二宮和也&満島ひかり、“アイドル力”のある夫婦役をアピール「めちゃくちゃキラキラしてた」<TANG タング>
2022.07.14 21:08
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嵐の二宮和也が14日、都内で行われた主演映画「TANG タング」(8月11日公開)のジャパンプレミアに、共演の満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、山内健司・濱家隆一(かまいたち)、景井ひな、武田鉄矢、メガホンをとった三木孝浩監督とともに出席した。
二宮和也&満島ひかり、“アイドル力”のある夫婦役をアピール
本作の原作は、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。妻に捨てられたダメ男・春日井健(二宮)と、記憶を無くした迷子のへっぽこロボット・タングが、人生の宝物を探す大冒険へ繰り出す感動の冒険ファンタジー大作となっている。多くの観客を前にしての心境を聞かれた二宮は「贅沢を言わせていただくなら、みんなで笑ってワイワイできるのが1番いいのかなと思うんですけど、まずはみんなで集まって1つの作品を一斉に見ていただくというだけでも幸せに感じております」と感慨深げに語り、「僕自身もこんなにもたくさんのみなさんの前に立ったのは久しぶりなので、懐かしさすら感じております。こちらこそ、貴重な機会をと思っております」と吐露。
本作に出演した感想について二宮は「すごく楽しかったですね。CGの技術もめちゃくちゃ上がっていますし、僕も動きの中で規制されることが多いのかなと思っていたんですけど、ほとんどそんなことなく、自分が見たほうに動いてくれたり、自分なりにハンドリングできたので、すごいなという驚きがめちゃくちゃありましたね」と語り、仕上がった本作を見ての感想については「自分が思っている以上のものがありますし、撮影が終わってから1年半くらい経っているので、“ああ、そうだった!”って思い出すこともあったりして、くっついていく感じが出ている側の人間としては楽しかったですね」と声を弾ませた。
そんな二宮演じる健の妻でバリバリ働く弁護士の絵美役を演じた満島は、二宮と共演しての感想を聞かれると「すごく楽しかったですよ!撮影の合間も、撮影が始まる前も『ファ~、おはよう~!』って言ってお喋りしたり…」と打ち明けると、二宮は「バカみたいじゃん!」とツッコミを入れて笑いを誘い、満島は「“ファ~ファ~”ってお芝居して、またカットがかかったら“ファ~ファ~”ってお話しして(笑)、実日子ちゃんと3人で一緒にいることが多くて、みんなでお喋りしていたんですけど、(二宮と満島は)何かを背負うような役とか、心が苦しくなって泣くみたいな役を多くやっているので、そういう作品で出会うのかなとずっと思っていたんですけど、こういうファンタジーで出会うとはまさか思っていなかったです」と目を丸くした。
加えて、満島は「ただ、やっぱり私も昔は歌って踊るということをしていたんですけど、2人の夫婦が画面に映っていると、割とアイドル力がありましたよ!」と胸を張り、二宮も「ねっ!あったと思う。めちゃくちゃキラキラしてたよね」と賛同。満島は「本当に三木監督に感謝です。『かわいく撮りますから』ってずっと言ってもらって、2人の夫婦はめちゃくちゃかわいいです」とアピールした。
これに二宮は「まさかこういうジャンルで共演するとは思っていなくて、もうちょっとシビアというかストイックというか、こんなにカラフルな作品で出会うとは思っていなかったので本当にびっくりしていますし、僕らのレベルで言うとこれはミュージカルです!歌ってないだけでミュージカル。それくらいポップがあるよね」と笑顔を見せた。(modelpress編集部)
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