二宮和也、北川景子に「現場に来ないほうがいい」と言った真意は?“雪かき不在”についてもツッコまれる<ラーゲリより愛を込めて>
2022.11.08 19:25
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嵐の二宮和也が主演を務める映画「ラーゲリより愛を込めて」(12月9日公開)のスノーカーペット&完成披露舞台挨拶が8日、都内にて行われ、二宮、女優の北川景子のほか、俳優の松坂桃李、中島健人(Sexy Zone)、桐谷健太、安田顕、メガホンをとった瀬々敬久監督の豪華キャストが登壇。撮影エピソードを明かした。
二宮和也、北川景子への言葉の真意
二宮は豪華な共演者たちを見渡し、「一生見られないのかなって思うくらい贅沢な使い方だし、一枚絵にこの人たちが揃っているのは見られないんじゃないかなと思うくらいです」とコメント。男性陣とは撮影が別だった北川は、「『見学に行きたい』って言ったら二宮さんに『来ないほうがいい』と言われて、そのくらいすごい現場なんだなと思いました。とにかくすべてがすごくて、言葉が出なかったです」と壮絶な現場を回顧。
現場に来ないほうがいいと言った真意について聞かれると、二宮は「『現場に行きたい』って言ってたんですけど、『危ないからダメだ』って言ったんです。男の人がいっぱいいるから、変な気合いが入っちゃうから、ダメだ!っと」と北川を思っての言葉だったことを明かした。
二宮和也“雪かき不在”にツッコミ受ける
また、雪がたくさん降る壮絶な環境の中での撮影だったことから、中島と桐谷が雪かきをしていたことが明かされると、二宮が不在だったことが指摘されることに。「なんかあんまり近づくな…って言われて…影から見ていました」と言い訳をする二宮に、中島と桐谷は「俺と桐谷さんずっと待ってましたよ!」「2時間くらいやったよな?」とツッコんでいた。なお、完成披露舞台挨拶の前には、スノーカーペットイベントも実施。雪景色を想わせるホワイトカーペットとスモークバブルが降り注ぐ中、二宮らが華やかにドレスアップして登場した。
二宮和也・北川景子ら豪華キャスト集結
第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人がシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留され捕虜となり、あまりにも残酷な日々に誰もが絶望する状況下において、ただ1人、生きることへの希望を捨てなかった人物、それが山本幡男。ラーゲリでの劣悪な環境により栄養失調で死に逝く者や自ら命を絶つ者、さらには日本人捕虜同士の諍いも絶えない中、山本は生きることへの希望を強く唱え続け、仲間たちを励まし続けた。自身もラーゲリに身を置き、わずかな食糧で過酷な労働を強いられていたが、仲間想いの行動とその力強い信念で多くの捕虜たちの心に希望の火を灯した実在の人物の物語である。(modelpress編集部)
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