二宮和也「TANG タング」自ら“一人二役”提案した理由初告白 ドキドキした心境も回顧「何回か危ない時があった」
2022.12.19 12:00
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嵐の二宮和也が主演を務める映画『TANG タング』のBlu-ray&DVD(2023年1月6日発売)より、ビジュアルコメンタリー映像の一部が公開された。
二宮和也主演「TANG タング」
本作は、シリーズ累計発行部数38万部を超える小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」に日本版のアレンジを加えて実写映画化された感動アドベンチャー。ゲーム三昧で妻に家を追い出されたダメ男、春日井健と、記憶をなくした迷子のロボット・タングの、ポンコツ同士の”絆”を描く。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の三木孝浩が監督を務め、主人公・健を演じる二宮をはじめ、満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、山内健司・濱家隆一(かまいたち)、野間口徹、利重剛、景井ひな、武田鉄矢など豪華俳優陣が出演している。二宮和也「TANG タング」自ら“一人二役”提案した理由初告白
公開された映像では、二宮、満島、三木監督が、本編を観ながら、今だからこそ話せる二宮によるタングの演技についてのエピソードを語っている。本作で二宮は、ロボットであるタングにモーションキャプチャーで動きをつけ、さらに声を充てるなど一人二役に挑戦している。それが二宮からの申し出だったことに触れた三木監督が、「自分がやった方がいいと思う何かがあったのでは?」と尋ねると、二宮は「そういうものが一個でもないと、そこまで(ドラマを)深く描き切れないんじゃないかなというのがあって」と答え、本作がロボット映画やSF映画にカテゴリされるのではなく、ヒューマンドラマとして描きたいという想いがあったことを明かす。
二宮和也、“ドキドキした”心境を回顧
また、二宮がタングを演じていることについて、劇場公開当初は明かされていなかった。そのことについて「もう(満島が)言いたくて言いたくて。何回か危ない時があった(笑)」と二宮。映画公開前に行われた取材内でも「私は、本当はタングの秘密を知っている」とギリギリのところまで語っていたことを告白した満島に対して、二宮は、「本当に言うんじゃないかなとドキドキした(笑)」と、当時の心境を語ると、一同は笑いに包まれた。思わずタングの秘密を口にしてしまいそうだった満島は、「初めて聞いた時、それがすごく面白いと思いました。二宮さんが二宮さんとお芝居をするということですもんね」と感想を述べると、二宮はタングが前のめりになってヨチヨチ走る場面を観ながら「そうそう、これ全部俺がやってるもん、一人で」と自慢げに語った。
プレミアム・エディションには「ビジュアルコメンタリー二宮和也×満島ひかり×三木孝浩監督」の他に、約42分の「メイキング」や、劇場公開時に行われたジャパンプレミアをはじめとする「イベント映像集」など、合計230分を超える映像特典が収録されているほか、初回仕様の封入特典には、二宮とタングのビジュアルが描かれたペーパースタンドや、プレミアム・エディション用に一からデザインされた32ページのブックレット、また108ページに及ぶ本編の絵コンテが封入される。(modelpress編集部)
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