靴と性的アピールの密接な関係 ピンヒールを履いた足に男性が惹かれる理由
2013.04.02 20:26
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“靴と女性の魅惑の関係”に迫るドキュメンタリー映画「私が靴を愛するワケ」が、5月11日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開されることが決定した。
本作は50センチ以上もの高さがあったルネサンス期の靴から、今日のピンヒールまでの歴史を追いながら、靴を通して“女性と靴の歴史”を紐解いていくドキュメンタリー作品。見どころは、クリスチャン・ルブタン、マノロ・ブラニク、ピエール・アルディ、ロジェ・ヴィヴィエ、ウォルター・ステイガーといった女性の憧れブランドのスター・デザイナーたちと、ファーギーやディタ・フォン・ティース、ケリー・ローランドなどそうそうたるセレブたちが語る“靴”の魅力。さらにファッション歴史家、女性誌の編集者、心理学者、セックス専門家、靴フェチ、そして一般の人々にも迫り、ポップに、心理学的に、そして社会学的かつ歴史的に、さらには“フェティシズム的”にもその魅力の謎を追う。
監督は本作が初作品となるジュリー・ベナスラ。クリスチャン・ルブタンのスタジオ、ニューヨークのヴォーグ誌のスタジオ、トロントのベータシュー博物館、フィレンツェのフェラガモ・パレスなどで進められた撮影は女性のみで行われ、女性による、女性たちへの応援映画となっている。
◆靴と性的アピールの密接な関係
洋服を買いに出かけたのに、新しい靴を買ってしまった。ママの目を盗んで、こっそり大人のハイヒールを履いてみる…。誰もが持つそんな経験。世の中には、「セックスよりも靴が好き!」と公言する女性もいれば、果てしないクローゼットを数々の愛する靴で埋め尽くし、眺めることが一番幸せという女性も。そして、多くの女性たちは美しくなりたい、強くなりたい、新しい自分になりたい…そんな思いでハイヒールを履いてきた。
なぜ女性たちは靴に欲望と感情を刺激されるのか―。「靴」と「恋愛」は密接な関わりがある。第二次世界大戦後、ピンヒールは婚活用の道具として活用されていた。また、ピンヒールを履いた足に男性が惹かれるのは、「オーガズムに達した時の足の形と一緒だから」との見解も。大脳皮質において、足と性器の感覚受容器が極めて近いことも、足とハイヒールがフェティシズムの対象となる要因として分析されている。
本作の監督に抜擢されたジュリー・ベナスラは、以下のように語る。
「この作品の監督を依頼されたときは、正直、戸惑いました。もちろん女性はみんな靴が大好きだけれど、靴が女性の生活においてどのくらい重要なのかということについては、まったく考えていなかったから。でも、調査や取材を始めると、靴が持っている魔力を認識するのに、それほど時間はかからなかったわ。靴に愛情を注ぐ大勢の女性たちにインタビューしたけれど、彼女たちの話はとても刺激的だったの。数日後には、自分のクローゼットを調べてみたわ。で、驚いたの。“ウソでしょ!?50足以上の靴を持っているわ!”私は、自分が“靴好き”だなんて考えたことは一度もなかった」
既に2011年9月のパリ・ファッションウィーク中にプレミア上映され、多くのファッショニスタたちを魅了した本作。観賞後、その足ですぐに新たな靴を買いに行きたくなるような刺激を受けること間違いなしだ。(モデルプレス)
■映画「私が靴を愛するワケ」
公開:5月11日(土)、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
監督:ジュリー・ベナスラ
出演:クリスチャン・ルブタン、マノロ・ブラニク、ジョヴァンナ・フェラガモ、ピエール・アルディ、ブルーノ・フリゾーニ、ファーギー、ディタ・フォン・ティース、ケリー・ローランドほか
監督は本作が初作品となるジュリー・ベナスラ。クリスチャン・ルブタンのスタジオ、ニューヨークのヴォーグ誌のスタジオ、トロントのベータシュー博物館、フィレンツェのフェラガモ・パレスなどで進められた撮影は女性のみで行われ、女性による、女性たちへの応援映画となっている。
◆靴と性的アピールの密接な関係
洋服を買いに出かけたのに、新しい靴を買ってしまった。ママの目を盗んで、こっそり大人のハイヒールを履いてみる…。誰もが持つそんな経験。世の中には、「セックスよりも靴が好き!」と公言する女性もいれば、果てしないクローゼットを数々の愛する靴で埋め尽くし、眺めることが一番幸せという女性も。そして、多くの女性たちは美しくなりたい、強くなりたい、新しい自分になりたい…そんな思いでハイヒールを履いてきた。
なぜ女性たちは靴に欲望と感情を刺激されるのか―。「靴」と「恋愛」は密接な関わりがある。第二次世界大戦後、ピンヒールは婚活用の道具として活用されていた。また、ピンヒールを履いた足に男性が惹かれるのは、「オーガズムに達した時の足の形と一緒だから」との見解も。大脳皮質において、足と性器の感覚受容器が極めて近いことも、足とハイヒールがフェティシズムの対象となる要因として分析されている。
本作の監督に抜擢されたジュリー・ベナスラは、以下のように語る。
「この作品の監督を依頼されたときは、正直、戸惑いました。もちろん女性はみんな靴が大好きだけれど、靴が女性の生活においてどのくらい重要なのかということについては、まったく考えていなかったから。でも、調査や取材を始めると、靴が持っている魔力を認識するのに、それほど時間はかからなかったわ。靴に愛情を注ぐ大勢の女性たちにインタビューしたけれど、彼女たちの話はとても刺激的だったの。数日後には、自分のクローゼットを調べてみたわ。で、驚いたの。“ウソでしょ!?50足以上の靴を持っているわ!”私は、自分が“靴好き”だなんて考えたことは一度もなかった」
既に2011年9月のパリ・ファッションウィーク中にプレミア上映され、多くのファッショニスタたちを魅了した本作。観賞後、その足ですぐに新たな靴を買いに行きたくなるような刺激を受けること間違いなしだ。(モデルプレス)
■映画「私が靴を愛するワケ」
公開:5月11日(土)、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
監督:ジュリー・ベナスラ
出演:クリスチャン・ルブタン、マノロ・ブラニク、ジョヴァンナ・フェラガモ、ピエール・アルディ、ブルーノ・フリゾーニ、ファーギー、ディタ・フォン・ティース、ケリー・ローランドほか
【Not Sponsored 記事】
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