(上段左から)竹野内豊、黒木華、斎藤工、西野七瀬、浜辺美波、池松壮亮、柄本佑(中段左から)広瀬すず、綾瀬はるか、今田美桜、畑芽育、奈緒(下段左から)阿部サダヲ、上戸彩、中尾明慶、前田敦子(C)モデルプレス

読者が選ぶ「2023年1月~3月に公開されたおすすめの邦画」ランキングを発表<1位~10位>

2023.04.21 19:56

モデルプレスでは、このほど「2023年1月~3月に公開されたおすすめの邦画は?」をテーマにウェブアンケートを実施。モデルプレス読者が選ぶ、1月~3月の“おすすめの邦画”トップ10を発表する。

  

モデルプレス読者が選ぶ「2023年1月~3月に公開されたおすすめの邦画」トップ10

読者が選ぶ「2023年1月~3月に公開されたおすすめの邦画」ランキングを発表<1位~10位> (C)モデルプレス
1位:「わたしの幸せな結婚」(3月17日公開)
2位:「レジェンド&バタフライ」(1月27日公開)
3位:「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」(3月31日公開)
4位:「シン・仮面ライダー」(3月18日公開)
5位:「イチケイのカラス」(1月13日公開)
6位:「なのに、千輝くんが甘すぎる。」(3月3日公開)
7位:「シャイロックの子供たち」(2月17日公開)
8位:「#マンホール」(2月10日公開)
9位:「そして僕は途方に暮れる」(1月13日公開)
10位:「ロストケア」(3月24日公開)

回答数:2,285件
投票期間:2023年4月12日~2023年4月16日

1位:「わたしの幸せな結婚」

今田美桜(C)モデルプレス
トップに輝いたのは、Snow Manの目黒蓮が主演を務めた映画「わたしの幸せな結婚」。同作は、小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、2019年に小説とコミックが刊行されると、瞬く間に注目を集め、シリーズ累計発行部数が550万部(2022年12月時点/コミック・電子書籍含む)を突破した同名作の実写版。

人気作かつファンタジー要素が大きい点から高いクオリティを求められていたが、目黒と今田美桜を中心としたキャスト陣の演技力、ヒット作の名手・塚原あゆ子監督の技量が重なり、見事その期待に応えた。

また、アクションシーンなど作品を構成する上での要素が詰め込まれながらも、登場人物の丁寧な心理描写が多くの視聴者の涙を誘い、感動の声が多数寄せられた。

<あらすじ>

名家に生まれるも早くに実母を亡くした斎森美世(今田)は、継母と義妹から使用人同様に扱われていた。ある日、美世は御曹司の久堂清霞(目黒)に嫁入りするよう命じられる。しかし、清霞はその美貌とは裏腹に、婚約者候補が3日で逃げ出すほど冷酷無慈悲だと言われていて…。

前田旺志郎、渡邊圭祐(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「タイトルから想像できない内容でした。綺麗な映像、演じる方々の心の揺れ動きが分かるお芝居……すべて良かったです」

・「コミック本で『わたしの幸せな結婚』にハマり、目黒蓮くんでの実写化に公開まで楽しみにしておりました。映像が綺麗で、アクションやCGも壮大でした。何よりも目黒蓮くんと今田美桜さんがとても美しい。そして、演技・表情が素晴らしい。感情の表現が見事だと思いました。さすが塚原監督作品です。クオリティの高い作品だと思いました。何回も観たくなる映画は久しぶりでした」

・「ただの恋愛映画じゃないと思った。清霞と美世の心の変化、距離が縮まるまでの時間が心地良かった。アクションが生々しくて、かっこよくて、思わず世界に引き込まれて、瞬きを忘れた。目黒さんと今田さんのこれからの俳優としての活躍が楽しみになった」

・「最初は大好きな目黒蓮さんが主演している映画ということで観に行きました。圧倒的な映像美とそれぞれが孤独に生きてきた清霞、美世が心を通わせ次第にお互いを思い合う姿に感動しました。脇を固める役者さん達もそれぞれが魅力的でした。異能を使って美世を助け出すシーン、異能が使えずに戦うシーンどちらも素晴らしかった。続編も期待できるラストも良かったです」

・「丁寧な心理描写にファンタジーが並行していて飽きない。美しい」

2位:「レジェンド&バタフライ」

綾瀬はるか(C)モデルプレス
2位の「レジェンド&バタフライ」は、東映70周年記念を冠し、日本映画史上最高峰のキャスト・スタッフが集結して製作された作品。総製作費20億円という壮大なスケールで、誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長と、謎に包まれたその正室・濃姫(別名:帰蝶)の知られざる物語を紡いだ。

映画ならではの映像美と、戦国という時代に描かれる信長と濃姫の人間ドラマに感動の声が相次いでいる本作。中でも、信長の最期としてこれまで伝えられてきた「本能寺の変」のシーンは、これまでと違った視点から捉えられ、新たな織田信長像を確立させた。

<あらすじ>

織田信長(木村拓哉)と政略結婚した濃姫(綾瀬はるか)は、密かに暗殺を企てるほど気が合わない仲だった。しかし、濃姫の父が内乱で命を落とすと、彼女は自分の存在意義を見失い自害しようとする。そんな濃姫に生きる意味を教えたのは信長だった。2人はお互いを支え合うようになり…。

綾瀬はるか(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「うつけ者の信長と男勝りな濃姫。不器用で愛おしい2人がそこにはいました。圧倒的なスケールで普遍的な愛が描かれ、東映70周年の本気を見ました」

・「これまでの織田信長とは一味違う視点で描かれ、本能寺の変からは圧巻だった。また映像の美しさ音楽の素晴らしさに心奪われた」

・「私にとって織田信長を初めて身近に感じる事が出来た映画でした。最後のシーンは涙が止まらず感動と余韻で暫く席を立つことが出来ませんでした」

・「圧倒的な映像と美術や音楽も含めて、全てのキャストやスタッフの強い気持ちを感じる作品でした。スクリーンから一瞬も目が離せないくらい、あの世界観に引き込まれエンドロールまで素晴らしかったです」

・「信長と濃姫の描き方が斬新だけど、あり!知られている史実は踏襲した上でエピソード作りあげている。そして見事に2人を生きた木村拓哉と綾瀬はるかが素晴らしい映像に映るセットやロケ地が贅沢で見応えあり。時代劇はどんどん減っていってる中、後世に残したい作品」

3位:「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」

広瀬すず (C)モデルプレス
3位には、日本テレビ系連続ドラマ「ネメシス」(2021年)の劇場版「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」がランクイン。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬すず)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真尚希(櫻井翔)が様々な依頼に挑む新時代の探偵物語となっている。ドラマの最終話から2年後の世界を映画ならではのスケール感で披露した。

99分という比較的短尺のストーリーの中に、超難解なトリックの数々が仕掛けられており、その凝縮した内容とスピード感のある展開に、満足度が高いと多数のファンを唸らせた。

<あらすじ>

探偵事務所に、誘拐されたペットを無傷で奪還する高額依頼が飛び込む。アンナと尚希は捜査を始めるが、アンナの目の前で男の死体が消える不可解な事件が起こる。2人はペットの誘拐と死体消失の関連を調べるが、真相に近づくに連れ、仲間に危険がおよび…。

佐藤浩市、江口洋介、広瀬すず (C)モデルプレス
<読者コメント>

・「ドラマからスケールアップしたSFと特殊ミステリー。そして再びチームネメシスが帰ってきたその世界観とスピーディーな展開にハラハラが止まらない99分。観ながら考察できる映画でとても楽しめました」

・「1秒たりとも無駄のない99分間観る方も気が抜けない映画館で観るべき作品。観る度に発見がある謎を解いたり映像に没入したり、色んな見方ができて楽しい」

・「1回観たらもう1度観たくなる。何度観ても新しい謎が見つかる。こんなに何度も観ている映画は初めてです」

・「99分と比較的短い時間の中にいろんな要素がつまったとても面白い作品です。全編に伏線が張り巡らせてあり、それを考察するのも楽しいです!なので何回も見たくなる作品です!あと、全てのキャラが愛おしくて大好きです。最後のエンドロールまでおしゃれでカッコいい」

・「ドラマも面白かったが映画になってよりスピーディーな展開と伏線が張り巡らされた謎に時間を忘れて夢中になれて何度でも観たくなる良作。最後は風真の人柄の温かさにホッとさせてもらえたが、終わり間際にまた『えっ!?』と驚かされたのが何かこの先を予感させてくれたので期待して待ちたい」

4位:「シン・仮面ライダー」

(上段左から)手塚とおる、西野七瀬、塚本晋也(下段左から)柄本佑、池松壮亮、浜辺美波 (C)モデルプレス
1971年「仮面ライダー」放送から50周年の記念日となる2021年4月3日に、製作及び2023年3月の公開が発表された「シン・仮面ライダー」。そんなメモリアルな同作が4位にランクインを果たした。

脚本・監督を庵野秀明氏が務め、本郷猛/仮面ライダーを池松壮亮、緑川ルリ子を浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号を柄本佑が演じるなど、現代日本が誇るキャスト・スタッフが心血を注ぎ、生み出した本作。CGをふんだんに使った演出で「仮面ライダー」シリーズを初めて観る人はもちろん、長年同シリーズを応援し続けていたファンにとってはどこかノスタルジックさを感じさせ、それぞれの視点から映画を楽しむことができるだろう。

<あらすじ>

SHOCKERによってバッタオーグに改造されてしまった本郷猛は、緑川ルリ子らとともに組織を裏切って抜け出す。最初はプラーナによって得た力で人を殺してしまったことに戸惑う本郷だったが、ある時、緑川弘が殺され、死に際にルリ子を託された。本郷は覚悟を決め、「仮面ライダー」を名乗りながらルリ子と協力してSHOCKERと戦うことに。自分と同じように深い絶望を経験し「オーグメンテーション(強化手術)」を施されたオーグ達と戦っていく…。

(左から)森山未來、浜辺美波、池松壮亮、柄本佑、庵野秀明監督(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「ノスタルジックな格好良さ、人間味のあるヒーローに心掴まれた。観れば観るほどハマる!」

・「観れば観るほど深い内容です」

・「予想を裏切る展開だった」

・「原作へのリスペクト、CGの気合がすごい」

・「過去作の仮面ライダーも知った上で観るとオマージュや細かい演出に気付けてもっと楽しめそう!復習してもう一度観に行きたい」

5位:「イチケイのカラス」

向井理、竹野内豊、黒木華 (C)モデルプレス
そして5位は俳優の竹野内豊が主演を務めた映画「イチケイのカラス」。本作は、講談社「モーニング」で連載された同名コミックを原作に、フジテレビ系列月曜9時枠にて放送された連続ドラマ「イチケイのカラス」(2021年)の映画版。自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおとは対照的で超ロジカルなエリート裁判官・坂間千鶴(黒木華)らの活躍を描く。

向井理ら豪華な新キャストも加わりドラマからさらにパワーアップ。一方、入間&坂間の掛け合いなど、初期から変わらぬやりとりが観る人にホッと安心感を与え、安定の支持を獲得した。

<あらすじ>

岡山県瀬戸内に異動した入間みちおは、平凡な主婦が防衛大臣に包丁を突きつけた事件を担当する。背景にあるイージス艦と貨物船の衝突事故を調べようとしたが、国家機密のイージス艦の航海内容は明かされない。同じ頃、坂間千鶴は隣町で弁護士を始めていて…。

(上段左から)田中亮監督、西野七瀬、柄本時生、小日向文世、尾上菊之助、田中みな実、津田健次郎(下段左から)山崎育三郎、向井理、竹野内豊、黒木華、斎藤工、吉田羊 (C)モデルプレス
<読者コメント>

・「ドラマも観ていて、さらにパワーアップした映画がとても見応えがあったから」

・「真相を知るまでの過程、最後の結果にとても感動した。面白いだけじゃないから」

・「ドラマが面白かったから、映画も楽しみにしてました。入間みちおと坂間千鶴のコンビが最高!」

・「法律は何のためにあるのか、護るとは何かと考えさせられる話だった」

・「シンプルかつきれいにまとめられたストーリー展開が良かった」

6位:「なのに、千輝くんが甘すぎる。」

畑芽育(C)モデルプレス
<あらすじ>

高校2年生の真綾(畑芽育)は初告白で失恋し沈んでいるところを、陸上部エースの千輝彗(高橋恭平)に見られてしまう。周囲からモテるが冷たくあしらう千輝は、なぜか真綾に片思いごっこを提案する。好きにならない約束をしていたが、自分にだけ優しい千輝に真綾の心は揺れて…。

畑芽育、莉子(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「とってもキュンキュンできて、女の子の理想が詰まってた!ストーリーもしっかりしてて、観終わった後の余韻がすごかった!」

・「忘れていた青春を思い出せるキラキラした作品でとても癒された。また、主演の高橋恭平さんのまるで少女漫画からそのまま出てきたようなスタイルの良さと顔面偏差値の高さに、ただただ見惚れてしまいました」

・「少女漫画好きなら憧れる胸キュンシーンが盛り沢山なのに甘すぎない。出演者の方も風景も含めて画面が常に潤っていて目の保養になる映画だったので、連続で何回も観に行きました」

・「主役の高橋恭平さんとヒロインの畑芽育さんのピュアなラブストーリーが美しくて心が洗われる作品です」

・「映像とストーリーが丁寧で主人公の2人の細かい演技に胸キュンするとともに泣けるシーンもあり、観た後に心が前向きになる素敵な映画でした。若い役者さんが多かったですがみんな演技が上手くてびっくりしました。胸キュン映画ですがむしろ大人に観てほしい映画じゃないかな」

7位:「シャイロックの子供たち」

阿部サダヲ (C)モデルプレス
<あらすじ>

東京第一銀行・長原支店のベテランお客様係の西木(阿部サダヲ)は、同僚の愛理(上戸彩)と田端(玉森裕太)の3人で支店で起きた現金紛失事件を調べ始める。穏やかに見える職場には支店長やパワハラ副支店長などの曲者揃い。西木はある真相に辿り着くが、それはとんでもない不祥事の始まりだった。

上戸彩 (C)モデルプレス
<読者コメント>

・「素直にとても面白い、人の欲、弱さを改めて考えさせられた。決して派手な話ではないけど何度も観に行きたくなり6回観に行きました。また同じキャストでドラマとしても観てみたいです」

・「お金の怖さ 、銀行の裏側、ストーリーに引き込まれてあっという間の時間だった。何度も観たくなる面白さ!さすが池井戸潤さん」

・「痛快な暴露エンタメかと思っていましたが、登場人物それぞれの人間ドラマに感情を動かされる映画でした」

・「池井戸潤の王道ストーリーと豪華な俳優さん方の期待を裏切らない見応えがある作品でした」

・「個性豊かな俳優さんたちの演技合戦が本当に見応えありました。阿部さん、上戸さん、玉森さんのトリオの空気感も好きでした」

8位:「#マンホール」

奈緒(C)モデルプレス
<あらすじ>

トップ営業マン・川村俊介(中島裕翔)は社長令嬢との結婚式前夜に開かれたパーティーの帰り道に、酩酊状態でマンホールに落ちてしまう。目覚めた川村が現在地を調べようとするも、スマホのGPSが誤作動を起こす。唯一、元恋人と連絡が取れるが、川村はある疑念を抱き……

奈緒(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「ストーリー構成の巧みさと演者の技量が光る良作。観終わったあとにスッキリとはしない感じがまた余韻があって良い」

・「出演者全員が“ネタバレ厳禁”と大体的に謳っていてある程度予想をして観に行ったものの予想とは全然違う結末で全ての伏線が回収された時にすごく鳥肌が立ったし面白いと思った。また監督と中島裕翔くんの副音声ありで観た時の自分では気付かなかった伏線やツッコミがとても面白かったから」

・「ベルリン国際映画祭に正式招待されたのも頷けるほど、面白い作品。中島裕翔くんの演技がとにかくすごい」

・「邦画とは思えないシチュエーションとストーリー展開が最高で、観る度に発見があるので何度も観たくなります。事前情報なしで見た時の衝撃がとにかくすごい!!主演の中島裕翔くんの演技もすばらしく、役を見事に表現していました。ラストも最高!」

・「99分間ドキドキハラハラが止まらなかった。ワンシチュエーションでほぼ1人の俳優しか出ていなくてこの緊迫感はすごい。ラストのどんでん返しも見事」

9位:「そして僕は途方に暮れる」

前田敦子(C)モデルプレス
<あらすじ>

フリーターの菅原裕一(藤ヶ谷太輔)はある日、同棲中の恋人の里美(前田敦子)と喧嘩して家を飛び出してしまう。裕一は親友や大学時代の知人の家を訪ねては逃げ、母が住む北海道の実家に辿り着く。しかし、母とも気まずくなり逃げた彼は、かつて家族から逃げた父親と10年ぶりに再会する。

前田敦子(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「アイドルの藤ヶ谷太輔君では見ることのないような表情や姿、『アイドルのテンションに戻るのに半年かかった』と本人が話されてたように別人でした。何度か観ましたが、観る時の感情で違って観えて新しい発見があってまた観たくなる映画でした」

・「1人の男性の逃避行を追ったシンプルなストーリーで大きな出来事も事件もなく登場人物も少ないがその分役者の力量が問われる作品。観るたびに新しい発見があり主人公に対する見方も変化すく不思議な感覚になる。心に残る作品です」

・「大きな事件があるわけでもない日常の何気ないよくある事柄で、つい逃げ出してしまう平凡な若者を藤ヶ谷くんが魅力的に演じていました。劇中の主人公・裕一の台詞『面白くなってきやがった』は自分が苦しい時に呟くと頑張れる言葉になりました」

・「妙にリアルで、めちゃくちゃ刺さった」

・「全くアイドルを感じない、役者・藤ヶ谷太輔のクズっぷりが凄かった。裕一のこの先を見守りたくなる作品です」

10位:「ロストケア」

長澤まさみ、松山ケンイチ、鈴鹿央士 (C)モデルプレス
<あらすじ>

ある朝、民家で訪問介護センターの所長と老人の死体が発見される。検事の大友秀美(長澤まさみ)は、捜査線上に浮かんだセンターに務める介護士・斯波宗典(松山ケンイチ)と、センターの訪問先で40人を超える死亡者との関係性を突きとめる。献身的な斯波だったが、彼にはある主張があり…。

松山ケンイチ、長澤まさみ、前田哲監督(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「現代社会、また未来の社会への問題提起。とても考えさせられ、涙が止まらなかった」

・「日本の現代社会の問題を見つめ直すことができる映画だと思うから。私たち若い世代が、この超高齢社会でどのような問題が起きているのか知っておく必要があると思う。この先も少子高齢化が進み、私たちが大人になった際、半数近くの人が映画と同じような問題に直面すると考えられる。長澤まさみさんが劇中で言っていたように、人間は見たいものと見たくないものに分けていて、見たくないものを見ようとする必要がある、と映画を通して学ぶことができる。日本の全国民に絶対に観てほしい」

・「今の社会の現実を偽りなく描かれてる」

・「介護は多くの人が直面するまで目を背けてしまいがちなテーマであるが、俳優陣の素晴らしい(凄みすらある)演技と、美しい映像、熟考されたであろう脚本で、観る側に、自分事として考える大切な気づきを伝えてくれた。これこそが映画の力だと思う」

・「自分事になり得るテーマで、とても考えさせられる作品だった。役者の本気、凄みを感じて圧倒された」


(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

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