮崎監督。適任者を探し会議を重ねる中で、鈴木敏夫プロデューサーから庵野氏の名前が候補にあがったという。1984年公開の「風の谷のナウシカ」で巨神兵シーンを描いて以来、宮崎監督を師と仰ぐ庵野氏。声優と聞き「最初から断ることはできない」とオーディションに参加。そして、声を聞いた宮崎監督から満面の笑みで「やって」と直々の依頼があり初の主人公役声優に挑戦することになった。
宮崎監督から「うまくやろうとしなくていい。いい声だからでなく、存在感で選んだのだから、それを出さなくてはならない」というアドバイスを受け、アフレコに臨んだ庵野氏。収録を終えた庵野氏は、「役作りは、素人なのでやっても無駄ですから、意図してやっていません。素のままぶつけて宮崎さんが気に入ればいいし、違えば直していこうと思っていました」とコメントし、「役柄についてはあまり説明がなく、注文もそんなにありませんでした。アフレコ2日目くらいから、宮崎さんがニコニコと、とても喜んでいる様子で。それだけでよかったなと思います」と振り返った。
また、鈴木プロデューサーは、庵野氏のことを「役者さんでは演じることのできない存在感です。映画を設計する監督と飛行機の設計士、作るものは違うが共通点もあると思いました」と語った。
スタジオジブリのアニメ映画「風立ちぬ」は、7月20日より全国東宝系にて公開。(モデルプレス)
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