宮崎あおい、フランスで大絶賛され「新しい発見」

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女優の宮崎あおいが25日(現地時間20時半)、フランス・パリで行われた声優をつとめるアニメーション映画「おおかみこどもの雨と雪」(7月21日公開)のワールドプレミアに、細田守監督と出席した。
宮崎あおい(左)と細田守監督(右)
上映前、満席の場内に登壇した2人は拍手で迎え入れられた。細田監督は「世界に先駆けて、本作をフランスのみなさんにご覧頂けることを嬉しく思っています」と挨拶。上映中は、愛らしいおおかみこどもたちがコロコロと変身する様や躍動感あふれる動きに何度も歓声が起きる一方で、映画後半では登場人物に心を寄せて涙を拭う観客の姿も見られるなど、終始反応が絶えず観客が映画を十二分に楽しんでいることがうかがえた。

エンディングに入ると客席からは「Bravo!」「細田守はさすがだね!」という声とともに温かな拍手が沸き起こった。スタンディングオベーションが約2分続き、場内で観客と一緒に映画を鑑賞していた細田監督と宮﨑あおいも、喜びと安堵の笑顔。宮﨑あおいは、フランスの観客の反応に「皆さんの感情表現がとても豊かで、こんなに笑うところがある映画なんだという新しい発見もあって、新鮮な気持ちで見ることができました」と手応えを語った。

チケットは発売初日で完売

同作は、アニメーション映画「時をかける少女」「サマーウォーズ」などで知られる細田監督による約3年ぶりの長編アニメーション。おおかみおとこ(大沢)との御伽噺のような恋をきっかけに、19歳の主人公・花(宮崎)が恋愛・結婚・出産・子育てを通じて成長していく姿と、その子供である雪と雨の誕生から自立までの13年間を描き出す。

すでに34の国と地域での配給も決定している同作だが、特に細田守人気が高いフランスでは8月29日より全仏公開。この日の会場には、パリ最大のシネコン「UGC Cine Cite les Halles(ユージーシー・シネサイト・レ・アール)」が用意されたが、約500席のチケットが発売初日で完売した。

現地マスコミも絶賛

宮崎あおい(左)と細田守監督(右)
また、ワールドプレミアにあわせて行われた現地マスコミ向け試写でも「ディズニーやピクサー作品とは一線を画すアニメーション映画だ」「これまでのアニメ作品と異なり、大人も楽しめる複雑な物語を内包した映画的な映画」など、辛口で知られるフランスのマスコミが続々と同作を絶賛。フランスでの公開規模の目安となる同作のプリント予定数は50プリントで、北野武最新作「アウトレイジ」の50プリント、アカデミー賞受賞作「おくりびと」の47プリントに並んだ。

公開を記念して細田守アートワーク展開催

さらにフランス公開を記念して、世界で初めてアニメ・漫画作品の美術に特化した画廊であり、ティム・バートンや宮崎駿など錚々たるクリエイターの個展を開催してきた「Galerie Arludik(ギャラリー・アーリュディック)」にて、6月27日(~7月21日)より「おおかみこどもの雨と雪」細田守アートワーク展も開催。パリプレミア翌日に行われたオープニングパーティーには、同作の貴重な背景画やキャラクター設定画を見ようという熱心な美術愛好家や細田ファンなど、のべ100人の客が駆けつけ、盛り上がりを見せた。(モデルプレス)



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